性格

この暑い中、華子の買い物につきあわされた…といっても僕も関係ないわけじゃないからしょうがないんだけどね。

華子はなんだか会うたびにますます元気というか、お転婆ぶりがあがっているようなきがするけれど、それはそれで結構なことだ。もっとも昔から悩み事は家族に話さない傾向があって、今も友達にはいろいろ愚痴っているのかもしれないけれど。

ついでに、ひそかに彼女からリサーチしようと思っていたことがあるんだけど、これはどうも失敗した。僕のほうは昔から隠し事があんまり得意じゃないからね。この性格の差はいったいどこから来るんだろうなあ。

浪漫的部屋

ボンソワール、注文していた素敵な蚊帳がやっと届いたので、今日は取り付け作業に四苦八苦していたよ。何しろ僕のお城は賃貸だから、ただ付ければいいってわけじゃなくて、いろいろと気にしなきゃいけないこともあるのさ。

というわけでようやく取り付けが済んで、その出来に僕はすこぶる満足して今日は本を読むのもベッドに転がって、という始末だった。

ただ、部屋の中でのベッドの存在感がいきなり大きくなっちゃったので、そのうち全体の模様替えもしなくちゃいけないような気もするんだけどね。

海が呼ぶ

ボンソワール、毎日本当に蒸し暑いね。
これから本格的に暑くなるのかと思うと今からちょっとげんなりしてしまう。

今年は、まあいろいろと思うところもあって、海もいいななんて思うんだけれど、何しろ僕は子供のころに海水浴でひどい日焼け…というかほとんどやけどをして以来、どうにも怖くて行く気になれない。

しょうがないから今年も屋内プールあたりで我慢することになるんだろうな。やれやれ。

類は友をよぶ（とはかぎらない）

やれやれ、暑いね。今日は久々に図書館のバイトで、早川さんと一緒になってお互いの近況なんかをちょっと話したよ。彼女は裕美さんのこともちょっと知っているので、先日の結婚式の話をしたらすごく驚いていた。いわく、そんなに早く結婚するなんて考えてもいなかったって。

彼女はとっくに就職先も決まって、いかにもバリバリ働きそうだし、出世しそうなタイプって感じがするから、しばらく仕事以外のことは眼中にないみたいだ。そういえば、僕の周りにはこういう女性が多いような気もするなあ。どういう理由かは知らないけどさ。

壁紙を作ってみたよ（３

ボンソワール。ひと月って本当にはやいよね。
というわけで8月の壁紙を作ってみたよ。

今回はカレンダーのありなしで大幅にレイアウトが違うので
楽しんでね。

カレンダーあり
カレンダーなし

そんなのって

ボンソワール、今日はあんまり説明する気になれないよ。いろいろ察してもらえるとありがたいかな。

土用の

巷ではやっているから、とか、皆がやっているからといって、それに無条件でのるっていうのは僕の流儀に反するんだけれど、秀虎があんまりうるさいので鰻屋に行ったんだよ。

鰻なんて食べたのはどれくらいぶりかなあ。やっぱり美味しいものは美味しいよね。でも僕はキモ吸いの存在意義がいまだによくわからないでいるんだけど。

長雨

科学とか、文明とか、そういうものがこれだけ発達しても、やれ長雨だ、日照りだ、台風だというたびに、自分たちを守ることもままならないんだなあと思うと、なんだかいろいろ考えてしまうね。

多分、どんなことでも「征服する」「制御する」ことで解決しようとするよりは、「なんとか折り合いをつけながらうまくやっていく」ほうが賢いんじゃないかと思うんだけれど。どうもうまく言葉にできないや。

解禁

この数日、これまで自分としてはなんとなく封印してきたことをゆっくり楽しんでいるんだよ。なんだか就職活動が終わったとたんに茶髪にもどしちゃう若者って感じで、我ながらどうかとは思うけどさ。

といっても、溜めてあったＤＶＤをみたり…主に昔の洋画だね…、久しぶりに必需品以外の買い物をしたり、部屋の模様替えをしたり、そんなささやかなことだけど。

というわけで、久々に朝の食卓に高橋さんのところのマーマレードクロワッサンが登場したりしている。なにもそんなものを我慢する必要はないわけだけど、まあこれも一種の願掛けみたいなものだったのかもしれないなあ。

今だから

ボンソワール、今日はちょっと部屋を片付けたりしながら、いろいろと思うことがあったよ。

ようやく内定をもらって、少し落ち着いてこれまでを振り返ることができたんだけど、実はこれでも随分ネガティブになったり悩んだりしていたんだ。

自分の働き先を探すことがこんなにきついとは、就職活動をはじめる前は考えてもいなかったなあ。僕はもともと明確に将来の目標があったわけじゃないから、そういう意味でもずいぶん凹んだり、他人と比べてコンプレックスを感じたりもしたっけ。正直自分がこんなに自信をなくすとは思っていなかったよ。

別に内定がでたからといってそのあたりが全部解消されたわけじゃないんだけれど、少なくとも行き先が定まれば次にやることも見えてくるものね。

でもおかげで、随分周囲に助けてもらったし、「助けてもらっている自分」を自覚できたことにはとても感謝しているんだ。いつか僕がもらったものを返せるようになりたいなあって、そんな風に思うんだよ。


＊昨日の記事にたくさんのあたたかいコメントを本当にありがとう。
　（正直、画面がにじんで見えません…）
　ゆっくりお返事させていただきますからちょっと待っててね。