田村たかみつの気になるニュース

栗東市内関連の新聞記事のスクラップブックです

弥生後期の鋳型外枠が出土 栗東下鈎遺跡 工房存在を裏付け

2004年07月23日 | 京都新聞
 滋賀県栗東市教委は22日、同市下鈎の下鈎遺跡から弥生時代後期(2世紀後半)の銅鐸(どうたく)などの鋳造に使われた鋳型の外枠が出土した、と発表した。同遺跡からはこれまでに国内最小の銅鐸(どうたく)や青銅のやじりなどが出土しており、青銅製品を供給した鋳造工房があったことを裏付けた。  また、国内最大級の大型竪穴建物跡などが出土した伊勢遺跡(守山市阿村、伊勢町)に隣接していることから、同市教委は「伊勢 . . . 本文を読む

環境ホルモン疑い物質 依然、高濃度で検出 栗東の産廃処分場周辺の地下水 

2004年07月22日 | 京都新聞
 栗東市は同市小野の産業廃棄物処分場周辺の地下水から高濃度の環境ホルモンの疑いのある化学物質「ビスフェノールA」を昨年に続いて検出したことを、二十一日に市役所で開かれた産業廃棄物処分場環境調査委員会(早川洋行委員長)で報告した。  処分場周辺の地下水からは昨年七月の調査で自然界の三万五千倍の一リットル当たり三五マイクログラムのビスフェノールAが検出され、九月にも同一四〇マイクログラムが検出されてい . . . 本文を読む

3年で1340億の財源不足 三位一体で「非常事態」

2004年07月16日 | 京都新聞
滋賀県は16日、国の進める三位一体改革などに伴う県の財源不足が2005年度から3カ年で計1340億円にのぼるとの試算を、県議会代表質問で明らかにした。国松善次知事は「非常事態とも言える難局」との認識を示した。 県の試算では、財源不足は05年度が280億円、06年度が500億円、07年度が560億円。三位一体改革による地方交付税や補助金削減のほか、公債費返済などの影響としている。  国松知事は「三位 . . . 本文を読む

栗東市などが県に増額求め要望書 新幹線新駅の建設費問題で

2004年07月13日 | 京都新聞
 東海道新幹線びわこ栗東駅(仮称)の建設費負担問題で、同駅設置促進協議会(会長・国松善次知事)に加盟する滋賀県栗東市など3市9町は13日、県負担の増額などを求める要望書を国松知事と世古正県議会議長に提出する。  びわこ栗東駅は請願駅のため、建設費約240億円については県や地元市町が負担することになっている。しかし今年4月、大津市が同促進協からの脱会を届け出たほか、地元の栗東市をはじめ周辺市町の財政 . . . 本文を読む

お年寄りに散髪ボランティア 栗東のホーム 美容師ら20人訪問

2004年07月12日 | 京都新聞
 滋賀県の栗東市商工会環境部会に所属する同市内の理容・美容師20人が12日、同市出庭の特別養護老人ホーム淡海荘を訪れ、入所しているお年寄りをボランティアで散髪した。  同環境部会が1994年から毎年2回実施している。理容師らは、ハサミやくしを手際よく操り、入所者やショートステイのお年寄り90人の髪形を整えた。  散髪を終えてさっぱりとしたお年寄りは、鏡を眺めて満足した様子で、入所者の西田春さん(8 . . . 本文を読む