大晦日

あと1時間も残さずに今年も終わってしまうね。今日は部屋の掃除をしてから実家に戻ったんだけど、前回帰ってから今日までのほんのちょっとの間に・・・本当にほんのちょっとの間に、僕の部屋が「父が出張で買ってきた妙な仏像コレクションの間」に改造されつつあるのを発見していきなりショックを受けてしまった。父にはちゃんと書斎があるのに、どうしてこういう事をするかな。別に使っていない部屋の所有権を主張する気はないけど、もう少し有意義に使ってほしいっていうか、変な仏像なんか買ってこないで欲しい。どう見ても観光客むけにわざわざ古びさせたみやげ物なのに。

それはともかく、久々に炬燵でだらだらテレビをみながら年越し蕎麦やミカンを食べて、いかにも大晦日だなあっていう過ごし方をしていると、こういうのも悪くないなって思う。皆がこんな穏やかな年末年始を迎えられているといいのだけれど。

そんなわけで、どうぞ良いお年を。来年もよろしくね。

こんなものを作ったよ

・・・さて、わざわざ予告記事（消しちゃったけどね）まで書いて、一体何をしていたかというと、なんとなくお正月らしいことがしたくなって「ぽち袋」なんか作ってみたんだよ。本当はこんなことをしている場合じゃないと思うんだけど、忙しいときでも遊び心とか余裕とかを失いたくないからね。

そんな遊びにつきあってくれる酔狂な人がいるかどうかはわからないけど、一応ぽち袋の展開図をアップしてみたよ。

<1/16 展開図の配布は終了しました。>

もし作ってくれる場合は、↑これをクリックして出てきた画像を、いったんＰＣに保存してから、画像ソフトなんかをつかってＡ４サイズの紙にあわせて印刷してね。（保存しないでブラウザからいきなり印刷しちゃうと、解像度を高くしているからＡ４の紙からはみだしちゃうよ）。

展開図はこんな感じのもの↓なので、特に説明はいらないと思う。普通に工作して、袋を作ってね。



＃画像がちょっと重いから、お正月用ということで、来年の1月15日を過ぎたらこの展開図は削除するから、必要な人は早めに保存してね。

・・・・というわけで、これだけのことをするのになんだかすごく時間がかかっちゃってもう眠いや。コメントのお返事は明日実家から書くと思うので、ちょっと待っててね。



#あおひーさんのブログで実際に作ってくださったぽち袋の写真がみられます。あおひーさん、ありがとうございました！

勢いあまる

ボンソワール、なんだか1日が飛ぶように過ぎて行っちゃうね。

さて、年末だということであちこちの集まりに顔をだしたり、人と話す機会も多くなったりするわけだけど。夜遅くまで話し込んだりしていると、なんていうか、若者の常として、「語り」にはいっちゃったりすることもある。

皆そういうものかもしれないし、あるいは僕だけかもしれないけれど、特に1対1で何かについて話しはじめたりすると、どういうわけか、普段以上に「やや過剰」なことを言ってしまうような気がする。勢いあまるというか、本来の僕よりも「ちょっと大きいこと」や「ちょっと悪そうなこと」を言っちゃったり、逆に「ちょっと良い人」になっちゃったり、「ちょっと社会派」とか、そんな感じ。これがやっかいなもので、頭の中では「ええ、まてよ、僕そこまでは思っていないのに」という声もするんだけど、なんだかそこでやめられなくなっちゃうんだよ。

これが深酒でもして翌日はきれいさっぱり忘れている、ということならむしろ救われるんだけど、僕はそんなにお酒も飲まないし、そもそもお酒の席でないときもあるし、そうすると朝起きたときに夕べのことを思い出して、いきなり自己嫌悪というか、恥ずかしいような取り消したいようないたたまれない気持ちになったりする。

それで、結局何が言いたいかというと、・・・僕が深夜に語り始めたら3割引くらいに差し引いてきいてくれると嬉しいってことなんだよ。

#昨日のエントリー「リンクページ」に一部内容を追加しました。

リンクページ

今更のようにリンクページを作ってみたよ。

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困ったときの

あんまり興味深い話題でもないだろうけど、一応昨日の顛末を書いておくと、なかなかつながらないサポートセンターの結論は、「プリンターを修理に出してください」ということだった。やれやれ。でも、それをしていると年賀状が元旦に間に合いそうもないから・・・というかもう既に間に合わないような気がするけどさらに遅れてしまいそうだから、考えた末友人にすがることにした。

こういう時に真っ先に思い浮かんでしまうのは阪田君なので、電話してみると「帰省準備でちょっとバタバタしているけど別にいいよ」と言ってもらったので、年賀状のデータとハガキと、途中で購入した替えのインクと手土産を持って彼のいる寮にむかった。

荷造りや部屋の片付けをしている阪田君の横で、プリンターをつかわせてもらって、無事印刷はできたんだけど、気ぜわしい時期にちょっと申し訳なかったなあ。どういうわけか、友人関係では「持ちつ持たれつ」のバランスが人によって偏ってしまう気がするよ。まあいつか、僕もなにかしてあげられることがあるかもしれないけどね。

ありがちなこと

ボンソワール、クリスマスが終わってみんなもきっと忙しくしているんだろうね。
僕はというと、さすがにもうとりかからないとまずいだろうということで、年賀状を書き始めたんだけど（・・・まだだったんだよ）、こういうときに限って愛用のプリンターの調子がすこぶる悪い。かれこれもう4時間くらい、マニュアルを読んだりネットで調べたりしていろいろ試しているんだけど、どうもうまくいかないんだよ。

こういう時はもうあきらめて、明日サポートセンターに電話するまでは別のことをするとかすればいいんだと思うんだけど、どうもそれができなくて我ながら困ってしまう。もしかしたら、10のうち9まではできていて、あと１だけ何かすればうまくいくんじゃないか・・・なんて淡い期待があるのと、なんていうか今他のことに気持ちを切り替えることが、単純にできないんだ。

しょうがないので無理やり気分転換にブログを書くことにしたんだけど、なんだかこれをアップしたあとも未練がましく格闘してしまいそうな気配。こういう心理って一体なんなんだろうね。

そしてクリスマス

昨日はさんざんぼやいていた僕だけど、今日はちょっとした集まりに行ってきた。相変わらずクリスマスなのか年忘れなのかわからない会ではあったのだけれど、ドアにリースが飾ってあっただけでなんとなく華やいだ気分になるのは単純すぎるかな。

とても楽しいひと時を過ごしてきたのだけれど、こうやって部屋に戻ってくるとなんだか夢の中のことだったような気がする。もしこれが夢だとしたら、僕はいったいいつから夢をみはじめていたのかなあ。

なんてことを書いているあたり、実は結構酔っ払っているのかもしれないね。
もうすぐ日付も変わっちゃうけど、メリークリスマス。

クリスマスイブ

ボンソワール、世間では今日がクリスマスみたいに盛り上がっていることだろうけど実はクリスマス前日だね。どっちにしてもイベント的にみれば今日がピークなのは間違いない。

それで、そういう日に、しかもこういう半端な時間にブログを書いているというのは、我ながら何をやってるんだろうと思うわけだけど、結構イブなんかに無関係に日常をおくっている人は多分たくさんいるはずだ。いるはずだけど、そして別にクリスチャンでもないから本当は気にしなくてもいいんだろうけど、それでもやっぱり「クリスマスイブなのになあ」と一応書いておかなきゃいけないような気持ちになるのもこういうイベントの力のすごいところだ。

どうせなら今日は、神とか世界とかに思いをはせていつもより清貧な感じで夜をすごそうかなと思ったりするという手もあるわけだけど、付け焼刃的にそんなことを考えてしまうとなおさら言い訳くさい感じがしてしまうのもまた、この日のすごいところだ。

その気になればこの時期だから遊びにしろ仕事にしろ予定を入れることは可能だったんだけど、なんだかそれも面倒くさくなっちゃったのも、この日のすごいところ、じゃなくて、単に僕がちょっとばかり疲れちゃっているせいだ。・・・たぶん。

そしてこんなことをいろいろ書き連ねてみても、多分読んでくれている君にとっては限りなくどうでもいいことなのもわかるんだけど、というか、一体いつからこう僕にとって面倒くさい日になっちゃったんだ、この日は。


・・・それはさておき、クリスマスは、クリスチャンにとっては神の子の生まれた大切な日だから、この日にはできるだけ争いとかを避けてきたっていう歴史があると思う。この日だけは休戦、とかね。同じように、いろんな宗教や、もっと個人的な事柄でも、「今日だけは特別に、殺生をしたり争ったりするのをなるべくやめよう」という日があるんだと思う。

いっそ365日、毎日そういう記念日だったらいいのにね。

誘惑

寒いんだけど天気は良かったので、久々に市営の図書館まで散歩がてら行ってみた。学校の図書館とはまた蔵書傾向が違うから、卒論で使えそうな資料があるかもしれないしね。

・・・と思って行ったんだけど、つい他の棚もうろうろしているうちに、全然卒論とは関係ない本にまで手がのびてしまって、結局何冊も借りてしまうことになった。しかも間違いなくこっちのほうを先に読んじゃいそうな気がする。やらなきゃいけない事があるときって、どうして別の事がしたくなるんだろうね。

夜はバイト先の面子と、クリスマスだか忘年だかの会（という名の飲み会）をした。あと1週間で今年も終わっちゃうなんて、なんだか信じられないな。

ほころぶ

明日からクリスマスと新年の休暇に入るので、今日はなんとなく学校内が浮き立ったような雰囲気だ。

講義の前にメールボックスをチェックしていたら、珍しく秀虎に会ったので立ち話をしていると、そこにまた珍しくカズキさんがやって来た。カズキさんは1年生のときに僕たちと同じクラスだったんだけど、いろいろな理由でとても人気のある人だ。

その彼女が大きな紙袋を提げていたので、僕と秀虎の顔が無意識のうちに大層ほころんでしまったらしい。僕らが何もいわないうちから「今日はあげないよ、クラブに持っていくんだから」と釘をさされてしまった。

何しろ彼女の紙袋（の中味）には入学したてのころからお世話になっているんだ。料理やお菓子作りが得意なカズキさんは、特別な日でなくてもちょっとケーキを焼いてきたり、お弁当をたくさんこしらえてきて、年中欠食児童みたいな僕らに随分ご馳走してくれた。といっても本当は”仲良し同士”でお茶をしたりする用だったらしいのを、無理やりたかっていたというのが正解かもしれないけれど。

そんな訳で、釘をさされたにも関わらず、散歩を待つ飼い犬よろしく期待に満ちた目をしている僕たちから逃げるように去ってしまったカズキさんを見送りながら、相変わらずやっぱり彼女は誰かにご馳走しているんだなあと思い、ホッとしたような、ちょっとうらやましいような気持ちになったのだった。