六月十五日告示の知事選に向け、京都精華大教授の嘉田由紀子氏(55歳)がこのほど出馬表明した。
研究経験を活かし「環境保全や滋賀県での人育てに貢献できる」と決意した。
新幹線新駅の計画は「見直し・凍結」の立場から「住民投票を行いたい」とした。ダム建設(丹生、大戸川、永源寺第二ダム)では地元が豊かになるとは限らないとして「もっと地域で議論を展開すべき」と慎重な姿勢を示した。
<写真>嘉田由紀子氏 . . . 本文を読む
県、場内全域「拡大調査」姿勢示さず=分かりにくい説明に住民不安募る=
有害物質の流出が懸念されているRD社産廃処分場(栗東市小野)西の市道側でドラム缶百本などが違法に埋められていた問題で、県はドラム缶などに詰められていた内容物の成分分析の結果についてまとめ、二十一日の住民団体「産廃問題合同対策委員会(合対)」との協議を皮切りに、地元住民への説明をはじめた。
このなかで県は詳細な調査結果を明ら . . . 本文を読む
命運握るたばこ税収=栗東市の財政負担問題が焦点=
●年返済額11億4千万円
新幹線栗東新駅問題では、知事選に立候補を表明している国松善次知事(68)が「推進」、京都精華大学教授の嘉田由紀子氏(55)が「見直し」、県労働組合総連合議長の辻義則氏(59)が「中止」と主張が分かれている。ただ一定のキャパシティー(財政能力)を持つ県よりも、はたして栗東市が財政負担に耐えられるかがむしろ焦点であろう。 . . . 本文を読む
「こどもの日」を前に、滋賀県栗東市の治田西幼児園の園児たちが25日、市役所の玄関で、来庁した市民に小さなこいのぼりを配って安全運転を呼び掛けた。
子どもの事故を防ごうと、草津・栗東交通安全協会治田西支部が毎年、新学年のスタートに合わせて、同園の子どもたちと一緒に街頭活動を行っている。
ジュニアポリス姿の5歳児75人が、小さなこいのぼりと安全運転をお願いする手書きのビラを用意し、来庁した約 . . . 本文を読む
栗東市は、大勢の市民が往来するJR栗東駅前での犯罪抑止を図ろうと、駅東側にある同市綣二のウイングプラザ周辺に防犯カメラ三台を設置した。既に稼働している。
カラー画像で記録できる高感度カメラは連日二十四時間体制で監視。撮影した画像はデジタルレコーダーで二週間保存する。カメラの周辺には「防犯カメラ作動中」の立て看板も設置した。
工事費は百五万円。同市はプライバシー保護などの観点から「犯罪が発生し . . . 本文を読む