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事実上の”発禁処分”茅野氏が配布しようとした冊子

2006年07月07日 | 長  野  県  政

元八十二銀行頭取の茅野實氏が作成し、配布しようとした冊子がこれだ!

表紙↓<第一弾>と書かれている。第二弾を出す予定だったが、そのめどは立っていない。

茅野・冊子

茅野冊子・開き

 

 

 

 

 

 


前県立こども病院院長・石曾根新八氏(60)ら、全部で8人の県民各層の田中県政を批判する意見を載せている。特に問題になるようなものとは思えない。この程度のもので訴えられる世の中は恐ろしい。田中知事は自分に対する「批判は宝物」などと言っているのだが、実際は批判に過剰反応する。会見でも、茅野氏が出した新聞広告を激しく非難している。

茅野冊子石曾根

前県立こども病院院長・石曾根新八氏の論文

 ── 抜粋 ──
医師である副知事や衛生部長が側にいながら、適切なアドバイスが出来ないのか、または知事自身が専門家の意見を聞く耳持たないのか、いずれにしても・・・中略・・・
今回の知事の発言は、患者の家族会の方々の陳情や、一部の支援者(後援会関係者)の圧力によって二転三転しており事前に十分な検討がされた議案とも思えません。・・・中略・・・
長野県民は偽善者に多くを期待しメスを持たせ、贅肉を切らせてきましたが、あちこちで出血多量を起こし、もはや県全体が瀕死の状態です。

などと書いてある。
(冊子画像の上にポイントを置いてクリックすると拡大。さらに、拡大した画像の右下にポイントを移動し、現れた拡大マークをクリックすると二段階で拡大する)

事実上の”発禁処分”冊子だ。これがそうまでするほどのものかどうか、よくご覧いただきたい。この程度の批判も許さず、問答無用で検察権力に訴えるのが市民派のやり方なのか?議論すればいいことではないのだろうか。これでは議論どころか、意見すら言えなくなってしまう。まるで北朝鮮並みだ。
当初は書店や、県内各所に置いて多くの人に読んでもらう計画だったが、新聞広告が訴えられたので、こちらも”自粛”した。細々と、まるで秘密文書のように流通している。無料でもいいようなものだが、公選法上の問題を回避するため30円の頒布価格がついている。A4版9ページ。
現物を欲しい方は私まで連絡を。

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