goo追撃コラム&取材メモ【予備サイト】

かったるい話ヌキの情報発信ブログ。改革派政治家とマスコミ検証。独自取材もとに元記者が追撃する。マスコミにない情報満載

朝日新聞社内で社員同士けんか 小泉首相の靖国参拝問題で

2005年11月19日 | その他

こんな記事をネット上で見つけた。
すごいなぁー、

気になったのは下記の部分。
けがをした男性は、社内からの110番通報を試みたが、それを止められて再びもみ合いになり、その後、社外から通報。築地署に被害届を出した。
広報部は
「こちらから広報する内容ではないと判断した」と語った。

それはそうだろうが、朝日の事なかれ主義、もみ消し体質が露呈している。

110番通報をさせないというのがスゴイ。

この前、この記事を書いた時の朝日広報の荒んだ対応を思い出した。

朝日大物記者が田中知事に打った問題メール  2005年11月07日
http://blog.goo.ne.jp/tuigeki/e/805e3dd49321972623d6bd5c0748c768


朝日の社内には、戸外より冷たい木枯らしが吹いているのではないだろうか。


もうひとつ気になったのは、この記事がライブドアでは目立つところに載せられていたが、ヤフー、インフォシーク、goo、MSN など主なポータルサイトでは目に付かなかったことだ。朝日から記事提供を受けている関係で配慮したのだろうか?

ライブドアは朝日新聞から記事の配信を受けていたが、05年3月いっぱいで打ち切られている。理由が明らかにされていないことから、何らかのトラブルがあったものと思われる。それと今回の記事掲載は、関係ないはずがない。
http://blog.livedoor.jp/giza/archives/17734795.html

朝日新聞社内で社員同士けんか 小泉首相の靖国参拝問題で
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1498366/detail?rd
 朝日新聞社(東京都中央区)の男性社員(43)が、社内で、小泉純一郎首相の靖国参拝を報じるテレビのニュース番組を見ていた際、別の男性社員(35)と口論となり、暴行のすえ、けがをさせていたことが18日、明らかになった。

 一部報道によると、2人は首相の靖国神社参拝を報じるニュース番組をともに見ていた10月18日に口論になり、43歳の社員が相手を押さえつけ、頭突きをするなどして、35歳の社員の腰に全治10日の軽傷を負わせたという。けがをした男性は、社内からの110番通報を試みたが、それを止められて再びもみ合いになり、その後、社外から通報。築地署に被害届を出した。

 2人は、世論調査に関係する同じ部署に所属。参拝の是非に関する調査にも関係していたと見られる。朝日新聞広報部は「社員がもみ合い、110番通報したのは事実です」としながらも「軽微な事案と考えているので、事実関係をこちらから広報する内容ではないと判断した」と語った。

2005年11月19日08時15分  スポーツ報知


長野県関係者の北朝鮮拉致問題 31日テレ朝「スーパーJチャンネル」で放送

2005年08月30日 | その他

北朝鮮に拉致された可能性が否定できない、長野県関係者の特定失踪者で、家族らが名乗り出て活動しているケースがある。
当メルマガ2003/1/18号で紹介。

高野清文(たかの きよふみ)さん。 1956年(S31)10月31日生、失踪当時19才、長野県塩尻市広丘出身、松本県ヶ丘高校卒業。

その高野さん失踪について
8月31日のテレビ朝日「スーパーJチャンネル」(16:30~17:00)『迷宮の扉』コーナーで、高野清文さんが失踪した当時の状況などについて失踪場所の神津島などで取材した模様を放送する。

高野清文さんの妹、高野美幸さんが運営するブログ
http://konaboration-ssq.seesaa.net/


 Macky![マッキー]でメルマガ「田中県政追撃コラム」を登録していた方へのお知らせ

2005年07月09日 | その他

 Macky![マッキー]でメルマガ「田中県政追撃コラム」を登録していた方へのお知らせ。


7月から [RanSta] に移行することになっていましたが、うまく発行されていないようです。特に、フリーメールのアドレスで登録していると配信されないようです。

移行時期に、6月28日、7月1日と配信しています。7月8日号が配信されていれば問題ありませんが、これが届いていないようなら、
こちらからmelma! [メルマ] 新たに登録されることをお勧めします。

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インターネット今昔

インターネットにも流行り廃りがあって、私がこの活動を始めた2000年ごろはホームページ全盛期だった。猫も杓子もホームページを持って、情報発信とやらを始めた。それと相前後して流行っていたのがメールマガジンだったように思う。
私はgooの簡単ホームページというのを持っているが、これはその名の通り簡単に出来る。簡単なぶん、機能は少ない。当時は、メルマガを発行するのにホームページがないと発行できなくて、それで作っただけのものだ。だからあまり活用していない。過去号のストック場所に使っている程度だ。

ホームページというのは誰かが見に来なければ話にならない。店を開けて、来るか来ないないか分からない客を待つ心細さがある。それより、メルマガの方がいいと思ってこれを主力にした。登録さえしてもらえば、こちらから送り付けられるのも新聞に似ていて心強かった。

 Macky![マッキー]が発行サービスをやめてしまった。以前、Pubzine(パブジーン)というサイトからもメルマガを発行していたが、これも03年一杯でサービスをやめてしまった。マッキーはプロバイダーの大手ニフティーが、パブジーンはソニーがやっていた。まさか、やめてしまうとは思っていなかった。しかし、移り変わりの速いネット業界のこと、こういうこともあるのか。

大手だからーと思うのは勘違いのようでもある。大手にとってメルマガなど片手間のこと。他にもいろんな事業を展開している。儲からないものには力が入らないーと解釈すべきようだ。

「田中県政追撃コラム」で、一番発行部数の多いメルマはメルマガ専門業者だ。だから熱心だ。私がここからの登録を推奨していることもあるが、毎日増え続け今1850ある。一月ほどの間に百ぐらい増えることもある。
「まぐまぐ」からも出している。こちらも専門業者だが、草分け的存在の意識が強すぎ、いろいろ注文がうるさい。そのくせ増えない。600近くをずっとうろうろしている。
マッキーは250前後をうろうろしていた。

マッキーの代わりの[RanSta]はサイバーエージェントが運営する。ここの社長は藤田晋でタレントの奥菜恵と結婚したことで知られている。楽天やライブドアほど有名ではないが、IT業界の中堅か?いまさらなんでメルマガを始めるのか分からないが、なんかやってくれるのではないかと期待している。

最近の流行はブログだ。gooブログは今年の始め頃、利用者は20万に足りなかったが、今は25万人を超えて記念キャンペーンをやっている。毎日1000づつ増えている。
しかし、くだらないものばかりだ。2000ぐらいアクセスがあるとトップ100に入るようだが、アクセスが多いからといって面白いとは限らない。見るに耐えるものは100に満たないのではないか。一日に数人しかアクセスがないものも沢山あるようだ。
最近、強調したい部分の文字を大きくしたり、色を簡単に付けられるようになった。多様な表現が出来るようになっていい。

ブログは機能が単機能化されている。何種類ものブログサイトがあるがそれぞれに特長がある。ひとつのブログでは表現活動がしにくい部分があるので、私はいくつかのブログを併用している。

メルマガとブログでは運営人の立場としてはブログの方がはるかに楽だ。メルマガは一度出してしまうと直しが利かない。それがプレッシャーになり、配信クリックを押すまでに何度も見直す。書くより見直しの方が大変で、何時間もかかることがある。それでも見落としは数多い。一度として満足いったものはない。

メルマガ発行をやめてブログだけにしようかとも思うが、読者の立場になれば、いちいち見に行かなくても届けられる方が見逃しがなくていいと思うとそれもできない。
しばらくは、メルマガとブログの二刀流でいきたい。

ブログはそのつどの情報、メルマガはそれをまとめたもの、プラス”特ダネ”といったことになる。ずぼらな人はメルマガを読むだけで用が足りように心がけている。議会中など情報が頻発するときはブログを多用することになる。


なお、私は間違いはそのつど書き直していく。ネット界には間違いを直してはいけないかのような悪弊があるようだが、間違いを直すのになんの憚があろうか。この悪弊はネット利用者は匿名であるが故に不誠実という前提に立ってのものだろう。
私は普通一般の善良なる管理者としての誠実に立って活動している。民法でいう善管義務を援用して考えてもらうといい。間違った情報を載せておく方が問題は大きい。へたをすると善管義務違反になる。まず不信感ありきの方は我が読者にあらず。
私はネットを情報発信に利用しているだけで、ネットの虜になるつもりはない。ネットを健全化するのも私のもうひとつの目的だ。


政治を前向きに考え、行動する若者グループ 「若者が未来を変える会」Ring

2005年05月27日 | その他
若者の政治離れが言われてひさしい。いまは政治について語ることがダサい時代だ。
政治や行政があまりに不真面目で、純粋な若者の信頼を失い、興味の対象から外れたーのがその理由か。
そんな中、マジで政治や社会に関わっている青年たちがいることを知った。

「若者が未来を変える会」というのがそれで、「若者塾」という自主勉強会も定期的にやっている。政治家や評論家、学者など、さまざまな人を講師に迎えている。なかには武道家なんてのもいるが、そこがイマ風か?口先だけでなく行動しているところがエラい。若者だけでこれらの人にコネを付けるのだって大変だと思うが、難なくこなしている。しばしば海外にまで出かけ活動の輪を広げているところもスゴい。

どこかのヒモ付きでなく偏った風でないところも安心させる。
代表者の関口忠相クンは若いのに、大人びたムードを持った不思議な青年だ。近頃の若者にしては珍しく、いつもスーツでキメている。口の利き方もしっかりしている。信念を持っている証拠ではないか。

去年11月には長野情報を載せた「てにとる」というフリーペーパーを発刊し、長野市を中心に5万冊を無料配布している。朝日新聞長野版でも記事になっている。マスコミへの売り込み方もウマい。30ページほどの小冊子でなかなかしっかりしたものだ。
http://mytown.asahi.com/nagano/news01.asp?c=5&kiji=1480
もちろんネットでも情報発信しているがあまり知られていない。内容の濃いメルマガを一年半に渡って36回も発行しているが最新発行部数はたった29だ。これではあまりにもったいない。一人でも多くの方に読んで頂きたいと思い紹介する。

「若者が未来を変える会」ホームページ
http://park1.wakwak.com/~ring/wakamono/
  メルマガ 登録ページ
http://www.melma.com/mag/38/m00113538/

わざと逆光で撮られた写真から読み解くピアノマンの謎

2005年05月21日 | その他
最近話題のピアノマン。
実は私は写真にはちょっとうるさい。ーで、公開されている写真について薀蓄をかたむけてみた。その人のイメージどおりの顔を撮るというのは実はかなり難しい。憂いを含んだピアノマンのこの表情は、彼の現在の境遇を雄弁に物語っている。この一瞬を切り取るのはなかなか難しい。素人では撮れない写真だ。

詳しくはこちらで
           
ライブドア版 田中県政追撃コラム&取材メモ

時代はもうNHKを必要としていない、今の1/4でいい 

2005年02月04日 | その他

NHK受信料の不払いが止まらないようだ。

<NHK受信料>病院テレビ納入団体が拒否 年40億円に
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nhk/?1107423278

NHKのタクシーの使いっぷりのよさには目を引くものがある。

NHKタクシー券年間43億円、顧問報酬は1千万円超
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000012-yom-soci
ここではタクシーとなっているが、実はハイヤーも入っているのではないかと思う。ハイヤーの料金はタクシーの三倍だ。東京本社ではNHKだけでなくマスコミ各社は取材にハイヤーを使うことが多い。他の一部上場企業が使っているので、それに負けじと見栄で使っている部分がある。社旗をおっ立てたハイヤーで、ばーんと乗り付けた方がハッタリが効いていいということもないではない。だが、これをやりすぎると若い記者などは偉くなったような勘違いをする。


NHKはそれを地方でもタクシーを使ってやっている。
その実態を田中県政追撃コラム過去号でも書いている。
不祥事続発 『NHK受信料拒否の論理』09月24日号
http://blog.melma.com/00060168/20040924
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*五年ほど前長野市内で偶然見た光景
犀川の河川敷で雑草が燃える小火が発生した。NHKの割と近くだ。たまたま私
はそこを通りかかった。そこにNHKの取材クルーとTSBのカメラマンが来た。
NHKは記者とカメラマンと助手の三人がタクシーに乗ってやって来た。TSB
はカメラマンが一人で車を運転して来た。ライトバンの後ろのドアを跳ね上げ、
大きな三脚とカメラを一人で抱えて現場まで歩いていった。
NHKは民放が一人でやっていることを、4人がかりでやっていることになる。
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こんなことをするのも、労せずして受信料で金が入ってくるからだ。

NHKは肥大化しすぎている。テレビが地上波2波、衛星が3波、ラジオがFM、短波、それにAMが国内2波プラス海外向けに21カ国語の放送を行っている。世界でもこんなメディアはない。なにもNHKひとりがそんなに頑張る必要はない。他のメディアにもまかせればいいのだ。
昔と違ってBSだのCSだのいろいろな放送形態もある。地上波テレビは数年後になくなる。ネットでテレビが見られる時代ももうすぐだ。少なくとも今のように巨大なNHKはもういらない。大きすぎる弊害の方が多い。放送と関係ない会社もNHKは沢山抱えている。今の1/4ぐらいになった方が広い目でみていいのではないか。こじんまりと地道にやっていけばいい。

受信料も1/4に値下げだ。テレビは全体の視聴率が下がっている、つまり見ていないのだから受信料も下げるべきだ。視聴者の方は昔に比べて「情報料金」を多く払っている。昔はNHKに電電公社の電話代ぐらいだったが、今はネットの利用料に携帯電話、テレビも衛星は有料だ。払う窓口が多くなっている。そんな中で、NHKが昔どおりに受信料を取ろうというのも考えてみれば図々しい話だ。テレビ業界は華やかで一見先端のように見えるが、実はもう斜陽産業だ。

テレビはデジタルになると課金が容易になる。払わなければスクランブルをかけて見られないようにすることができる。WOWOWなどがすでにやっている。今のようにタダ見はできないかわりに、払う者はシビアになる。つまらなければ見ずに契約そのものをしなくなる。
そうなるとNHKは大変だ。集金しなくていい代わりに、契約者がガクンと減ることが予想される。いまは税金みたいに、なんとなく「払わなければいけないもの」と思って払っている人が多いが、それが見なければ「払わなくてもいい」となれば大手を振って払わない人が大勢出てくることが予想される。いま不払いが増えているのも「払わなくてもいい」ということを知ってしまった人たちが増えたからなのかもしれない。
だからデジタルになってもNHKは課金システムを導入しないのでは?という観測もある。テレビのデジタル化はNHKにとって両刃の刃なのだ。

NHKの間違いは、NHKしか見られなかった時代の感覚と体制でいつまでもいることだ。視聴者はNHK以外に見るものは沢山あるのに、NHKはいつまでもお山の大将で自分が一番偉いと思っている。

NHKは制度疲労を起こしている。自浄作用は期待できない。海老沢会長の辞任、その後の顧問就任などがいい例だ。根本的に改まることはないだろう。積極的、建設的意味で受信料を払わないことによってNHKを変えていくことが社会全体にとってプラスではないのか。

NHKの崩壊は新しいメディアの時代の幕開けだ。確かに放送の台頭期にNHKのようなものは必要だったかもしれないが、時代はもうNHKを必要としていないのだ。NHKがなくて困る人はそう多くはいない。一番困るのはNHKの人たちだ。