【例・来週】
われわれが他者に何かを伝えようとするとき、問題となることの一つが、ある言葉に対する概念の違いがありえることです。
例えば「普通」。それこそごく普通に使われる言葉ですが、よく考えるとそれはその人の「普通」な訳で。
ですから、ものすごくアブノーマルな人が「普通」と言ったとしても、周りから見ればまったく「普通」じゃないことがあります。
何故こんなことを書いているかというと、先日ある人とお話ししていたときのこと。
その中で、「来週」という言葉に対する考え方が一致していないことに気付く。
元は木曜にメールした際、わしが文中で「来週の土曜」と打ったところ、どうにも話がかみ合わないことから確認した結果が↓。
ももんが 一週間とは月曜に始まり日曜に終わる。
その人 一週間は金曜で終わり、土曜からは次週。
すなわち、今日(29日)を基準にするとその人は明日(30日)を想定しているのに対し、わしは来月6日という違いが出てしまいました。
こういうことはままあるでしょうけど、気が付かないと大変なことになるかもしれません。
何か引っかかったら面倒でも一応確認、というのがさしあたっての結論です。