11/13(Sat) Race前日
屋上のベランダにでると分厚い雲に覆われていた。常夏沖縄ではない。わずかな雨を感じた。あいにくだが予報通りだった。朝8時に宿をcheck outし、空港へtaxiで急ぐ。空港に着きMax、SHINya、BEATの3人を待つが、なんと1時間の遅れ。腹が減ったので店に入り軽く食べる。雨で移動に苦労しそうだったので、もてあましている時間で空港案内にあるレンタカー会社に電話しまくるが、大きい車が空いていない。そんなこんなしている間に3人が見えた。やっとの到着だ。彼らは自転車以外の大体の荷物を宅急便で送ってあったので俺よりは身軽。なんと沖縄参加者のBikeを乗せたら機体の重心に問題が生じたのが遅れた原因だったらしい。なんだかんだBikeの輸送に苦労したがこれで全員のBikeが無事空輸完了だ(結局手持ち)。空港から各hotelに400円で当日納品してくれる宅配サービスがあったのでBackPackだけ預けた。
高速バスで受付会場の名護へ向かった。またもや自転車を荷台に入れてくれない。手持ちで車内に持ち込んでいいという事になったがでかすぎる。最後部座席を占領したが、乗車する人が少なくて幸いだった。いい迷惑だ。Busが進むとターコイズブルーの海岸とご対面。まさに沖縄だ。『おお!』テンションがあがるのは束の間、目の前の雨にうち消される。しかも結構雨、どんどん雨。中止になるんじゃないかというくらい雨、おいおいマジかよ、富士チャレ200の激雨くらいの激雨?最悪だ。今日の行動予定を4人で話し合う。いや俺とSHINで話し合い&検索。皆平日は仕事に追われBikeの準備が精一杯で、詳細な予定を全く立てられず上陸した。高速バスを降りるバス停の近くにTOYOTAレンタカーを見つけたので1台予約を入れる。梱包からほどけばBike4台を入れられるだろう。
この雨の中車を借りれて本当に助かった。Bikeと梱包材で後ろをパンパンにして車に乗り込む。会場受付は数キロ先。車を走らせるとこの雨の中Bikeを走らせている人がいる。試走か。こっちもだ。何人もいた。『どうなのよ、どうなのよ、どうなのよ!!』全く走る気にさえならないTTL。雨が激しい。交通規制を避け、受付会場近くまで来た所でいい感じの食堂発見した。ソーキそば、ぜんざい(冷たいのには驚いた)を頂き、そのまま歩いて受付へ。Race前日のeventが行われていた。目にしたのは小学生の一輪車競争だった。『おお!』冷たい雨の中子供たちは頑張っていた。展示ブースも賑わっている様子もなく大変そうだ。そそくさと受付を済ませ、本日の滞在ホテル「リゾートオクマ」まで車を飛ばす。景色は奇麗。とにかく雨がなけりゃ最高なんだ。でもガッツリ雨なのだ!
かなりのResort感あふれるいや完全なるResortHotelにCheck'nした野郎4名。沖縄参加者が大勢宿泊していそうだった。小さめの体育館をBikeスペースとして使用できるようになってる。優待遇だ。しかしBikeを下すのにも雨で嫌になる。カワイイ&親切従業員の沖縄Angelだけに唯一テンションあがる。体育館に行くと高級Bike達が既に並ぶ。我々はBikeを降ろし、部屋で軽く荷物を整理した後、名護へ再び向かった。使わない荷物だけ明日のHotelに移動させるため、そしてレンタカーを返すために。今回のRaceは、俺とSHINが140km、BEATとMaxが100kmというcategoryにentryしていた。140kmのstartはこのHotelのある「国頭村」そしてgoalは「名護」、100kmのstartはここから30kmほど北へ向かった「奥」そしてgoalは同じ「名護」。明日はgoal後名護から近いHotelに宿泊予定を立てていた。
荷物を明日のHotelへ預け、無事レンタカーを返却し、TaxiでHotelに戻る。名護からHotelまで40kmはあったが、Taxiのおいちゃんが4000円で送迎してくれた。夕食はバイキング。沖縄参加者でrestaurantが賑わっていた。オリオンビールで明日の健闘を祈って乾杯した。ゆっくりもできず、Bike Settingにかかる事に。wheel、tube、tire、saddle、handle、pedal、、、、ひとつひとつ明日をImageしながら取り付け調整していった。bottleは捨て用としていつぞやのRaceの参加賞OGKを用意した。1本をまわしていく作戦。それぞれのCheckPointの距離と時間と高低差がわかる地図を張り付ける。早くも22時を回り、spaでひとっプロ。4人で明日の戦略を確認し合う。少しのぼせた。部屋に戻り、TTLJerseyにゼッケンをclipし、補給食、持物を確認し、0時過ぎに就寝した。2010TTL集大成のstartの瞬間が我々を待ち構えていた。