イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

ふわふわ

2005-08-06 12:25:25 | Weblog


この季節になると、道行く人の着ているものが、まるで日差しに負けまいとするかのようにカラフルになる、ような気がする。僕のまわりの女の子はほとんどTシャツだけど、街なかに行くともっと薄手の軽そうなものを着ている子も多くて、女の子がふわふわしたものを身に着けているのを見るのが好きな僕としては嬉しい限りだ。

そういえば1年生の頃、普段はすごくボーイッシュな格好をしている女の子が、突然ふわふわしたスカートなんか履いてきたことがあって、そうしたら男連中が急に態度を変えたことがあったっけ。といってもチヤホヤしだしたとかじゃなくて、むしろ近づけなくなっちゃっているのが可笑しかった。こそこそと「何があったんだ」とか言い合っているから、そんなに気になるならきいてみればいいのに、と口をはさんだら、「じゃあお前がきいてこい!」と押し出された。

しょうがないので、その子に「その服可愛いね、そういうのも似合うよね」と言ったら(正直そう思ったし)あっさりと「そう?たまにはこういうのもいいかなとか思って」と返ってきた。だからこれで皆満足かと思ったのに、なぜか僕が悪者みたいにされて「ホストツルヒコ」とか「陰のナンパ師」とか言われるようになってしまったのはあんまりだと思う。なんでそうなっちゃうんだ。

しかもそういうことを僕に言っていた奴に限って僕より先に彼女をつくっちゃったりしたのも、つくづくあんまりだと思う…。