心地よいもの

階段の手すりに飾りなんかあしらわなくたって、実用的には何の問題もないんだ。

だけど僕らは飾りをつけるし、真っ白な壁には絵なんか飾りたくなったりするだろう。
古びたり、ゆがんだり、たわんだり、そんなものに愛着を感じてしまうこともあるだろう。

”快適”ってことの中には、必要でないものや、非合理なことも必ず含まれているんだ、って思ったりするよ。

11月の壁紙だよ

…さて、毎度どの程度の需要があるのかはわからないけれど、
11月の壁紙をこしらえたよ。

カレンダー入り
カレンダーなし

良かったらつかってみてね。

気分屋

僕は元来が単純にできているので、天気が良くって風もさわやかで、なんていう日にちょっと出かけるだけでもすごく幸せになってしまう。ついでにバス停までの道すがら、どこかの家からピアノの音なんかきこえてきたらもう大喜びだ。

でも反対に、雨の中をずっと歩いていて靴の先から水がしみてきたとか、でかけた先ですごい人ごみの中を歩くはめになったとか、そんなささいなことですっかりしょげてしまうのには我ながら困ったものだ。

自分としては、小さなことで喜びを感じられるという性格は残したまま、つまらないことでがっかりする部分を改善できればいいと思うんだけど、なかなかそう都合よくはいかないものだよね。

喜怒哀楽

人間にさまざまな感情があるってことは、多分、それが必要だから、なんだろうと思う。まあ、大抵の人は怒っているよりは笑っていたいだろうし、悲しいと感じるような出来事にはできるだけあいたくないだろうけれど。

でもせっかくいろいろある感情を、「これは良くない」とか決め付けてなかったことにしてしまうのは、それはそれで自然じゃないように思う。すべてが自然のままがいい、とは言わないけれどね。

とかく、あるものを「ない」って言い張ると、ないものを「ある」って言い張るくらいには、無理が生じるものだよ…多分ね。

語るに落ち…

人間てものはさ、…なんて大上段に構えるほどのことじゃないんだけど。
でも、人間てものはさ。
内緒だの秘密だのを抱えておくってことが、難しいように出来ているよね、って思うんだ。

いや、別に僕がどうとかいうことじゃないよ。
ただなんとなくそう思っただけ。本当だよ。

睡魔降臨

…いやもう本当に眠い、というわけでおやすみ。

もとはとる

なんだかんだいっているうちに、もう学園祭シーズンに突入だ。今年はさすがにメインで活動しないから、この件ですごく忙しいってわけではないんだけれど、それなりにやることや気になることはあるのでちょっとばかりそわそわしている僕がいる。

それにしても、僕にとっては結構なイベントだけど、友人の中には学園祭を単なる連休ととらえている奴もいる。おそらく卒業までに一度も自分のところの学園祭をみないで終わるんじゃないかな。それはそれで、他にやりたいことや居場所があるってことで、いいことだと思うんだけど、これまでわりと学校にどっぷり漬かっていたタイプの僕としてはそういう生活は少しばかり想像の枠外だ。

残念ながら、学業の面では、自分の置かれた環境を十二分に享受しました、とはとても言えないけれど（…もちろん努力はしているんだけど…）入学以来、学校にいた時間を考えると、学費のもとはかなりとったような気は、しないでもない。もっとも、そんなことのために払った学費じゃない、って言われちゃったらグウの音もでないんだけどさ。

無理

やっぱりちょっと忙しくなっちゃって、今日はこんな感じでごめん(見えるかな？)。
すごく眠いんだけど、もう何ページかだけでも本を読もうかなあ。…なんて書いているひまがあったら、って話だよね。
ゼミの発表とか、面倒な当番とか、そんなものはあっという間にまわってくるんだもの、嫌になっちゃうよ。

ことこと

ボンソワール、今日はなんだか冷えるね。
こんな日はあったかいものが食べたいし、これからしばらくはちょっと忙しくなるから、スープかなにかを大量に仕込んでおこうかな、なんて考えてみたんだ。僕は気に入ったものなら3日くらいはそのメニューが続いたってかまわないからね。…もっとも、失敗しちゃったら目も当てられないけど。

本当は、珍しい食材とかもつかって、洒落た感じのスープでもこしらえようかと思っていたんだけど、食料品の棚をみながらぐるぐるまわっているうちに、ものすごく定番のクリームシチューの材料が籠にそろっていたので、…というか、結局そういうのが食べたかったんだと思うけど…、それを作ることにした。

不思議と、たくさん作って煮込んだシチューっておいしいよね。でも一人で食べるシチューっていうのもちょっとばかり切ない気がするよ。

秋のせい

どういうわけかこのところ何をしていても人恋しくてしょうがない。いや、人と会ってないわけじゃあないんだよ。だけど、一人になったとたんに寂しさが押し寄せてくるので困ってしまう。

もともと僕は一人でいるのが苦にならないたちだし、ちょっと賑やかな集まりとか、人ごみの中を歩いた後とかは一人になれてホッとするのに、妙なものだね。

それもこれも全部この秋って季節のせい、ってことにしておこう。そうしよう。