“安全な水は下流の権利”=県に特措法に基づく調査要請=
栗東市小野のRDエンジニアリング産業廃棄物処分場跡地の地下水から環境基準の十四倍のダイオキシンが検出された問題で、県内外の市民団体はこのほど、有害物質の実態調査などを求める要望書やアピール文を県に提出した。同市の女性団体「飲み水を守る女性の会」(尾田昭代代表)の呼びかけで、県内や下流域の大阪、京都などの百三十七の市民団体が要望書に賛同。栗 . . . 本文を読む
◇式典に60人
湖南広域行政組合消防本部災害管制センター(栗東市小柿3)は27日、高機能消防指令システムの正式運用を始めた。固定電話から通報があれば場所を自動表示し、位置情報が分かるGPS装置の導入で通報場所の最も近くにある車両に指令が出せるなど、県内初の機能を導入。従来、通報から現場到着までの目標時間(レスポンスタイム)は消防で8分、救急で6分だったが、それぞれ90秒短縮できるとしている。総事 . . . 本文を読む
滋賀県栗東市小野の産業廃棄物処分場周辺の地下水から高濃度のダイオキシンが検出された問題で、水環境の保全などに取り組む近畿地方の住民グループ23団体は26日、地下水飲用の危険性を周知徹底するよう栗東市に求めた。
昨年9月、同処分場周辺の井戸から環境基準の14倍のダイオキシン類が検出された。これを受けて、栗東市の住民グループ「飲み水を守る女性の会」(尾田昭代代表)が20日、近畿地方の水環境保全に . . . 本文を読む
東海道新幹線「びわこ栗東駅(仮称)」の費用負担を話し合う周辺自治体の設置促進協議会(会長・国松善次知事)から大津市が退会を表明した問題について、JR東海の葛西敬之社長は23日の定例会見で、「(大津市の動きが)駅設置の姿勢に影響を及ぼすとは聞いていない」と述べ、大津市の退会表明は新駅設置に影響しないとの見方を示した。
葛西社長は「(新駅設置は)地元の長年の要望に応え、国松知事と設置の合意に至った . . . 本文を読む
滋賀県栗東市の産業廃棄物処分場で周辺の地下水から環境基準を超す水銀やダイオキシンが検出された問題で、栗東市の女性団体などが20日、原因物質を調査し、除去するよう求める要望書を、県に提出した。
「飲み水を守る女性の会」(尾田昭代代表)を中心に約20人が提出した。近畿地域の環境保護団体や労組など137団体も連名で「有害物質が放置されれば地下水に浸透し、琵琶湖と淀川水系が汚染される」と訴えている。 . . . 本文を読む