滋賀県栗東市に建設が予定されている新幹線新駅の駅前拠点ゾーンのうち、同市が主導する市民交流拠点施設の在り方を検討していた「新幹線(仮称)びわこ栗東駅前先導プロジェクト公共公益施設検討委員会」は、30日までに基本計画をまとめた。市民活動の中心となる市民ステーションや、滋賀県内の食文化、伝統工芸を学び、体験する施設のほか、宿泊、温浴施設などで構成するとしている。31日に国松正一市長に提言書を出す。
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◇社長が調査委で弁明
栗東市小野の「RDエンジニアリング」社が管理する産業廃棄物処分場跡から有害物質が検出され、許可品目外のドラム缶約100個が発見されるなどした問題で、市は処分場周辺で複数個所の地下水から環境基準を超す総水銀を検出したとして同社に立入調査を通知。「調査を承認できない」とする同社の佐野正社長が30日、市の「RDエンジニアリング産業廃棄物最終処分場環境調査委員会」の会合に出席した . . . 本文を読む
滋賀県栗東市は29日、市民を対象に実施した市町村合併に関する意識調査の結果を公表した。6割を超す市民が合併に関心を示す一方で、合併後の行政サービスについて不安感があり、合併の時期には慎重な人が多いことが分かった。
合併に対する市民の関心度や、意向を把握するためアンケート調査した。昨年11月、無作為に選んだ市内在住の20歳以上の男女3000人に郵送し、1288人から回答を得た。
調査報告書によ . . . 本文を読む
滋賀県栗東市が、同市綣2丁目のウイングプラザ3階で進めていた「コミュニティセンター大宝東」の整備工事が終わり、29日、しゅん工式が行われた。地元や市関係者らが、新しい地域活動の拠点完成を祝った。
大宝東小の新設に伴い、昨年12月から整備していた。約160平方メートルの大会議室のほか、生け花や茶道ができる和室、調理実習室などを備えており、地域のサークルなどが利用する予定。
式には、地域の人や国 . . . 本文を読む
「有害物除去して飲み水守って!」=環境学会が県の調査法に疑問=
有害物質が検出されて、昨年は内容物不明のドラム缶百五個が見つかって問題になっているRD社の産廃最終処分場(栗東市小野)の問題で、周辺住民はこのほど、処分場の有害物質が地下から琵琶湖へ流出する恐れがあるとして、問題の早期解決を訴える集会を県庁前で開いた。琵琶湖の水を飲料に使う京都、大阪の団体も駆けつけ、約百人が参加した。
この . . . 本文を読む