滋賀県の草津、守山、栗東、野洲の4市が、広域の課題などを話し合う「湖南総合調整協議会」はこのほど、4市内にある文化、体育施設の利用料金を均一化することを決めた。各市の12月定例議会で、関係する条例の改正案が可決されたため、来年4月1日から均一料金となる。
同協議会では2002年4月、各市の図書館の間で、貸し出し図書の返却や蔵書検索などができるようにしており、こうした住民向けサービスを文化、体育 . . . 本文を読む
地域の情報を発信する滋賀県栗東市内のNPO法人(特定非営利活動法人)「びぃめ~る企画室」(小川泰江代表)はこのほど、JR栗東駅前の空き店舗を活用してカフェをオープンした。起業を目指す主婦らの手作り菓子やパンを日替わりで販売しており、「女性の社会参画を支援するとともに、情報発信の場に」と意気込んでいる。
店の名前は「Be-cafe」。同市綣2丁目の複合商業ビル「ウイングプラザ」1階にある。空き店 . . . 本文を読む
滋賀県の栗東市議会は24日、本会議を再開し、市民団体から直接請求のあった東海道新幹線びわこ栗東駅(仮称)建設の是非を問う住民投票条例案を、賛成少数で否決、閉会した。継続審議を求める動議も出されたが、1票差で否決された。
冒頭、同条例案を審議した20日の環境建設常任委員会をはじめ、各委員長が討議内容などを報告。条例案の採決に入る前に、中前純一市議(栗政会)が「重大な案件であり、市の情報公開も不十 . . . 本文を読む
東海道新幹線の新駅「(仮称)びわこ栗東駅」の建設の是非を問う住民投票条例案について、栗東市議会環境建設委員会(高野正勝委員長、七人)は二十日、「市議会が誘致を決議して進めてきた重みがある」などとして同条例案を否決した。二十四日の本会議でも審議されるが、議会内には継続審議を求める動きもあり、最終的な結論がどのようなものになるかは不透明な情勢になっている。
審議には、内容が広範囲に及ぶとして、総 . . . 本文を読む
縦12メートル、横2・5メートルのジャンボ大津絵が18日までに、滋賀県栗東市の積水化学工業滋賀栗東工場の床面に完成した。工場見学者に滋賀の文化を知ってもらうため、従業員が約1カ月半かけて制作。大津絵独特の色合いや筆遣いも丁寧に表現している。
完成したのは第4工場2階の搬送機通路。3種類の大津絵が描かれ、「藤娘」にお客との良縁、「雷公の太鼓釣」に雷除け、「矢の根」に各職員の目標達成の願いをそれぞ . . . 本文を読む