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風雲急を告げる長野県政

2005年08月25日 | 長  野  県  政

  田中知事に、辞めて代議士になったら?と塩尻市議グループ

新党「日本」党首に就任した田中知事に、それならいっそのこと知事を辞職して新党から衆議院選挙に出馬したらーと塩尻市の青柳充茂市会議員を中心とした市民グループが、田中知事の衆院選出馬を求めて署名運動を行う。きょう県庁表現センターで会見し、明らかにした。

青柳さんはインターネットなどで署名を集め、知事に届けるという。
そのホームページ
「新党日本・田中康夫党首を応援する会」
http://nagano2005.voicejapan.jp/

知事と党首は両方とも大変な仕事なので兼務できない。田中知事は県政より国政の場で活躍するのがふさわしいーなどとしている。
 

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このほかにも、この週末から来週頭にかけて、さまざまな動きが慌ただしく起こるようだ。

永田恒治弁護士らの市民グループが、田中知事に辞職勧告を突き付ける動きがある。
29日午前10時に県庁に行き、田中知事に会って文書を手渡す意向だが、ちょうどこの日は皇室関係行事へ田中知事は出向く予定がある。代わりに青山出納帳に手渡すことになるかもしれない。
10時半から県庁表現センターで、賛同する市民10人ほどが会見する。

また、25日松葉謙三弁護士が、下村恭、小林宗生、それに、柳田清二の三人の県会議員を告発した。

下村、小林議員はなぜか警察に、柳田議員は検察に訴えている。なぜこのようになっているかは不明。一般的に、訴える場合、どっちにしようかと迷うことはよくある。たいした意味がない場合が多い。

SBCの報道で
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20050825&id=0097676&action=details
「下村恭議員は輸入木材などの調査名目で名古屋市などの企業を訪れたとしている出張は実際にはしておらず、」

としているのは間違い。名古屋に行ったのは別の議員で、訴状にもこのようなことは書かれていない。

SBCは松葉弁護士の言い分をそのまま流している可能性がある。

 

この訴えには事実誤認があるとして対抗措置を考えている議員もいる。名誉毀損などで逆告訴もあるかもしれない。

また、田中知事の住民票問題で、県が知事の住所決定のために設置した審査会の費用など総額約133万円を公費支出したのは違法だとして、元軽井沢町議の岩田薫氏と元県議の今井寿一郎氏が、県監査委員に公費返還を求めて住民監査請求をしているが、これに関連した問題で、岩田さんらは26日県庁で会見する。

詳しいことはこのブログで、随時お伝えします。


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