滋賀県栗東市高野の葉山児童館に通う児童30人は20日、草津市の県立水環境科学館で、水や琵琶湖への思いを書いた短冊をクリスマスツリーに飾り付けた=写真=。
同館の「エコトーク」の一環で、職員から身の回りの水環境や琵琶湖の歴史について聞いた後、長さ約30センチの短冊に「琵琶湖の水がきれいになりますように」などの願い事を書いた。
高さ約3メートルのツリーに短冊や綿などを飾り付け、ライトアップすると . . . 本文を読む
栗東市に建設予定の東海道新幹線新駅を巡り、同市の青年会議所会員らが中心となってつくる「フォーラム21栗東」(芝原茂樹会長)が18日、新駅の早期開業についての申し入れ書を国松正一市長に手渡した。建設推進の立場から、「新税創設や県庁移転など、市民とともに知恵を出してほしい」としている。
申し入れ書では、新駅実現のため財政面など市民に説明責任を果たした上で▽JR東海への駅舎建設費の負担軽減要求▽新幹 . . . 本文を読む
滋賀県栗東市の人口が18日、6万人を突破した。同市は1990年代から、京阪神のベッドタウンとしてマンション建設や宅地開発が進み、この8年間で約1万人増えるなど人口増が続いている。6万人目の市民となったのは、大阪府豊中市から栗東市手原4丁目に転入した会社員北岡広貴さん(28)一家で、転入手続きのために家族4人で市役所を訪れ、国松正一市長から認定証と花束を贈られた。
同市は、54年に4つの村が合 . . . 本文を読む
通年オープン目指して協議
=今年中に国松市長へ共同提言=
栗東市は、現在閉館中の旧日赤滋賀りっとう山荘(栗東市観音寺)のよりよい利用法を考えようと、市民でつくる日赤山荘プロジェクトチームと共催で、先月からこの二十三日まで三回にわたってフォーラムを開いている。話し合いの結果は今年中にまとめて国松正一市長へ共同提言する。
旧日赤滋賀りっとう山荘は、日本赤十字社が平成四年、同市から無償提供され . . . 本文を読む
老朽化のため栗東市とJR西日本が改築工事を進めていたJR草津線手原駅(同市手原)の新駅舎が完成し、13日から利用が始まった。
新駅舎は鉄骨2階建て延べ約240平方メートル。南北両方向からの利用が可能な橋上タイプになった。エスカレーターや障害者用トイレも設置。市民に親しまれやすいようにギャラリーやコミュニティー広場も整備した。
三角屋根のデザインは、旧東海道沿いの入り母屋造り建築をイメージ。入 . . . 本文を読む