そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

最後の1台

2010年04月12日 | Weblog
 最後に残ったこの1台、ホイールを見ながら「ベン・ハー」の1場面を思い出した。戦車競争の際のライバル、メッサーラの戦車に付いていたのこぎり歯車。この真ん中の三角がとがっていて、前に行く戦車の車をガリガリ壊すのだ。ノールールだから認められるがひどいやり方だった。これでしかベン・ハーには勝てないと思ったのか。子ども時代には友だちとして過ごしてきたふたり。最終的には自分が壊した戦車にぶつかって倒れ、何台もの戦車に体を巻き込まれて瀕死の重傷を負う、それでもベン・ハーの傷つくひとことを死の間際にも彼は持っていた。彼の家族が死の谷にいる・・・と。わー、すごいこと想い出させる車が残ってくれたよ、たくさん並んでいるときには見もしなかったのに。

 メッサーラのローマ市民貴族の出としてのプライドは最後まで消えなかった、彼は鎧(よろい)を着て競技に臨んだけれども、彼の心にはいったい何枚の鎧があったのだろう、何十枚?いや何百枚?ベン・ハーとの違いはそこにあった、ベン・ハーはユダの良家の出だが家族をかばい十数年奴隷として過ごす、幸運や悲運を越え出会うべき人に会う。

 この生涯に出会ったのは高校生の時、分厚い文庫本だったが読み出すと止まらず、次の展開が気になって授業中も机の下に置き読みふけった。映画が来た時にすぐ見に行ったが本での感動は得られずがっかりしたのを覚えている。青年期に小説を読むときの想いめぐらす豊かさを持っていたのだと今は思う。先日も偶然BSで「ベン・ハー」を放映していたが4時間近くテレビの前から離れられなかった。同じものを見ても歳を取ってからだと気づくところも違ったかもしれない。

 小説や他人を通して、人がいかに生きてきたかを知るのは、ひとりの人としてしか生きていけないから何と生きる糧となることか・・・・・そのたびに私も着ていたであろう鎧を1枚1枚脱いでいけたのだと思う。この歳までに、私のために愛を持って我慢してくれた人たちに、子どもたちにありがとう、体は衰えるけれど心は日々新しく造りかえられていきたいです。最後の1台、このホイールは忘れるかもしれないけど、やはり私は人が好きです。

屋台村

2010年04月12日 | Weblog
商工会総出で屋台村。
メインはステーキ200円でした、ホルモンうどんはなし。

で、この温玉うどん300円、私にはこれのほうがGooかな。
ほかには「しかカレー」、「ポップコーン」「綿菓子」

「しかコロッケ」は無料でした。
揚げたてにみんな並んでいました、会の終わりころに行ってもまだ揚げていて、
鉄板にはステーキぎっしり焼いてました、当日のスタッフ用ね休みなく働いてるもの。

帰り、お弁当4ついただいて帰りました。
息子が2つ食べました。

たれ目のポルシェ

2010年04月12日 | Weblog
男の人には珍しくないのかもしれませんがボンネットを皮留め。
ほかにも多く、ひとりで「何これ何これ」と騒いでいました。

おまけにライトには餅網みたいなカバーがしてあり「餅網だ」と言っては
ひんしゅくをかっていました、普通らしいです、ライト保護に餅網。

私と空

2010年04月12日 | Weblog
私と空?
いえいえロータスのスポーツカーのマークです。
雨がやんでこんなに空が写っていたなんていい感じ。

私もしっかり写ってる、いい感じ。
マーク、撮りに撮りまくりました、車よりこっち、どれも威厳あってよか。

1番気に入ったのはフェラーリの馬です、速いだけじゃない!ってとこ。
私ってこんな人だったけ~・・・と思いながら、

2つご紹介しますね、フェラーリ。

セグウェイ初試乗

2010年04月12日 | Weblog
アメリカの警察官はこれでパトロールしているところもあるそうな。
展示だけのところ、委員長効果で乗せていただけました。
日本では路上は乗れなくて、決まった敷地内だけ。

安全で楽な乗り物みたいだけどなぁ、高額らしいです。
一輪車を乗りこなす息子ですが(会社の休み時間に練習)欲しそうです。

ま、あるところがわかりますから借りますかね。
許可を得て掲載です、興味しんしん。

ここはほかに日本仕様ではない韓国の電気自動車も展示していました。
売れないやんねぇ、それも決まった敷地内用でしょうか。

パトカー?じゃないみたい

2010年04月12日 | Weblog
商工会青年部のパトロールカー、特別に許可されたパトカー仕様だそうです。
上のライトは青、この車も珍しいでしょ。

社長さんはこれで13時間ともに走ってくたくたでこの日も頑張っていました。
社長といってもそこは青年部、32歳の若者社長、いい人です。

3歳の坊ちゃんがいて会社によく笑いをふりまいていくらしいです。
英語教室の帰りに来て習ったことをお父さんに教えるのだとか。

「習ったよね、お父さんってなんていうの?」とお母さん。
「まさあき!」と元気に答える僕。

正解!、大正解、その通りだ!」で盛り上がる父さんと仲間。
こんな話しをよく聞くので社長さんにも親しみを感じます。

この日も細やかに気を使ってくださいました
いろいろ声もかけられ、良い仲間に囲まれているようです。


眠たそうな車でしょ

2010年04月12日 | Weblog
クラシックカーのイベントがあって息子の会社の社長さんが実行委員長で、
おもしろそうで行ってきました、珍しいものは好きなので。

ほんとは中央にあるネコだかトラだかを撮りたかんったんですが、
横から撮らんとわからんよ、との助言にこの角度から。

眠たそうな顔、それもそう、金土日をかけて走ってきたようです。
クラシックカー40台くらい、老体にムチ打ってご到着、雨。

特別にいつだか優勝したというレーシングカーも来ていて大音響を聞きました。
「子どもの耳はふさいでください」・・・隣の子はポプコーン食べてたな。
鼓膜に矢が刺さるような音で近所中が大騒ぎになったとか。
パトカーの数も増えました、総勢300人くらい?がこの大音響を体聴。
「みんなであやまりましょう」とスタッフ。

息子曰く、ほんとはこんなものじゃない、この何倍だって、・・こわい
まぁ、この車がのどかでいいですね、ごゆっくり寝てください。