松葉弁護士の訴えの実態
言い掛かりのような訴え (きのうの下記記事の続き)
柳田清二議員に対しての訴えは、後援会の懇親会で供応接待をしたーというものだが、これが言い掛かりのようなもの。
懇親会の予定参加者と実参加者の違いに食い付き、その差額を柳田議員が補填したものを供応接待だと主張しているようだ。
例えば、50人参加予定者があればその分の席を予約しなければならない。実際には欠席などで40人しか参加しなかった場合、一人一万円の参加費なら10万円が足りなくなる。これを払っただけのようだ。供応されたのは”空席”ということになる。
参加予定者と、実参加者が違うことはよくあること。これをいちいち取り上げて訴えていては憲法に保障された自由な集会の権利まで脅かされかねない。
こんなものがまともに取り上げられるとはとうてい思えない。
この件についての松葉弁護士から柳田議員への問い合わせはない。問い合わせがあれば説明するのにーと柳田議員は言っている。
検察に訴えたのは、田中知事もにたようなケースで訴えられることが予想されるため、それに対して”不受理の先例”を作っておこうーという作戦かもしれない。
ほかに指摘しなければならない問題はあるのに、そちらは放っておき、特定のものだけ狙い撃ちで訴えるようなやり方に公平性はない。
長野県で古くからオンブズマン活動をしている人は「こういう人をオンブズマン扱いしてほしくない」と言っている。