日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市)の競走馬の馬糞(ばふん)が、有機肥料として注目されている。薬物規制が厳しい競走馬は、良質なエサを与えられていることもあり、牛糞などに比べて肥料としての成分バランスが優れているという。地元の農業生産組合が肥料化を試み、これを使った「勝馬米(かちうままい)」も生産。競走馬由来の安全・安心な有機肥料と有機米として、来年からそれぞれを売り出 . . . 本文を読む
滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館さきらで20日、開館10周年の記念イベントが開かれ、明かりをテーマにした創作体験やコンサートなど多彩な催しに多くの市民が詰めかけた。
栗東芸術文化会館さきらは、市民の芸術文化拠点として1999年10月に本格オープンした。市民とともに節目を祝おうと、市や同館、関連団体などでつくる実行委員会がイベントを開催した。
同館前広場はこの日、「あかりの遊び庭(ば)」 . . . 本文を読む
新幹線新駅基金を予定地活用事業と福祉、教育の基金に振り分けることについて、県議会総務・政策常任委員会は15日、関連の条例改正案と予算案を全員一致で可決した。自民党会派は基金転用に慎重な姿勢を示していたが、福祉・教育振興基金に積み替える約12億5000万円の一部を市町の福祉医療費助成に充てるよう県に促すことで合意した。
基金転用を巡っては、新駅計画の中止で影響を受けた栗東市や隣接市が「時期尚早 . . . 本文を読む
滋賀県栗東市の国松正一市長は10日、新幹線新駅予定地跡地に電池メーカー「ジーエス・ユアサコーポレーション」(GSユアサ)が計画している新工場について、本年度内に同社と用地売買契約を結びたいとの意向を示した。
市議会個人質問に答えた。国松市長は「本年度内の(契約)締結に向けた対応を考えている」と述べ、新工場受け入れに向けて「是が非でも成功させるという姿勢で臨む」と強調した。
これまでG . . . 本文を読む
RDエンジニアリング社の産廃処分場跡地(栗東市)の対策工法を巡り、周辺6自治会と県が対立している問題で、嘉田由紀子知事は8日の県議会で「共に歩み寄って1日も早く対策工法をまとめ、予算計上したい」と述べ、有害物の除去に前向きに取り組む意向を示した。
県は跡地の周囲を遮水壁で囲み、産廃を一部撤去した後は雨水で土壌を浄化させる工法を提案したが、6自治会は有害物の全撤去などを主張。県が提案した第三者 . . . 本文を読む