越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

立山カルデラを歩く(1)

2012-10-03 06:30:41 | 観光スポット紹介

【立山カルデラを歩く(1)】
2012年9月28日(金)

その1 六九谷展望台
その2 立山温泉跡地
その3 天涯の水と天涯の湯
その4 白岩砂防ダムを降りる
その5 真川と湯川の出合

立山黒部アルペンルートのすぐとなりに、火山活動とその後の浸食によりつくられた“立山カルデラ”があります。ここには荒々しくも豊な自然と、人々の歴史が残されています。
カルデラ内には許可が無いと一般の人は入れませんが、体験学習会に申し込んで(定員を超えた場合、抽選になります)体験することが出来ます。
今回は「健脚白岩下流コース」の体験学習会に参加してきました。


《その1 六九谷展望台》
コースとしては「立山カルデラ砂防博物館」→「跡津川断層露頭(車窓)」→「検問所」→「有峰トンネル西口」→「六九谷展望台」→「立山温泉跡地」→「どじょう池」→「天涯の水」→「天涯の湯(足湯)」→「白岩砂防えん堤」→「真川の巨石(真川出合)」→「立山カルデラ砂防博物館」で往復バスにて、途中有峰記念館で休憩を撮りました。

今回のコース(赤はバス)黒は徒歩です


本宮砂防ダム・・・ 1937年(昭和12年)に完成、高さ22m、長さ107.4mで貯砂量500万m3(日本最大)(登録有形文化財)


有峰ダム・・・1960年(昭和35年)に完成。高さ140m、長さ500m貯水量約2億m3の重力式ダム


水位が下がっていて宝来島が陸続きになっていました


岩井谷


スゴ谷


タイヤを洗って・・・・カルデラ内の自然環境保護の為です


六九谷展望台からのカルデラ内の眺め・・・六九谷は昭和44年(1969年)8月の豪雨で崩れた谷で、発生した年から名付けられました。カルデラ全体を眺めることが出来ます


天狗山と国見岳そしてカルデラ壁


室堂山展望台や浄土山そして竜王岳、右側に鬼岳が見えます


左から獅子岳、鷲岳そして鳶山・・・鳶山の手前が大鳶崩れそして右側の影の左が小鳶崩れです。
手前の大地が多枝原平です


立山温泉跡方向で 天涯の橋の一部(青い橋)が見えます


兎谷方面(湯川12号砂防えん堤など)


多枝原平方面


浄土山のアップです・・・そろそろ紅葉もはじまっています


解説員より説明を受ける参加者の皆さん


ここにも秋が近づいていました


その2 立山温泉 に続きます。

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