goo追撃コラム&取材メモ【予備サイト】

かったるい話ヌキの情報発信ブログ。改革派政治家とマスコミ検証。独自取材もとに元記者が追撃する。マスコミにない情報満載

議会そっちのけ、女子大生に囲まれ、ニンマリの田中知事

2004年08月31日 | 長  野  県  政

   ☆彡 非常識、発覚!
● 田中知事、6月議会開会中に、新幹線飛び乗り
   都内の女子大生パーティーにこっそり駆け付ける!!
    ” 馬 鹿 に つ け る 薬 な し ”

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▽ 女子大生パーティーに駆け付ける!!
田中知事が6月議会開会中の6月23日、東京都内で行われた女子大生のミスキャ
ンパス・パーティーなるものに駆け付けていたことが明らかになった。
ここの画面を下にちょっとスクロールすると、女子大生に囲まれている田中知事
の写真が出てくる。
http://www.campuspark.net/hikaeshitsu/party040623/
ここの日付でも分かるが、それだけでは不十分なので確認したが、同日、確かに
田中知事は議会が終わったあと東京に行っている。

どういうパーティーなのか詳細は不明だが、東京の大学の学生サークルが主催し
たもののようだ。

だが、もし新幹線が止まったら、とは考えなかったのだろうか?可能性は低いだ
ろうがあり得ないことではなく、長野県知事たる重責はその辺にまで目配りする
のが当然だと思うのだが、コイツ、あ、いや田中知事はそういったことにまでは
考え及ばないらしい。考えるより先に本能で行動してしまったのか?
これでは生みの親の茅野実82銀行元頭取も、田中知事に最後通牒のようなもの
を突き付けなければ世間体が立たなくなるのも分かる気がする。

田中知事は一橋大学時代「一橋マーキュリー」なる学内誌を舞台に、パーティー
三昧の日々を送っていたようだが、47歳にもなって、いまだにその時の気分が
抜けずに議会をこっそり抜け出すようにして、こんなところにまで出掛けるなど
ナミの神経ではできないことだ。
これもある意味改革なのかもしれないが、多くの県民が考えているものとは違う
だろう。単に変なだけ。

田中知事は学生時代からこういうことを常習的にやっていて、このパーティーは
古巣に帰ったというか、知事などやっているよりこっちの方がお似合いの人物で
はある。この日はたまたまバレただけで、田中知事としては、いつもやっている
ことが何が悪いの?といったことなのだろう。常識なんて通用しないのである。

"非常識"を"改革"と言いくるめているだけなのだが、マスコミのフィルターを通
すと改革者になってしまうのだから、あら不思議。

議会よりこういったパーティーの方が大事ということなのだろうが、ところがそ
れほど執着するこのパーティーが、あのぺろぐり日記には書かれていないのがミ
ステリー。同日記は、こういうことをこそ書くべきものだろうが、それが書かれ
ていないということは・・・
う~ん、窺い知れない奥深いものがあるのだろうか?

学生サークルというと、早稲田の強姦サークル・スーフリなどが頭に浮かぶのだ
が、ここは大丈夫?と心配してあげたくなってしまう。

なお、田中知事はこの学内誌「一橋マーキュリー」の経費を数百万円ちょろまか
し、一年留年する問題を起こしているが、ひた隠しにしている。
詳しくは当メルマガ過去号で。
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000013.html


6月議会は6月17日開会、7月2日閉会で行われた。23日は一般質問の2日
目で、議会側にも緊張感がみなぎるところでもある。田中知事はその日、議会が
終わってから新幹線に飛び乗り、このパーティーに参加したことになる。

何人かの議員に感想を求めたが、田中知事の非常識には慣れっこになっている議
員も呆れてましたです、はい。大概、最初絶句してその後
「あの人ならやりかねない」「しょうがない人だ」「非常識だ!」
といったような言葉を漏らしていた。

いうまでもないことだが、議会開会中は知事や議員は、議会に専念する義務と責
任がある。
県外に出るときは議長に許可を求めて、議会運営委員会の了承を得ることになっ
ている。ただし、これは公務の場合で、プライベートの場合は特に決まりない。

なんか、逆のような気がするが、これは議会開会中に知事や議員が県外に出て行
くなどということは想定していないから。だから決まりがない。あくまでも良識
に任せられているということなのだが、その良識が田中知事にはなかったという
ことだ。

  ” 馬 鹿 に つ け る 薬 は な い ”

                    ということか?

 


松本市長選がらみの怪文書?公文書?

2004年08月27日 | 長  野  県  政
● 松本市長選がらみの怪文書?公文書?
   菅谷松本市長の立候補前の病状などを説明
   まるでアラビア文字 独特の筆跡 誰が書いたか不明

─────────────────────────────────

まずはこの文書をご覧いただきたい。
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/matumoto/fax.htm

ここにある三枚の文書は、今年3月14日に行われた松本市長選に立候補して当
選した、菅谷昭氏の立候補前の癌の病状について説明したものだ。
Web上にアップするについては作家の大石英司氏の協力を得た。
大石氏HP  http://www02.so-net.ne.jp/~eiji-oh/

菅谷氏は当選翌日に自分が癌であることを告白、その数日後に入院、手術をして
いる。癌であることを隠して市長選に出たわけで、有権者を騙したことにもなる。
普通だったら道義的に大問題となるところだが、三期12年をやり、四期目に挑
戦した72歳の有賀正前市長に対する市民の飽きと批判から、大して問題にもな
らないでいる。

このままでは小さくて読みにくいので、この文書の上にポインターを乗せ、ダブ
ルクリック、さらに、大きくなった文書の右下にポインターをずらして、拡大マ
ークが浮かび上がったらそれをクリックするともっと大きく見えるようになるは
ずである。
あと、データーを一旦パソコンに取り込んで大きくするなどいろいろやり方はあ
るようだが、取りあえず上の方法で用は足りると思う。

ただし、文字に癖があり非常に読みにくい。横書きのアラビア文字のようでもあ
る。これだけ癖があると書いた人物を特定するのは簡単かもしれない。家族、友
人など周辺の人間なら一目見ただけでわかるのではないか?

冒頭部分は特に読みにくいので補足すると、
<松本市民の皆様>
<松本市役の職員の皆さんへのお願い>
と読み取れる。

三枚目の最後に、
<担当医一同>
と書かれているから、医師が菅谷氏の病状の説明をしているということなのだろ
う。だろう、というのはその医師の名もなければ病院名もない。つまりどこの誰
が書いたか分からないからだ。非常に怪しい文書なのだ。
かりにも、市長という公職者が当選直後に癌で入院、手術までしなければならな
い程の健康状態であるのに、その病状を説明する者の名がないというのは理解に
苦しむ。本当に医師が書いたものだろうか?という疑いだって湧く。
菅谷氏周辺の人物が、医師に成りすまして書いたものではないのか?と言う人も
いる。

この文書の出どころだが、菅谷氏の後援会のようだ。細かい経緯はよく分からな
いのだが、松本市役所の幹部が菅谷後援会から市民の皆様へーと託されたのだと
いう。だから、というのも変な話だが、この文書は松本市役所で公文書として保
管され、情報公開条例の手続きを踏めば誰でも手にすることができる。つまり怪
文書なのだが、公文書として松本市役所に保管されているということでもある。

文書を見て気づくのは大きく書き直した跡がないことだ。パソコンならともかく
手書きでこれぐらいの長さのものを書けば、何度か書き直しがあってもおかしく
ない。かといって几帳面に清書した風でもない。ある程度、文章を書き慣れた人
物が、雑に書き下したーという印象がする。
筆記具はボールペンやフェルトペンではないようだ。線の太さが一定でなく、細
くなったり太くなったりしている。筆圧の高い人物が柔らかいペン先の万年筆で
書くとこのようになることがある。
ーと、書いていて思うのだが、まるで推理小説の犯人捜しをしているようだ(笑)
なんで"市民派"の"公明正大"に選ばれたはずの市長の周辺からこのような文書が
出てくるのか?

この文書を読んで分かるのは、菅谷氏がかなり前から市長選に出る意思を持って
いたことだ。そして、それを隠そうとしていたことも透けて見えてくる。
菅谷氏の癌は2003年の年末ごろに行われた健康診断で発見されたという。早
期発見早期治療ーというのが癌によらず何の病気でも治療のセオリーだと思うが、
医師である菅谷氏はそれをしなかった。

その辺の事情がこの文書には書いてある。菅谷氏は癌といっても軽いものだから、
仕事も忙しいことだし、3~4ヶ月先に治療を延ばそう、そうすれば退職して暇
もできるーと思っていたのだという。それが当選してしまったのでこの騒ぎにな
って、あいすまんーと書いてあるように読める。
もし、万一当選したら5月の連休か、夏休みにでも手術をしようとしていたとも
書いてある。癌だと分かってそんなに手術を先延ばしする人がいるのだろうか?
しかも医師で。
現に菅谷氏は当選して即座に手術をしている。
口では大したことはないと言っておきながら、当選したら慌てて手術ーなんとも
人を小馬鹿にした話ではないか。

もし、癌だということが世間に知れたら市長に当選どころか、出馬もなかったに
違いない。いくらもの好きでも癌患者を担ぐ人はいないし、投票しようという人
だっていないだろう。初期の癌で簡単に治療できるといっても世間はそれでは納
得しないーということは他ならぬ菅谷氏自身が一番よく知っていたはずだ。だか
ら治療を先延ばししたのだろう。入院や手術ということになれば癌だということ
は隠しようがない。また、その時点で隠したとすれば悪質で、大きな世論の怒り
を買ったことは想像に難くない。


菅谷氏は多くの人の関心をよそに、直前まで市長選への出馬を曖昧にしていた。
その当時は県の衛生部長職だったが、県庁内では
「まさか出ないだろう、そんな馬鹿なことをする人ではない」というのが一般的
声だった。菅谷氏は県庁職員も騙していたーのか県庁職員がお人好しなのか。
癌であることを隠してまで松本市長選に出馬した菅谷氏の執念に驚く。県庁内の
評判では何事にも恬淡として、欲などない人だと聞いていた。

県庁の衛生部長席で、出るのか出ないのかーという私の問いに、
「私にはチェルノブイリがある、NPO活動をしなければー」
と伏目がちに答えていた菅谷氏だったが、権力が人を変えるのか、そういう人が
権力に引かれるのか。いずれにしろ凡夫には分からぬ世界だ。

市長選の際、菅谷氏を応援し選挙事務所にもよく行ったある松本市議に話を聞い
たが、癌どころか、病気だということの素振りも見せなかったーと後に真実を知
って驚いていた。敵を欺くにはまず味方からということか。


今は治まっているが、こんな菅谷氏を許せないと糾弾している市民グループが複
数ある。菅谷市長に、事情を詳らかにするようにと松本市役所で面会もしている。
一気にリコールをーとの意気込みだったが、リコールは法律で当選後一年以内は
できないことになっている。で、今は休眠状態だが、来年3月になれば騒ぎが起
きるのは間違いない。
リコールがすぐできないのは考えてみれば当然のことで、当選したばかりの人に
辞めろというのでは、何のために選挙をしたのかということになる。菅谷氏のし
たことは、法律も想定し得ない異常なことだったのだ。

ところが、何人かの松本市民に聞いてみると菅谷氏を非難する声は少ない。その
寛容さの裏には有賀前市長の長期政権に対する批判がある。前政権に対する批判
から、現政権に対する批判は控えようということのようで、県政と同じような問
題の構図が松本市もある。

政治とは、よりベターなものを追求するものであるのだからそれで仕方ないし、
いいのかもしれないが、しかしーと思わざるを得ない。いくら過去の政権に問題
があるからといって、現在の問題に目をつむっていいわけはない。それでは同じ
ことの繰り返しではないのか?臆せず言えばそれは未熟な民主主義ではないのか。
改革は正しくされなければ単なる権力闘争でしかない。

菅谷市長は当選後半年たたないが、賞賛より落胆の声のほうが大きいようだ。
有賀前市長を批判する市民に支持されたはずだが、やっていることは有賀市政の
継承の色合いが濃い。行政に素人の菅谷氏では頼りにならないのか、市幹部は大
事な所では有賀前市長に相談に行くという話もある。

関連過去号

松本市長選前の追撃メルマガ過去号 3/14配信号
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000137.html
菅谷氏当選後の追撃メルマガ過去号 3/17配信号
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000138.html

 * 発行人の言い訳 *
普通、記事を書く者とそれをチェックする者は別にいる。同じ人間がチェックし
たのでは漏れがあるからだ。前者を取材記者といい、後者を校閲記者という。
それぞれ違った視点で記事を見ている。だからチェックの用が立つ。書くのとチ
ェックするのとでは違った脳みそを使うようだ。一人が同じことをやってもうま
くいかない。それを私は一人でやっている。だからよくチェック漏れがある。前
号では「聴衆」を「聴取」とやってしまった。あとで分かって、あちゃー、と思
うことはよくある。しかし、配信してしまったあとではどうしようもないーと諦
めをつけている。これはまだいい。入力ミスだということがすぐ分かるからだ。
これは自己弁護。問題なのは勘違いを誘うようなミスだ。これはまだないーと思
う。
何度もチェックしているのだがそれでも見逃す。元々ずぼらな性格だから間違い
探しは苦手でもある。一晩置いてチェックすると間違いは少なくなる。だが、そ
うもしていられない。
見出しだが、これも本来は別の者が付ける。脳みその使い方が違うからだ。書い
ていた頭で見出しはうまく付けられない。それに、素質といったものもあるよう
だ。職人技ともされている。見出しで記事は大きく変わる。売れ行きもだ。週刊
誌や夕刊紙では、それ専門の人がいる。活字の大きさや色などで工夫している。
メルマガはその点制約がある。言い訳でした。

怪しい文書

田中康夫の本音 ”暴露”

2004年08月26日 | 長  野  県  政
   ☆彡 田中康夫の本音 ”暴露”
●「刑務所で本でも書くかぁ~、ダメだったら辞めればいい」
   密室で、有力支持者に、ポロリ 
   その支持者も今は離反、糾弾文書を議会に配布
   田中知事を訴える準備もー

● 県政に波紋 茅野実氏らが知事にクレーム
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
● 茅野氏、会派あおぞらのアドバイザーにも

● 釣り大会に250万円!一般参加者133人 スタッフ100人
   釣果54尾 一尾なんと4万6千円!!
最初は田中知事の参加予定なし

● 吉田総一郎氏写真アップ  前号補足
  奈良県地すべり動画映像   

─────────────────────────────────

▽ 田中康夫 密室で”ヤッパリ”の本音

《 みんなが理解できないんだったら刑務所で本でも書くか、知事を辞めて東京に
帰って物書きをしていれば気楽に食っていけるからどうってことはないー 》

田中知事がこんな本音を二年ほど前の、2001年9月12日に、松本地方事務
所の一室で有力支持者を相手に漏らしていたことが明らかになった。田中知事と
二人だけで話しているときの、いわば密室での会話を暴露したのは波田町在住の
百瀬卓雄さん。波田町の百瀬さんの自宅で直に私が確認した。
刑務所云々は、そのころ田中知事が「大鹿歌舞伎」の公演を鑑賞した際、弁当代
として一万円を渡したことで警察沙汰になっていたため。
当時の新聞記事。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/001/85.htm

百瀬さんは元は田中知事の有力支持者で、二回の知事選でも松本地方で先頭に立
って応援した人。実質的なお金の切り盛りもしたという。松本選挙事務所の机や
椅子なども百瀬さんが提供したもの。
百瀬さんは地域の世話役的存在でもある。手広く農業を営み、収穫した米を消費
者と直取引するなど先進的農業経営をしている。田中知事が言うところのコモン
ズに立脚した本物の市民派的農業実践者でもある。

ところが、その人が今では田中知事を詐欺師みたいなものだと言い、
『康夫化村は長野県民の恥』というタイトルのアピール文を6月議会開会中に一
部議員にまいている。この文書の中で、冒頭に書いた田中知事の本音が暴露され
ている。

「40年間も続いた官僚支配型県政により疲弊しきった閉塞状態を打破するため
に、吉村亜流以外なら誰でも良い位な悲愴な覚悟で賢者もミーハーも一票に変わ
りはないとの思いで担ぎだした田中康夫であったが、当選した途端に自分が一番
偉い者と錯覚し、(中略)破壊するだけ破壊し、作り出す術を知らない権力者と
なってしまった事は最初に推し出した一員として深く反省せざるを得ない。」
                              (原文ママ)
との書き出しで始まるアピール文は、期待していたのに裏切られた者の思いが込
められている。
「二度の知事選で寝食も忘れて献身的に頑張った方々は怒り心頭」
「支持者は不平不満があっても、礼儀正しいので黙っていると、これをいいこと
に調子に乗って反省のかけらもないー」
「お調子者のチルドレンの動きを苦々しく思っている」
などと元支持者ならではの具体的で辛らつな批判の言葉が並ぶ。
最後は、時期知事選は田中康夫以外で人選をーと結んでいる。

波田町には十年以上に渡る長年の懸案事項として、産業廃棄物の不法投棄問題が
あった。百瀬さんはこの問題の住民代表の一人でもある。県として何とかしてく
れーと田中知事に頼み込んでいるときに、田中知事の口を突いて出たのが問題の
田中知事の本音だ。

このとき田中知事は「みずからの職責において廃棄物を片づける」と約束したは
ずなのだが、これを反故にし、そんなことは言っていないと平成15年12月議
会で清沢英男議員の質問に答えている。

田中知事の約束は青山篤司出納長や、波田町職員、松本地方事務所職員、住民な
ど大勢の人が波田町の現場で聞いているーのにである。
よくもまあ、いけしゃーぁしゃーぁと、といった感じがする。田中知事の大嘘は
今に始まったことではないが、大勢の人の前で大見得切っておきながら、後にな
ってそれを知らないーと議会の場で言ってのける神経は半端ではない。
もっとも、「ダメだったら辞めればいい」という無責任体勢が根本にあるのだか
らそれもむべなるかな。

野球のグランド一杯分くらいあった産廃は、結局百瀬さんたち住民が中心になっ
て片付けた。その費用は二億円ちょっと。その内1億五千万円は産廃を片付けた
跡地の売却益、足りない分はいろいろ工夫してひねり出した。行政が頼りないの
で住民パワーが問題を解決したのだ。頼りにしていた田中知事は嘘だけついて何
もしなかったことになる。
どこが市民の立場に立った県政なのか!と百瀬さんは憤っている。

頭にきた百瀬さんは田中知事に落とし前をつけさせるべく、やはりかつては田中
知事を支持していたが、その後反対派の急先鋒となった永田恒治弁護士を押し立
てて裁判の準備中だ。

こんな田中知事でも遠くから見ると改革者に見えるらしく、22日のフジテレビ
「報道2001」(日曜、朝7時半から放送)では「草の根の発想から日本改造
を目指す田中康夫長野県知事」という紹介つきで登場、いつもの通りもっともら
しいことを言っていた。
「報道2001」には5月9日にも田中知事は出演している。その際、私は放送
終了後、番組司会者の黒岩祐治氏にメールを送り、田中知事の一方的意見だけを
放送するのは報道機関が常々標榜する公平さの面から問題があるーと指摘した。

黒岩氏は自身のホームページで私の意見を要約して紹介した。田中知事の実態は
分かったはずだと思うのだが、それでも今回も田中知事の話を一方的に放送して
いた。詐欺師などというものは自分の都合のいいように話をこさえるものである。
検証者を横に置かずに田中知事の話だけを流す「報道2001」は詐欺師の片棒
担ぎのようなものだ。

長野県議会会議録 検索ページ
http://www.gikai.pref.nagano.jp/voices/
「平成15年12月」「清沢英男」で検索すると問題の発言に関するやり取りが
出てくる。


▽ 知事主催 豪華 釣り大会
田中知事主催の釣り大会が青木湖、中綱湖で21日行われた。その費用は250
万円で、釣り上げた魚は54尾。単純に計算すると一尾あたり4万6千円になる。

参加者は一般の釣り参加者が133人、田中知事のトークショーも行われ、これ
への参加者は約70人。全部あわせても一人当たりの県の出費は1万2千5百円
の豪華なものだった。

費用で目を引くのはイベント委託料の170万円。長野市内のキティックという
広告業者が請け負っている。細目についてはよく分からない。

ミニFM局も開設された。湖一帯に散らばった参加者に連絡をするにはいいアイ
デアだ。聞くにはラジオが必要だが、イヤーホーンで聞く簡便なものが250個
用意され、参加賞として配られたそうだ。だが、ラジオはだいぶ余ったことにな
る。

バス、ギル問題への啓発は去年のうちから園芸特産課で考えていたことだが、途
中からこれに知事が乗っかりこのようなイベントになったようだ。250万円と
いうのは園芸特産課の予算として大きな方だという。最初は知事の参加は予定に
入っていなかった。

このイベントに経営戦略局サイドで関わっていたのが信州ブランド戦略チーム。
武田雅宏チームリーダーは去年夏に軽井沢のプリンスホテルで行われた木をテー
マにしたイベントでも活躍した田中知事の覚えめでたい方。知事の意向を汲んで、
それを具体化するのがうまい職員のようだ。

県はバス、ギルは放流を禁止している。食べてなくしてしまおうーというのがこ
のイベントの狙いだったようだが、それにしては釣果が少な過ぎた。もっと多く
繁殖しているところもあったが、運営がしやすいこと、地元漁協の協力が得やす
いことなどからここで実施されることになったようだ。

費用等について詳しくは清水保幸県議ホームページで。
調査結果その1 No.64
http://www.yanbo.jp/diary.html
 掲示板
http://www.yanbo.jp/bbs.html


▽ 茅野氏が知事にクレーム
田中知事の保証人と言ってもいい茅野実八十二銀行顧問と仁科恵敏マルイチ産商
社長が最近、田中知事のやり方にクレームをつける要望書を田中知事に突き付け
話題になっている。

要望の中身は、
・県政に専念し、中央マスコミ向けのパフォーマンスをするな。・政策に優先順
位をつけて簡潔に県民に示せ。・反対意見も聞け・県職員や市町村長と協力しろ。
・基本を示して、細部は担当者に任せろ。・独善的つじつま合わせの指示をする
なーなど。

どれも当たり前のことだが田中知事の保証人のような人のクレームだけに、唯我
独尊状態の田中知事がどれほど耳を傾けるか注目されている。半年後に改善され
なければーと期限を切っているようだが、具体的に何をするのかは分かっていな
い。これでは罰金のない法律のようなもので、守られる可能性は少ないだろう。

私の予想としては多少は態度を変えるだろうが、元々考えて行動しているのでは
なく、思いつきでやっているだけなので、改善は難しいと思う。一時的に改善さ
れたとしても、頭でなく身体が云う事を聞かない状態なので、要望は無視される
公算が強い。

* クレームの余波
9月に小規模な人事異動が行われるが、その中で、経営戦略局に"栄転"してきた
若手の職員が数人飛ばされるーという噂があったがこれがなくなった。
任期付職員の某女史が
「経営戦略局に来たことを、勘違いして威張って使えない若手がいる」と知事に
メールを打ったところ、知事がこれに目を止め、
「それはけしからん、飛ばそう」となったのだが、茅野氏らから要望書を突き付
けられたばかりでもあり、いかんせんまずいーと中止になったようなのだ。


▽ 茅野氏 あおぞらのアドバイザーに、
会派あおぞらが8月6日に茅野実氏らに外部アドバイザーを委嘱したことも話題
になったがこれには裏はなさそう。これは環境問題についてのアドバイスを茅野
氏らにしてもらおうというもので、すでに5月ごろから何度も茅野氏らに会って
打診していたものがこの時期にOKとなり公表されたもの。私の電話取材にあお
ぞらの北山早苗議員が答えた。

しかし、これだけ問題のある田中知事の県政運営に対して、これまで何も言わな
いでいた生みの親のような人が表立った行動をしたのだから注目されて当然だろ
う。
北山議員は
「マスコミの関心の中心は茅野さんや平野さんが田中知事についてどう発言する
かにあったようで、質問も脱ダムや廃棄物条例の手法についてどう思うか等で、
政策や提言の中身について聞くものではなかった。」と自身のホームページで不
満を書いているが、議論のポイントがずれている。
北山早苗 活動報告 バックナンバー 8月7日
http://tinyurl.com/6tyjy

いま県民が関心があるのは環境問題などではなく、田中知事の県政運営そのもの
なのだ。茅野氏が田中知事についてどう発言するかに関心がいくのは当然だ。
うまくいかなかったら辞めればいいーなどと腹の中で思っている知事に厳しく注
文を出し、真っ当な県政運営をさせることが最重要課題だろう。
環境問題などはあおぞらの"会派益"だ。会派としては注目してもらいたいことな
のだろうが、県民の関心がどこにあるのか分かっていない。何が一番大事なのか
を見極める政治センスがないといわざるを得ない。

茅野氏は環境問題などではなく、県政の根幹にかかわることに積極的に発言すべ
き責任がある。
知事に要望書を持っていっているが、それはあおぞらの会見の後。順番が逆だ。
先に田中知事にもの申し、その後で環境問題ーというのが順当なところではない
か。
この行動から発せられるメッセージを読み取れば、田中知事に要望書を突き付け
た後であおぞらと一緒に会見などすれば、より追求が厳しくなるーと読んで先に
あおぞらの会見を行ったのではないか?だとすればコソコソしたやり方で感心で
きない。
いまの長野県政の混乱の陰の責任者は茅野氏だといっても過言でない。もっと、
はっきりと田中知事に意見を言うべきだ。

あおぞらがなぜこの時期にこんなことをしたのかも、いまいち判らない。環境ア
ドバイザーなーなら、なにも茅野氏や平野稔氏(平安堂書店会長)でなくてもい
いはずだ。それに、外部の声を聞きたいなら耳に痛い意見を言ってくれるものこ
そ役に立つのではないか。例えば私のようなものこそ適任だと思うのだがー。
安全パイのような人に頼んでも役に立つアドバイスは得られないだろう。

北山議員に、
田中知事が集会をやるときは、私にも取材している者の立場から喋らせてくれー
と頼んだら、あーだーこうだーと言われて断られてしまった。聴取は私の話に関
心を持つと思うのだが、それでは具合が悪いらしく、田中知事の話だけをしたい
と言う。聴取の立場に立った集会でなく、集会をする人のための集会をしたいと
いうことのようだ。


▽ 吉田総一郎氏写真アップ
8月13日配信号で書いた吉田総一郎氏の講演会の写真を私のブログにアップした。
ブログというのは日記のことだそうだ。ホームページのようなものだが、それよ
り簡単に出来るのでいくつか作ってみた。ホームページとどう違うのかよく分か
らない。
ここのは、プロ野球球団買収で話題になったライブドアのものだが、写真が大き
くなるのでここを紹介しておく。

http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/5771314.html
このページの写真の上にポイント(矢印)をのせ、ダブルクリックすると写真が
ドカーンと大きくなる。さらに大きくしたい場合には、画面右下にポイントを移
動させ、表示される拡大マークをワンクリックすると、またまたでっかくなる。
なお、使っているパソコンによってはこの通りにならないこともある。

吉田氏はキャラクター的に田中康夫と似ているところがあるーとの答えが関係者
から返ってくる。話題になっている割には写真は見たことがない。
珍しいものではないかと思う。右が吉田氏で、左が柿沢都議。

▽ 地すべり動画映像
また、同号 ”危険”ガケ崩れ防止工事 の関連として
奈良県吉野郡大塔村の国道168号線で、8月10日に起きた地すべりの動画が
国土交通省近畿地方整備局のホームページにアップされているので紹介しておく。
これはテレビニュースで何度も放送されていたものだが、テレビにはない地すべ
りが起きる前からの映像が含まれている。あらかじめ地すべりが起きる事が予測
されるところにテレビカメラを据付け、その撮影に成功した貴重なもの。これを
解析すると地すべりのメカニズムが解明されるという。静寂の後に突如くずれる
竹林の映像は迫力がある。59秒。
近畿地方整備局 HP
http://www.kkr.mlit.go.jp/index.html
動画のあるページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/2004-jisuberi-0810/index.html

発行人イメージフォト

2004年08月16日 | 長  野  県  政
どんな発行人なのか顔が見えない、写真をホームページに載せたらどうですかーというメールが時々きます。
できればそうしたいのですが、私にはそういうことをする技術はありません。とりあえず、似ている有名人の写真があったので貼りました。
ま、だいたいこんな感じということでー。(笑)

帳簿疑惑、キーマンの吉田總一郎氏が東京都内で講演

2004年08月13日 | 長  野  県  政
  ☆彡 スクープ二連発!!
● 帳簿疑惑、キーマンの吉田總一郎氏が東京都内で講演
   "長野五輪招致の舞台裏"については語らず
 田中知事は長くやるべきでないーと批判も

● ”危険”ガケ崩れ防止工事、長野市分⇒完成、県側分⇒未完成
    予算なく、より必要な"人家"のある部分が後回し

”内部告発無断録音⇒漏らし”発覚 朝日記者退社処分 

2004年08月07日 | 長  野  県  政
● ”内部告発無断録音⇒漏らし”発覚 朝日記者退社処分 
   飯竹記者だけではなかった!”禁断の取材手口”
   取材電話録音は、朝日のお家芸?!

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7月9日配信号で
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000159.html
朝日長野支局飯竹記者の”禁断の取材手口”
携帯電話 ⇒直結⇒ ICレコーダー 【 会話内容録音!! 】

と暴露したが、これは氷山の一角で、朝日新聞では他の記者も同じようなことを
やっていたことが発覚した。
16日各紙が大々的に報じている。それをまとめるとー。

朝日新聞の2人の記者が今年4月私立医科大学が国の補助金を流用した問題を取
材していた際、社会部の記者が取材相手にやりとりを録音しないと約束していな
がら、これを破って話しの内容を録音し、その後この相手に批判的な別の取材先
に録音したMDを渡したーということのようだ。
今年6月、この録音とほぼ同じ内容のCDーROMが怪文書と一緒に複数の大学
関係者の間に届けられ、無断で録音された取材相手から朝日新聞社に抗議があっ
て発覚したらしい。
呆れ果てて、言葉もない。朝日は全社的に、取材内容を日常的に録音していたの
ではないか?

飯竹記者は知事会見のホームページを見ても分かるように、追撃メルマガ7月9
日号が配信されてから会見で発言していない。それまでは一番前で目立つように
発言していたのにだ!
面白いのは、私に問い詰められた後も会見で発言していながら、追撃メルマガで
”ICレコーダー”のことがバラされるとその後は発言しなくなっていることだ。
これは、追撃メルマガで書かれるまで”ICレコーダー”録音のことが問題だと
いう認識がなかったということだ。どこまでマヌケなのか。追撃メルマガで書か
れてから慌ててマズイことに気づき、会見での発言を”自粛”したのだろう。
 知事会見
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/press_h.htm

仰天!ブラック朝日新聞 電話取材で”禁断の手口”

2004年08月06日 | 長  野  県  政

   ☆彡 スクープ
● 仰天!ブラック朝日新聞 電話取材で”禁断の手口”
    携帯電話 ⇒直結⇒ ICレコーダー 【 会話内容録音!! 】
    ”恐怖”うっかり喋れない 安易過ぎる取材手法
          「まるで、工作員だな」某県議
     言論の自由への自爆行為 真面目な取材者まで巻き込む

● 朝日飯竹記者を表現センターで追撃!!
   逃げる飯竹記者、笑止、メルマガに書かれるのが怖い!!
      「どうせこれもまた書くんでしょう」と半ベソで
    そのくせ、どうしてもタダで読みたいーとダダを
    理解力ないのか?に、「そうでもいいですぅ~」
    パソコンに頭を潜り込まさんばかりのダンマリ作戦
    
● 追撃メルマガ発行人の ”県政講演” 県庁OBらに好評

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▽ ブラック朝日の”禁断の取材手口”
朝日新聞飯竹恒一記者が電話取材の際にICレコーダーを使用している。
携帯電話にコードで直結させ、電話の会話を全てそのまま、相手に気づかれるこ
となく録音できる。パソコンに音声を取り込み、保存することや遠くの誰かに送
ることもできる。ネット上に公開することもできる。それだけに使い方には注意
が必要だ。飯竹記者の携帯電話は、常時コードでICレコーダーと繋がれて、ワ
ンセットで表現センターの机の上に無造作に転がっている。

ICレコーダーは取材する側にとっては便利な道具だが、取材対象者には使われ
方によっては恐怖にもなる。
考えてもみるがいい。普通に電話で喋ったことを録音されて、後になってあの時
あなたはこういいましたねーなどとやられてはたまったものではない。だれも取
材に応じるものはいなくなる。いたとしても、後々のことを考えて、自由にもの
を喋らなくなるのは必定。実際この件についての感想を求めたある県議は、「ま
るで、工作員だな」と言ったあと、いつもより口数が少なくなった。私を警戒し
たわけではないだろうが、心理的に「もし録音されていたら」と考えただけで人
は自然に口数が少なくなるということだろう。

これでは物事の真実は出てこなくなる。ジャーナリズムの自爆行為だ。こんなこ
とを常習的に行う朝日新聞飯竹記者の感覚を疑う。自爆にとどまらず、他の真面
目な取材者をも巻き込む迷惑な行為だ。飯竹記者がやっているのだから「他の取
材者もやっているのではないか」と被取材者が考えたら自由にものを喋る人がい
なくなる。こんな恐ろしいことはない。

相手が嘘をつく可能性が高く、しかもそれが重大な問題であることなどーいくつ
かのハードルをクリアした上でこのようなことを行うなら、"公共の利益"という
観点から容認されることかもしれない。しかし、取材する側の都合でこのような
ことをしてはならない。記事を作成する上で正確さを期すためーというような言
い訳は取材する側の都合であって、取材される側のあずかり知らぬことなのだ。
もし録音するのなら相手側の了解が必要だろうが、録音されていることを知って
いて、普段とまったく同じ話ができるものだろうか?

取材記者がメモ帖を取り出しただけで人の口調は変わる。私は話題や相手を見極
め、メモすら取り出さずに話を聞くことはよくある。本音の話はメモ帖を取り出
しただけで出てこなくなるものなのだ。
飯竹記者のやり方は極めてイージーだ。日常的にいつも行っているように観察で
きた。県庁5階の表現センター、エレベーターホール付近を右手に携帯、左手に
ICレコーダーを持ち、ブラブラ歩きながら会話している。携帯とICレコーダ
ーはコードで繋がっている。会話は当然そこを行き交う人や、エレベーター待ち
をしている人にも聞こえる。信じられない無神経さだ。善意に考えれば悪気はな
いのだろうが、こういうノー天気な人間にジャーナリストとしての資格、資質が
あるとは到底思えない。ジャーナリスト失格だろう。

▽ 朝日飯竹記者を表現センターで追撃!!
実はICレコーダーの件はこれから書く下記の問題のついでに分かったことだが、
ついでに分かったことの方が重大性が高いと思うので先にあげた。

私は7月2日配信号の下記の記述部分について、県庁5階の表現センターにいるだ
ろう飯竹記者を直撃した。
-----------------------------------------------------------------
下の朝日のものは、私がまいておいた情報を、そうとは知らずに二日に渡って飯

竹恒一記者が独自ネタのように書いている。
「懇親会費徴収されず/知事の議会答弁と矛盾」(6/28)
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4432
「知事「自ら支払った」/県審議会懇親会費」 (6/29)
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4436
-----------------------------------------------------------------
これについては7月2日配信号でも書いているように、朝日長野支局にも電話して
いるが、その日は飯竹記者は休みということで支局長が応対した。が、支局長で
は話にならないので、本人を直撃したという訳なのだ。支局長はこの件について
飯竹記者に連絡をし、私に連絡させると約束したが飯竹記者から私に連絡はなか
った。メールも打っておいたが無視されたようだ。

ついでに言っておけば、同支局長は私が名乗っているにもかかわらず、なかなか
名乗らなかった。大新聞の逃げも隠れも出来ないはずの支局長が名を問われてな
かなか、名乗らないーというのも読者にとっては新しい発見ではないかと思うの
で書いておく。「いいだ」というのが支局長の苗字らしい。試みに飯竹記者にも
同じ質問をしたが、答えるのを嫌がった。この神経は理解できない。まるで公然
活動を嫌う地下組織のようだ。
どういう字を書くのか?名前はなんというのか?など聞ける雰囲気ではなかった。
私は以前、結構ヤバイ系の会社などを取材したことがあるが、久しぶりにその時
のことを思い起こさせてくれる朝日長野支局ではあった。近頃ではやくざ系の企
業だって、もっとソフィストケートされている。朝日長野支局の対応は田舎やく
ざそのものだ。

で、支局に電話しても埒が明かないとなると次なる手段は、表現センターにいる
だろう飯竹記者に直談判ということになるわけだ。
人のネタを、知らなかったとはいえパクったのはどういうわけだか説明しろぃ!
ということなのだが、こんなことを言われたときの対応は二つしかない。素直に
謝るか、徹底してしらばっくれるかだ。朝日新聞は社として後者を反射的に選択
したようだ。そういう体質の組織のようだ。

私は、エレベーターホール付近での飯竹記者のICレコーダー電話取材が終わる
のを待って話しかけたのだが、飯竹記者は私の顔を見るやいなや、意味不明の言
葉を発しながら、表現センターの中に逃げ込んだ。(ことになるのか?)
そして、それまで座っていたらしいノートパソコンなどが置かれた自分の席につ
くと、腕組みをしてダンマリ作戦をとった。どんな言葉を投げかけても意味不明
の言葉を数少なくボソボソっと言うだけだ。これが"報道"や"言論"を普段声高に
言っている大新聞の記者の取るべき態度かと思うほどだ。相手には喋れ喋れと言
うくせに、いざ自分が喋らなければならない立場になるとこのザマだ。強い立場
のものには擦り寄るくせに、弱い立場のものは黙殺して逃げようという、卑怯卑
劣なやり方が朝日新聞のウラ社是なのだ。この間も、飯竹記者の机の上にはコー
ドで繋がれた携帯電話とICレコーダーが無造作に転がっていた。

飯竹記者が放った随一、意味の通った言葉は、「どうせこれもまた書くんでしょ
う」というものだった。つまり、追撃メルマガに書かれるのが嫌でダンマリを決
め込んだというわけなのだ。
このメルマガは発行部数たった、2千数百部の吹けば飛ぶようなものだ。それを
大朝日の一流エリート記者と世間が誤解しているものが、場に曳かれ逝くB
SEの牛のように怖がって、半ベソ状態でこう言うのだ。ダンプカーに乗ってル
ール違反をゴリ押ししているものが、原動機付き自転車を怖がるようなものでは
ないだろうか。

そんなに嫌ならなおのこと、サービスしてあげましょう。傘回し芸人の海老一染
之助・染太郎ではないが、いつもより余計に回して、じゃなかったリキを入れて
書こうじゃーありませんか。

このへっぴり腰にあきれ果て、武士の情けで、そんなに嫌ならそう言えば書かな
いがーと言っても、もちろんそんな言葉は耳に入らない。放っておくと、机の上
にあるノートパソコンのディスプレーとキーボードの間に頭突っ込んでパタンと
閉めてしまいそう。穴があったら入りたいという言葉があるが、これからはパソ
コンがあったら頭を突っ込みたいーと朝日新聞は書くかもしれない。言葉は生き
物だ、国語審議会に生きた言葉の用例として報告したいものだ。

発行部数たった2千数百部ではあるが、実はこれ、県庁内で大人気。新聞より熱
心に読まれている。部数も2千数百部というのは表面上のもので、この倍ぐらい
の人が各種サイトから「お気に入り」に入れて読んでいる。何を隠そう飯竹記者
自身がそうして読んでいる追撃メルマガの愛読者であることを告白しているのだ。

飯竹記者の行動範囲の人は残らず読んでいるーと見ても間違いない。それが分か
っているから飯竹記者、ショボーンとして書かないでくださいよ、みたいなこと
を言うわけだ。一番読まれたくない人たちに読まれるのが痛いのだろう。例え、
数百万部出ていようとも、顔も見たことない読者になんと思われようと気はラク
だが、自分が歩き回る県庁内で自分の実態が晒されるのはさすがに恥ずかしいの
だろう。飯竹クン、これからしばらくは背後の視線が気になってしょうがない日
々が続くのかなぁ~?

飯竹クンのことをよく知らない人のためにー。
飯竹クンは小太りで、ほっぺたがよく膨れていて、指でツンツン突付いてみたく
なるほど。体型は田中知事に似てなくもない。
笑っているわけではないのだろうが、いつも笑っているように見える表情は穏や
かなようなのだが、人間見かけじゃ分からないもので、頭は非常に固く錆付いて
いるようなのは、これまで書いてきたのを見れば分かるとおり。
会見では目立ちたがりなのだろうか、多くの記者が嫌がる一番前の席にいつもい
て、ときどき受けを狙って、田中知事相手に寒ーい軽口を叩いているが、滑りっ
ぱなしでその場を凍らせるなど、クソ暑いこれからの季節に貴重な人材でもある。

ここからその映像が見える。
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/movie/library.htm
赤や黄色系が好きらしく、来ているシャツは大抵その色。そんな人が県庁の中を
歩いていたら「飯竹さんですか?」と声をかけて、ハナに掛かった甘いテノール
が返事したらビンゴ!だ。

なお、朝日新聞はこんなこともしている。
朝日新聞が読売新聞に気を使って、田中知事の発言のうち「読売」の部分を、な
んと伏字で記事にしている。しかも、全国版のメディア欄で。
その過去号。 「何と!朝日新聞が知事発言に伏字」 02.05.19
http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=tuigeki&FN=20020519022715

朝日が私に恐れおののいているのも、こんなドジを踏んでいるのをバラされるの
が怖いからなのだ。強引な勧誘で日本一の販売部数を誇る読売新聞と違って、朝
日新聞はインテリ(死語か?)好みとのイメージがあるが、認識を変えた方がい
い。

また、2001/05/21 には朝日新聞松本支局の渡辺和彦記者(29歳、当時)が松本市内
の歯科医院(3階建て)をのぞいている所を逮捕されてもいる。渡辺クンはスー
ツ姿で、勤務中だったという。このノゾキ記者はその後どうなったのか分からな
い。くびになったのか、どこかの支局で何食わぬ顔をして取材活動をしているの
か。松本支局に電話してどうなりましたか?と聞いてみたい気もするが、うっか
り電話して録音されてもかなわない、なるほど、こういう具合に役立つのか。し
てみると、飯竹クンわざとICレコーダー使っているところを見せたのかな?こ
のノゾキ記者は飯竹クンと同年代のようだ。


* マスコミ従事者へのご注意 *
このメルマガは私が独自に取材して田中県政に関心の高い方と、マスコミに飽き
足らない、一般読者向けに出しているものだ。NHKを含む商業マスコミに従事
している方へのサービスのために出しているものではない。だが、それらの方に
読むなというのではない。どなたであろうと歓迎だ。しかし、それらの方は読む
にあたってはそれなりの挨拶を発行人にするのが道理であろう。情報はタダでは
ない。この世界にいるものなら、一般読者よりそれはよく理解されるはずだ。実
際、何人かのマスコミ関係者の方からは万単位でカンパをして頂いている。

朝日新聞飯竹記者はこのメルマガを読んでいると渋々認めたが、黙って読むのは
常識外だ。読むなら発行人の許しを得て読め!と言ったら嫌だと言う。公開され
ているものだから、読むのは自由だと言うのだ。この厚かましさには呆れる。そ
れは一般読者の場合だ。マスコミ従事者の場合は別だろう。特に長野県庁表現セ
ンターに出入りする方は、いわば商売敵。勝手にタダで断りなしに読まれていい
わけがない。私だって、これまでもかなりの額を朝日新聞はじめ多くのマスコミ
企業に直接間接に払っているはずだ。

これは発行人の方針だ。それが気に入らなければ読まなければいいだけのことだ。
発行人の方針は気に食わんし従わん、しかし、メルマガだけは面白くてためにな
るので読むーというのでは、いくら温厚な私でもそりゃー、怒るぞ。ケチなこと
を言わずに十万ぐらいポンとカンパしてみろ。天下の朝日新聞だろうが。それが
嫌なら読むな。どっちかにしろと言いたい。

改めて言っておくが、マスコミ関係者は読むにあたって発行人に承諾を得るべし。
すでに私が承知している方についてはこの限りにあらず。
このメルマガはマスコミに飽き足りない、あるいは批判的な多くの一般読者のカ
ンパを受けている。マスコミ従事者がそのカンパした読者にタダ乗りすべきでな
いだろう。恥を知るべしだ。
飯竹記者はこの簡単な理屈が分からず、どうしてもタダで見たいとグジグジ言っ
ていたがどういう神経してんだか理解不能だ。君は理解力がないのか?と言った
ら、「そうでもいいですぅ~」などと、うな垂れて言っていたが、ケチなだけで
なく自尊心のかけらもないらしい。

なお、この際いっておくが、私は長野県庁表現センターに出入りするマスコミ諸
君をジャーナリストとして認めていない。私やこのメルマガに関して勝手に"報道
"や"取材"をしてはならない。君らの手法、センス、能力には大いに問題がある。
もし、"報道"や"取材"をしたいのなら、事前に私の了解を得なさい。君らは報道
の自由を主張する資格に欠落がある。私は君らのお仲間ではないし、記者クラブ
なるものの会員でもない。赤の他人だ。これまで君らが常識として信じてやって
きたことはただの狎れ合いでしかない。私は君らの考える常識の埒外にいる。
特にテレビ関係者に言っておく。私の姿、音声を勝手に撮影、録音してはならな
い。ただし、以上のことをするなというのではない。するなら事前に了解を求め
ろということだ。一方的、無限定に取材する権利があるーと思うのはマスコミの
思い上がりだ。君らにその権利を主張する権利、力量はない。
ただし、話し合いには応じよう。もし、私の了解なく以上のことを行ったなら、
断固たる態度に出る。


▽ 県庁OB懇談会で田中県政の実情を講演
県庁OB40人ほどの懇談会に講師として呼ばれ、田中県政の実情や問題点につ
いて講演した。
私は講演活動をする旨このメルマガで公表しているが、それを見て県庁の元幹部
職員が私にメールをくれ、それに応じて行ったものだ。なかなかに好評で、一時
間半ほどがあっという間に過ぎた。彼らは県庁を去ってから、後輩を慮って電話
一本すらしていないという。そのため県庁内の情報には疎く、報道で知るのみだ
という。長年奉職した職場に電話もかけられないというのは、その人の人生にと
って大いなる心の痛みだろう。彼らは田中康夫のお遊びの知事ゴッコの犠牲者だ。
田中康夫は自分のやっている悪戯がどれほど多くの人の人生に暗い影響を与えて
いるかまったく考え及ばない。一方的に県庁職員を悪者にして、県政運営を行う
など独裁者の手法だろう。
驚き呆れる田中康夫の悪の手法ーとでもいうべき情報も多数入手したのは言うま
でもない。これからの追撃メルマガに注目されたい。

講演はどなたからの依頼でも受けるつもりだ。特に田中知事を支持している方々
に直接語りたい。できれば、田中知事が講演した後に話したい。人前で話すとい
うのはあまり経験がなかったが、何度かやっているうちに口八丁手八丁の本領を
発揮してかなり上達したようだ。
田中知事は最近県内で時局後援会を連続して開催している。大勢の人の前で田中
知事と遣り合ってみたいものだ。私に軍配が上がるのに少なからぬ自信がある。

==============================

        ■ カンパのお願い ■

このメルマガの活動をサポートするカンパを募集しています。

メールを出すだけで送金ができる「メルマネ」という送金方法を紹介します。
http://www.ebank.co.jp/know_learns/service/mailmoney/mailmoney_00.html
アメリカ大統領選挙の際のネット献金もこの方法が使われたという。
メールを送るだけで送金できて、簡単なメッセージも送れる。手数料が無料なの
で小口で、「今回は面白かったから」とか「ボーナスが出てゆとりがあるから」
カンパしようーというときに便利。匿名でのカンパも可能。イーバンク銀行に口
座を開設すればできる。

また、パソコンやネットは苦手という方は、下記に「カンパ希望」とメールを頂
ければ、別の送金先口座、方法をお知らせしている。
  tuigeki@mail.goo.ne.jp


問題あり教育長と、勘違いライターの喧嘩

2004年08月04日 | 長  野  県  政
● 瀬良和征教育長が日垣隆に内容証明郵便で事実無根を抗議!!
   凋落の週刊エコノミストを舞台に
   問題あり教育長と、勘違いライターの喧嘩
   自分は"グリーン車"で"遠回り"を要求しておきながら
   たかが郵便代を、「税金で」という神経!

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何度も経営危機に陥っているくせに、見栄だけで全国紙だと言い張っている毎日
新聞が、時代にすっかり取り残されているのに、廃刊にし忘れて、ただ惰性だけ
で出している、「週刊エコノミスト」の冒頭に敢闘言というコラムがある。

元は倉庫番などをしていたらしく、従って取材の基礎的訓練を受けたことなどな
く、「知らない人とは話をしない」という、あり得ない手法でジャーナリストを
自称している日垣隆なる人物が、ただの下卑た個人的不満や鬱憤、罵詈増雑言を
書き散らしているだけのものだ。

こんなものを冒頭に恥ずかしげもなく載せているくらいだから、この雑誌の評価
はもちろん低くほとんど売れていない。そういうことに厳しいまでに敏感な書店
では、かなり大きなところでも発売日であってもなかなか目に付くところには置
いてない。

「週刊エコノミスト」などといっても若い人は知らないだろうが、その昔、19
70年代から80年代にかけての政治の季節にあった「朝日ジャーナル」の二番
煎じ雑誌といったらいいだろうか。
朝日ジャーナルは光栄にも権力の圧力を受け名誉ある廃刊となったのだが、毒に
も薬にもならないのが取り得のエコノミストは何の咎めも受けることなく生き恥
を曝して書架の隅に忘れ去られて売れ残っている。昔はそれでもごくたまーに買
って読む気になる記事もあったような記憶もないではないが、この十数年、存在
すら忘れていた。

その雑誌の巻頭に日垣なる奸物が仰々しくページを与えられていることに違和感
を覚える。時代遅れで趣味が悪いので、ほとんど着ることもなかった安物のシャ
ツを捨てたら、いけ好かない奴が拾って得意そうに着ているのを見る気分だ。
いくらなんでも、他にもう少しテキトーな奴はいないのか?と、以前編集部の女
に言ったことがあるが、人材払底、図星だったとみえてキィーッといって電話を
切ってしまった。最初はスカして話していたが、所詮は付け焼刃すぐに育ちの悪
さが出たようだ。流行らないバーには流行らないホステスがいるものだがそれと
同じ。

日垣の問題行為についてはここにある過去号で。
 発覚 田中知事のお友達 日垣隆氏が県にグリーン車要求
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000128.html 2/19 配信号
 な、なんと日垣氏が県委員会出席に"遠回り"
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/a00000133.html 3/1  配信号
大石氏の関連参考ページ
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/200306higaki.htm


そのアナクロ雑誌が先週書店に立ち寄ったとき、たまたま私の視界に入ったので、
たまには穢れたものも見なくては世事に疎くなると思って戯れに手にとって見た。

すると、敢闘言なるコラムの最初のほうに
「長野県教育委員会教育長の瀬良和征氏という公人から税金を使っての配達証明
郵便が届いた。」という一文があった。

こんな雑誌最初から買うつもりもなく、雑駁な記憶だけで書けば十分と思ってい
たのだが、この稿を書いている途中で、ふと作家の大石英司氏のページを見たら
その敢闘言なるものの全文が載っていたので読者の便利のためにそれを紹介しな
がら書くことにした。私が書店で見た目の穢れは二段目の2004.07.27号のようだ。
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/20040727.htm

日垣は私が上のメルマガで暴いたように、
長野県の飯田高校殺人事件の検証委員会委員をしながらそのくせ、その十数回の
会合に出るのに、長野市に自宅があるにもかかわらず、わざわざ東京に借りてい
る安アパートからの交通費を"グリーン車"で"遠回り"して要求するという考えら
れないことをしている人物だ。

その人物が、遠回り電車賃を要求した先の恩ある長野県教育委員会の親玉を何を
思ったか、ケナしているというのだからお笑いだ。自分ではさんざ法外な要求を
していながら、それを棚に上げ「税金を使っての配達証明郵便が」とたかが郵便
代を"税金使って"と最初に強調するあたりどういう神経してんだろうか?郵便代
と"グリーン車"で"遠回り"するのではどっちが余計税金がかかるか、簡単な算数
もできないらしい。日垣の面の皮の厚さと、恥を知らない遣り方には脱帽だ。

「彼本人と周囲から幾重にも確認をとった事実だけを書いたので間違うわけもな
いのだが、」という書き方にも臆病者の自信のなさが透けて見える。真実ならこ
んな風には書かずに事実をズバッと書けばいい。

瀬良教育長が視察に行ったとか行かないとかどっちでもいいことに噛み付いてい
るようだ。ほとんどチンピラの言い掛かり。

日垣は自分が間違いないと言い張っているが、
なんせ、"知らない人とは口を利かない"のが手法だからどういう取材をしたか分
かったもんじゃない。この教育長も問題大ありなのだが、こっちは組織でやって
いることだからたとえ教育長個人に問題があったところで、こんなことを間違え
っこない。教育委員会も日垣がなんでこんなことをするのかまったく見当もつか
ないという。

完全に日垣の勘違いなのだが、それではメンツ(そんなものないのだが、そうい
う人物に限って拘る)が潰れると思ったか、さも教育長が悪いように書いている
のだから弱りもの。こういうものを平気で載せてしまう"エコノミー"も無責任。
雑誌としての社会的責任など完全に放擲しているといわざるを得ない。だから売
れないし、廃刊にすらできないのだ。

そもそも、日垣のようなチンピラを分不相応にも県の教育委員会の委員にするな
どということが大間違い。しかも唯々諾々と"グリーン車"で"遠回り"などという、
法外を通り越した要求を呑むから相手を図に乗らせこのようなことになる。
いってみれば教育委員会は自らまいた種に悩まされているようなもの。私に言わ
せれば目くそ鼻くそで、どちもどっち。

日垣がいくら"エコノミー"誌上で力んだところで、肝心の長野県庁ではすっかり
正体バレているので誰も日垣の言い分を信じはしないし、そもそもこんな雑誌読
む人もいず、日垣はいったい誰に向かって書いているつもりなのだろう?

「世問を舐めているのか?」とか「完全に腐っている」と書いているが、そりゃ
お前だろう。余分に使った税金返せ!と訴えられても不思議でないのに自分の立
場がまったく分かっていないようだ。


「日垣隆」「狂犬病」で検索するとこんなのが出てきた。
最初で最後の自己紹介
http://homepage2.nifty.com/higakitakashi/profile2.html
この最後のほうに
「どう書けば相手がいちばん傷つくか、日々研究に努めたりもしていたわけです」
などと書いている。
辛口評論家の佐高信氏からは
「ゴミ虫をつぶした感じで、後味はよくなかった」(『佐高信の直球曲球』)
とこき下ろされても
「むしろ元気になってしまう(ゴミ虫だからね)。」
と負け惜しみだ。

このようにいつも喧嘩腰の人物が、教育委員会の何かしらの委員になる資格があ
るのだろうか?いくら知事殿に気を使ってのこととはいえ、とんだミスキャスト
だ。


日垣はこの5月ごろまでTBSの朝の情報番組「ウォッチ!」に火曜日だけコメ
ンテーターとして出ていたようだが現在は出ていない。TBSと番組制作会社二
社に日垣の行状を詳しく書いたメールを4月頃に送っておいたのだが、それが功
を奏したのだとは思うが返事もないので正確なところは分からない。せっかくい
い情報を送ってやったのに内々に処理し、情報提供者に返事もよこさないTBS
の体質は"窺い知れぬ奥深いもの"を感じさせる。

TBSは降ろしただけマシだ。エコノミストはいつまで日垣に世迷言の場を与え
続けるつもりだろう。


 = 注 =
このメルマガは週に10~20前後のペースで購読読者が増えています。最近読
者になった方は、記事の中で分からないことがあったときは「田中県政追撃コラ
ム」の後に当該の語、例えば「窺い知れぬ奥深いもの」などを空白を入れて検索
するとその過去号が出てきます。Gooで再検索するといいようです。「キャッ
シュ」というところをクリックすると、探す言葉に色が付いて表示され便利です。

田中県政追撃コラム 

2004年08月04日 | 長  野  県  政
田中康夫の支持者だった元記者が、田中康夫長野県政とマスコミを
検証し、メルマガを発行して追撃しています。

田中知事の「脱・記者クラブ宣言」に呼応して、表現センターの
知事会見に出席、マスコミの問題点を糺し、田中知事を支援するつ
もりでしたが、取材しているうちに田中知事こそを追撃しなければ
ならないことに気付きました。
田中知事のいう「脱・記者クラブ宣言」はマスコミ操作の小道具です。
言いたいことだけを長々喋り、都合の悪い質問にはまともに答えません。はぐらかし、
すり替えが目立ちます。質問の途中で「次の方」とやるのも常套手段。
「脱ダム宣言」にはなんら理念がなく、世間一般にある公共事業に対しての不信感を増幅
させ、己の支持に利用しようという策略に他なりません。それが証拠に大きなダムを一個
造るのをやめ、替わりに小さなダムを複数造ると言いはじめました。
これが誤魔化しでなくてなんでしょう。ダムは必要だったのです。なのに、自分の間違い
を認めようともしません。
半数が新人に入れ替わった県議会とも徒に対立し、議会は”悪”、田中知事は”善”とい
う虚構の構図を作り出し県政を混乱させています。県内にいるより県外にいることのほう
が多く、執務態度は極めて不真面目。
幹部職員の異動は激しく、気に入らないとすぐ飛ばされ《イカロスの翼人事》
と揶揄される恐怖政治状態。

最近では出張旅費を誤魔化していたのがバレ、返還する羽目に。しかも三件も。
これは氷山の一角。そもそも、マスコミに出るために公務を作り出し無理やり出張し旅費を
二重取りしていたのだから呆れる。