建設中止となった栗東市の新幹線新駅予定地跡地(50・2ヘクタール)の利用問題で、栗東市の国松正一市長は29日、誘致している電池メーカーのジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ、京都市南区)の新工場について「候補地の一つに加えてもらえるよう手を挙げたい、という段階」と述べた。
市長はGSユアサの新工場について「市の基本構想のコンセプトにも合い、このチャンスを何としても逃したくない」と、 . . . 本文を読む
栗東市のRDエンジニアリング社の産業廃棄物処分場跡地の問題で、嘉田由紀子知事は29日の県議会代表質問の答弁で、応急処置に位置付ける緊急対策工事の時期について「年度内には完了したい」と述べた。
産廃処分場経営のRD社が破産し、有害物質が放置され地下水汚染などが懸念される中、自治会代表らは廃棄物の全量撤去などを主張。県は周囲を遮水壁で囲み、一部撤去する以外は汚水を吸い出してその場で浄化する工法に . . . 本文を読む
栗東市に計画されていた東海道新幹線の新駅が中止された問題で、市は29日、新駅に代わる予定地周辺の土地利用案を明らかにした。約30ヘクタールを対象に、環境や新技術分野の先進企業を誘致し、研究・教育施設や物流拠点、従業員の住居などを整備するという。
新駅は、JR東海や県、市などが計画してきたが、06年に「凍結」を掲げた嘉田由紀子知事が就任し、昨年10月に中止。市は同12月に周辺約50ヘクタールの . . . 本文を読む
◇場面ごとに目安量掲載
栗東市は、市の温室効果ガスの削減目標を達成するため、家庭でできる取り組みを集めた環境基本計画の行動計画(概要版)を作成、市内の約2万5000世帯・事業所に配布した。エアコンなどの家電製品の使い方から外出時の移動方法まで、日常生活のさまざまな場面での工夫を分かりやすくまとめた。
同市生活環境課によると、人口増などの影響で、同市の温室効果ガスの排出量は年々増加。05年度に . . . 本文を読む
滋賀県栗東市のアマチュア劇団「山の動く会」が27日、同市安養寺3丁目の市ボランティア・市民活動支援センターで、お年寄りの人権をテーマにした喜劇「父親の面倒は誰が」を上演する。父親の世話と財産をめぐる娘3人の人間模様を描きながら、家族に面倒を見てもらえないお年寄りの人権について訴える。
「山の動く会オンステージ」として上演する。同会は1987年、劇を通じた人権啓発を目的に結成。笑いを取り入れ . . . 本文を読む