イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

花のある部屋

2005-08-11 22:13:02 | Weblog


このところ何だか心がざらついているような感じがして、この暑さだし夏バテかな、と思っていたんだけど、そういえばしばらく部屋に花を飾っていないことに気がついた。

僕は時々、別に誰か来るからとかいう訳じゃなく、花を買って飾ってみたりする。どうしても無くちゃならないっていうものじゃないけれど、だからこそ必要な時があるわけで、多分今がその時なんだと思ったから、今日はバイトの帰りにいつもの花屋に寄って来た。この店には時々来るから、僕の用途をよくわかってくれていて、値ごろだけどきれいで長持ちするようなものを見繕って小さな束にしてくれる。花瓶の大きさまで話してあるから、帰ったらそのまま挿すだけでいいように長さまで考えてくれるんだ。

以前、友達と話をしているときに、「切花に話しかけると長持ちするっていうのは本当か」っていう話題がでて、その時僕は「花に話しかけるような人はきっと手入れも人一倍丁寧にするだろうから、それだけでも長持ちするんじゃないか」って言ったんだ。でも実は、花だけじゃなく物にだって、そういう思いは本当は伝わるんじゃないかって、僕はどこかで信じているような気がする。事実や科学的根拠よりも、こういうのはそう考えることで自分がより幸せかどうかっていう問題だから、別に人に話す気はないけれど。

とはいえ、一人の部屋で花に話しかけだしたら自分でもちょっとどうかと思うので、そういう気持ちは心の中だけにしている、っていうのは一応ちゃんと書いておくからね。