概念の違いに関する一考察

2009-05-29 23:54:42 | 雑感

【例・来週】

われわれが他者に何かを伝えようとするとき、問題となることの一つが、ある言葉に対する概念の違いがありえることです。

例えば「普通」。それこそごく普通に使われる言葉ですが、よく考えるとそれはその人の「普通」な訳で。

ですから、ものすごくアブノーマルな人が「普通」と言ったとしても、周りから見ればまったく「普通」じゃないことがあります。

何故こんなことを書いているかというと、先日ある人とお話ししていたときのこと。

その中で、「来週」という言葉に対する考え方が一致していないことに気付く。

元は木曜にメールした際、わしが文中で「来週の土曜」と打ったところ、どうにも話がかみ合わないことから確認した結果が↓。

ももんが 一週間とは月曜に始まり日曜に終わる。 

その人 一週間は金曜で終わり、土曜からは次週。

すなわち、今日(29日)を基準にするとその人は明日(30日)を想定しているのに対し、わしは来月6日という違いが出てしまいました。

こういうことはままあるでしょうけど、気が付かないと大変なことになるかもしれません。

何か引っかかったら面倒でも一応確認、というのがさしあたっての結論です。

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