越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

コクワガタ(小鍬形)

2023-07-09 14:21:47 | 蝶・蛾・トンボ

【コクワガタ(小鍬形) 】
甲虫目  : カブトムシ亜目 クワガタムシ科 クワガタムシ亜科

花期   : 5月~9月

大きさ  : ♂:17~54mm、♀:20~33mm

分 布  : 北海道・本州・四国・九州

なじみ深いクワガタムシで、暗褐色~黒色で、鈍い光沢がある。

オスは、頭楯が幅広で、大顎は細長く、大顎の中央付近にやや上向きの大きな内歯があり、先端近くにも小さな内歯がある。

内歯の大きさには個体変異があり、小型個体では消失する傾向があり、上翅の点刻はあまり目立たない。

メスは、頭楯がほぼ台形で大顎は小さく、上翅の点刻はオスよりも大きくやや目立つ。

おもに平地や丘陵地、低山地に生息し、小規模な雑木林でも発生し、都市公園でも見つかることがある。

日中は樹木の根際の土中などに潜んでおり、夜になるとクヌギ、コナラなどの樹液に集る。

成虫または幼虫で越冬し、丈夫で飼いやすく、環境を整えれば飼育下でも越冬させることができる。

☆2023 コクワガタ 2023年7年21日

◎2023年6月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました

道路を歩いていました・・・メス(♀)

 

◎2022年6月14日 富山県にて 写真7枚

オス

メス

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三国湊の街中散策 | トップ | 越前大野の町散策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

蝶・蛾・トンボ」カテゴリの最新記事