イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

ボールペン

2006-02-27 23:22:22 | Weblog


大学に入ってから、僕はほとんどシャープペンシルというものを使わなくなってしまった。つかうのは、絵を描くときくらいだ(もっともその頻度は他の人と比べたら結構なものだけどさ)。

ノートは、じゃあどうやってとっているかというと、ボールペンでとるようになった。どうしてってきかれると返答に困るんだけど、とにかく普段の僕のペンケースにはボールペンが数本と、修正ペンと、あとラインマーカーが入っている。

このボールペンにも相性っていうものがあって、高価で格好いいのが常に書きやすい、とは限らない。粗品でもらったようなやつがとてもいい書き味だったりするのに、そういうのは買い替えがきかなかったりするんだよ。

いや、なんで急にこんな話かというと、愛用のボールペンが1本、インク切れになっちゃったから。最近じゃなかなかリフィルも売ってないし、困っちゃうよね。・・・といってもさすがに試験はボールペンじゃ受けないから、さしあたりさほど不便ではないんだけど。

あと1年?

2006-02-26 22:24:33 | Weblog


一日中雨の音が聴こえる。こんな日に部屋にこもって試験勉強やレポート書きなんかをやっていると、ひと息ついたときに無性に人恋しくなっちゃったりしていけないね。

そういえば、先週末は3年生としての最後の授業で、そう思ったらなんだかひどく感慨深かった。部のほうの幹部交代が終わってから、授業以外で人に会うことがだんだん減ってきたし、4年生になるとその授業数も減ってくるしね。思えば、小学校から今まで「学校」っていうものが僕の生活の基盤だったわけだけど、それもあと一年で終わるんだ。

・・・ああもっとも、一年で終われないという不測の事態がなければ、の話だけどさ。

もしもバトンにこたえてみたよ

2006-02-25 22:51:56 | Weblog


Adam's Appleの和紗さんから「もしもバトン」をもらったので答えてみるよ。


1. 理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。

■お、落ちているって・・・
 そうだね、それはもうかいがいしく世話を焼いて、頑張るよ。
 何を頑張るって、まあ・・・いろいろ。


2. 歩いていたらサインを求められた。

■とりあえず「今オフだから。ごめんね」と答えてみる。
 だってちょっと言ってみたくない?



3. 引き出しからドラえもんが出てきた。

■びっくりして、喜んで、とりあえず「どこでもドア」を出してもらう。


4. 殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。。。

■「じゃあ笑い死にさせて。ただしくすぐりとキノコはなしで。
あ、でもちょっとまって、薔薇に埋もれて窒息死っていうのはどうかなあ。
でもやっぱり苦しいのは嫌だから寿命で大往生がいいんだけど、・・・」
と延々「理想の死に方」について語ってみる。
でも相手が逆上して一番ひどい死に方にされるかも・・・。



5. 見知らぬ大富豪に遺産を遺された。

■なんだかそういうの怖いなあ。その遺産で都心に土地を買って、みんなが遊べる公園とかをつくったらどうかな。



6. 初対面で「B型?」と聞かれた。

■「肝炎」・・・って連想ゲームじゃないのか。

 

7. 預金残高が増えていた。

■とりあえず銀行に問い合わせるかな。こう見えて小心者なので。


8. カモシカの様な脚にされた。

■まず「カモシカの様な脚」というのがどういうものをさすのか明確に定義してもらわないと。昔ながらの誉め言葉としてのそれなら、普通に喜ぶよ。



9. 前に並んでいる人に「オレの背後にたつんじゃねぇ!」と言われた。

■「なんだ、照れ屋さんだなあ」と言って横に立ってみる。
・・・次の瞬間には多分逃げる。



10. 「犯人はあなたです!」

■「ええっ?」と驚く。


11. 鏡を見たら目がヤギ目になっていた。

■まずはヤギ目の定義を(以下略)。



12. 尻の割れ目が消えた。

■とりあえず落ち着け、と思う。
多分気のせいだ。
 


13. 偶然手に取った本の主人公が、明らかに自分だった。

■うっとりしながら読む。
  


14. モナリザがこっちを見てる気がする。

■うん、するね。


15. バトンを回す人は・・・
■例によってご自由にお持ち下さい。



*週末のおねだり

ランキングをしばらく放置していたら圏外になってしまいそうな勢い・・・、というわけで良かったら応援クリックしてくれると嬉しいな。

梅は咲いたか

2006-02-24 22:42:30 | Weblog


やっと春めいて暖かくなったかと思えば、また急に冷え込んだりして、毎日何を着ればいいのかわからなくなっちゃうね。

そんな中でもやっぱり春は近づいているみたいで、うちの近所でも白梅が開き始めている。僕は植物についてあんまり詳しくないんだけど、梅の花は咲きはじめが一番香るんだよ、なんてことを言ってみたくなる。

そして、そんなことを思うたびに、ほころびはじめた梅の花の前で僕にそれを教えてくれた人のこととか、その時みた風景なんかを一緒に思い出すんだよ。

二兎を追わない

2006-02-22 22:48:03 | Weblog


ボンソワ、なんだかこのところあくせくやっていて、ちょっとくたびれちゃった。こういう時は、少しでもいいから時間を優雅につかいたいものだなあと思う。

といっても、何か贅沢なものを買うとか、そういうことじゃなくて、たとえば「音楽を聴きながら何かをする」のをやめて、一曲終わるまでゆっくりその響きを楽しむとか、「お菓子を食べながらモニタに向かう」のをやめて、その甘みや香り、焼き色なんかを味わうとか、多分そんなことでいいんだよ。小さなお菓子ひとつでも、全部余すところなく味わうためには雑念がはいっちゃいけなくて、意外とあなどれないものだなあって思うんだ。

*週末から試験がはじまるので、来月頭くらいまで更新がちょっと不定期になる・・・かもしれません。お休みすると心配してくれる人もいるみたいなので、先に書いておくね。

テンション

2006-02-21 23:21:55 | Weblog


世の中には、第一印象で「出来る」って感じの人がいるよね。颯爽とか、ハキハキとか、そういう言葉が似合うタイプの人。大抵の集団には・・・たとえば就職活動中のグループディスカッションの場なんかにもちゃんと一人二人そういう人がいて、テキパキと皆を仕切ったりしてその場をひっぱっていくものだけど。

ああいう人たちはその場ですごく神経をはりつめているんじゃないかと思うけど、実はそうでもないみたいだ。どうしてかというと、彼らは会場を出てからも、急に気が抜けたようにはならなくて、同じ調子で雑談していたりするから。

やっぱりこういうのは性格っていうか、もともとのテンションの違いっていうか、そういうものなのかなあ。スロースターターの僕としては・・・ということにしておきたいんだけど・・・そういう勢いに圧倒されないで、自分なりに意見を主張していかなきゃいけないんだろうけど、これがなかなか思うようにはいかないものなんだ。

でもまあ、「リーダータイプの人しかいない集団」ってあんまり見たことがないから、多分僕みたいなタイプにも必要とされる場所はきっとあるんだろうとは、思うんだけどね。

馬で通勤

2006-02-20 23:59:46 | Weblog


昨日バトンにこたえていて、「通勤通学用の馬が欲しい」って書いたんだけど、実は結構昔から本当にあこがれているんだよ。久しぶりに思い出したら、なんだか楽しくなってしまったので、学校でその話をしてみたら案の定皆には思いっきり馬鹿にされた、・・・っていうか心配された。

でも心配されつつも「実はまだ車馬法が残っているから馬は軽車両あつかいで車道を走れるんだよ」とか、「やっぱり盗難にあったときのために防犯登録は必要か」とか、結構話は盛り上がったのでよしとしよう。

もっとも僕は「どうぶつふれあい広場」みたいなところでポニーにのせてもらった経験くらいしかないんだけどね。

「実は・・・バトン」にこたえてみたよ

2006-02-19 23:50:50 | Weblog


ナナパイさんからもらったバトンにこたえてみたよ。今回は随分と迷っちゃった。


■実は…バトン■


■実は…がいる。

ええー?困ったな。生き別れの兄弟もいないし知り合いに有名人もいないよ。
あ、実は同じ学校に、テレビに出ている人がいる・・・らしいよ。


■実は…をやらかした。

結構いろいろやらかしてるけど。
こないだはマグカップにいきなり紅茶の葉を入れちゃったし、
「履きにくいなあ」と思いながらパジャマの上からジーンズを履こうとしていたり、
友達の家でトイレを借りようと思って部屋のドアをあけたつもりがそれは押入れだったりとか。

・・・まだ聞きたい?

■実は…知ってる。

これも難しいなあ・・・。うーん、じゃあ、大してレア情報でもないけど、
有線放送で「アリバイ」ってチャンネルがあるのは知ってる?
ちなみに、もちろん、つかったことはないよ。

■実は…が好き。
実は自分大好き。
・・・あ、「実は」でもなんでもないか、ごめんね。

■実は…が苦手。

実は蝶結びが苦手。いまだに正しく結べない、・・・と思う。


■実は…したことがある。

徹夜明けで電車にのって、目的地を乗り過ごして、
3回くらいのぼりとくだりを乗り換えたけどどうしても
目的地に着けなかったことがある・・・。
(あきらめて途中下車したよ)

■実は…が欲しい。

子供の頃から、結構本気で「通学・通勤用の馬」が欲しいんだけど。

■実は…持ってる。

妙なハウツーものの本を結構持ってる。
サバイバルマニュアルみたいなのとか。


ふう、なんだか大変だったわりに面白くないかな。
まあいいや、今日はこのへんでアデュー。

修正

2006-02-18 23:50:16 | Weblog


今日も個人的なことでつまらないかもしれないけど、・・・といっても毎日個人的なことを書いているからもう慣れっこかもしれないね。

僕は今まで、「君は他人の目や評価を気にするか」ときかれたら、「まあまあかな」と答えていて、つまり多少は気にする程度だと思っていたんだけど。

実は自分で思っていた以上に相手が自分をどう思っているのかが気になるタイプだったみたいだ。うん、すごく気になるんだよ、実は。もっと細かく言うなら、不特定の他者の目はそれほどでもないけど、今対話している相手とか、そういう直接自分と関わる相手が自分に対してどういう風に思っているのか、は非常に気になる。

でも、相手の評価が良くなかったときに、評価されるべく努力するかどうかは、ケースバイケースだったりする。つまり相手がどう思っているかは気になるけど、それがわかったからといって必ずしも何かアクションをおこすわけではない、みたいだ。それは相手と自分との関係とか、そういったものによって左右されるんだと思う。

とにかく自分の中で少し認識が修正されて、「僕は他人が自分をどうみているかとても気になるんだ」とわかったらなんだか妙にすっきりした。いや、こんなことがわかったからどうってことはないんだろうけど、結構自分がどういう人物かって、意外と本人はわかっていなかったりするものじゃない?

調子

2006-02-17 23:03:40 | Weblog


たとえば今日みたいな雨の日に、なんとなく壁からも冷気が伝わってくるようなラウンジで、暖かい飲み物を飲んだときに、その1杯がとてもおいしくて、それだけですごく幸せな気持ちになれるときがある。こんな天気の日にも、好きなときに好きなものを飲んで暖まれて、僕ってすごく幸せだなあって思うんだ。

でも同じようなことをしても、こんなに天気は悪いし、あるのは自販機のコーヒーだけだし、さっき濡れた靴は冷たいし、友達の一人も通りかからないし、面白いことなんかなんにもないや、つまらないなあって思うこともある。

それはもちろん、その時の体調とか、他に悩み事があるとか、なにか原因があるのかもしれないけど、それにしてもこの差は一体何なんだろう。僕らは無意識に、「今は調子がいい」とか「調子が悪い」とかつかうけど、その「調子」っていうのはどこで決まるんだろうね。なんだかとても、不思議な気がする。

*日本ブログ大賞2006に投票いただいた皆様、本当にありがとうございました。おかげさまでイラスト部門の読者投票8位で終了しました。あのリンクから新しく来てくださった方もいるようで、いただいたコメントとあわせてとても嬉しく思っています。