イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

もうお酒なんか飲まない・・・とか

2006-03-30 23:57:04 | Weblog


ボンソワ。なんとなく昨日の話の続きが必要な感じがするので、興味のない人にはつまらないだろうけれど一応書いておくね。

といっても、何しろ正体不明の状態からそんなに急に立ち直ることはできないから、朝目覚めてわあびっくり、それからコメディのようなやりとりがはじまって、・・・なんてことはない。残念ながら。

たとえるなら、重力がいきなり6倍になったような、もしくは突然深海生物になっちゃったような状態に二人ともいたので、ほとんど会話なんか成立していない感じだったんだよ。とにかく何か熱いものを飲もう、と思ってから実際にそれを成し遂げるまでに30分くらいかかった気がする。何しろ気分が悪いし、頭は痛いし、身体中がだるくてお酒臭いような気がするし、まさか自分がそんなみっともないことになるなんて、僕もだけど伊集院君も相当不本意だったろうと思う。

そんなわけで、今の気分は「もう二度とお酒なんか飲まない」なんだけど、きっと喉元すぎたら熱さを忘れちゃうんだろうな。そういうことを繰り返す大人を、昔は「馬鹿だなあ」なんて思っていたのに、・・・はあ、なんだか切ないね。

顛末

2006-03-29 21:51:29 | Weblog


案の定というか、昨日は午前様になってしまった上に、今日は一日ぐったりしながら過ごすはめになっちゃったよ。しかもね、・・・予想外のおまけまでついてきた。

花見は思ったより人数が集まって、最初に買い込んだ食糧やお酒があっという間に底をついてしまったので、僕を含めた数人が第二次買出し隊として近所の店に行ったんだけど、そうこうするうちになんだか空模様が怪しくなってきた。

でもとりあえず買っちゃったものは片付けなきゃ、と皆で急ピッチで酒瓶を空にして、これも大急ぎで撤収をすませて、まだ日も暮れきらないうちから居酒屋で続きを・・・もはや花見とはいえないからただの飲み会だけど・・・することになった。

ちなみに、ハイペースでお酒を飲んで、そのあとすぐに体をうごかしたりすると、アルコールのまわりは大変はやくなるようだね。

というわけで、夜も更けるころには全員かなり出来上がってしまい、中には座敷の隅で河岸のマグロのように寝かされる者もではじめた。僕も相当酔っ払っていたらしくてその前後の記憶が定かじゃないんだけど、結局マグロたちを放っておくわけにはいかないから、それぞれ手分けしてつれて帰ったりしたんだ・・・・・・

・・・と、思う。

気がついたら僕は自分の部屋に、ええとどういうわけか伊集院君と(!)転がっていて、よりによってどうしてこの人選なのかとか考える元気もなく、立ち上がることができるようになるまで、二人して正体不明の軟体動物みたいにごろごろしていたというわけ。

いろいろと自分でも突っ込みたい気持ちでいっぱいだけど、いまひとつ普段の状態にもどりきっていないので今日はこのへんで。皆も飲みすぎには気をつけてね。アデュー。



桜の花の下

2006-03-28 14:10:48 | Weblog


今日はこれから同じ専攻仲間との花見なので、ちょっと早めに更新するよ。

春休みだし、どれくらい集まれるのかはわからないけど、やっぱりこの季節は一度は桜をみておきたいよね。・・・といっても、今約束しているだけでも結構な数の花見会が予定されていたりするわけだけど。

一応、学内は禁酒ということになっているんだけど・・・あ、そうそう、花見は大学の構内でやるんだ。実は結構な花見の名所でもあるんだよ・・・この季節は大学も見てみぬふりをしてくれる。卒業生なんかも花見には来るしね。まあ、飲みつぶれて救急車を呼んだりすることのないようにだけは気をつけろっていう暗黙のルールはある。

それにしても毎年花見で飲むお酒は、普段よりもまわるのがはやい気がする。桜の花にはやっぱり人を狂わせる何かがあるかもしれないよ、・・・なんて言ったら友達には単なる飲みすぎだってつめたくあしらわれたけどさ。

ライバル

2006-03-27 23:32:47 | Weblog


他人と優劣を比較して、勝つ事ばかりを考えているとしたらそれは寂しいことだと思うけど、一方で皆が皆、口を揃えて「ライバルは自分です」とばかりいうのもなんだかちょっとつまらない気もするな、・・・なんて矛盾することを思ってしまう今日この頃だよ。考えてみると、好敵手っていうのもなかなかロマンのある言葉だよね。

急に、

2006-03-26 23:54:48 | Weblog


初めて会った人の、まずどこを見る?って聞かれてなんだか困っちゃった。普通は顔だと思うけど、・・・中でも目かな。

でも実は僕はあんまり相手の目とか顔とかに視線を当てたまま話ができないので、自分でもどこを見ているのかよくわからないや。相手がアクセサリーなんかつけていると、そればっかり見ているような気もする。「もの」なら安心してみていられるのかもしれない。・・・皆はどうなのかなあ。


(久々にアンテナを更新しました)

春の知らせ

2006-03-25 21:03:12 | Weblog


ボンソワール、このところ自分のことにかまけていて、肝心の事を書くのを忘れていたよ。

妹の華子なんだけど、おかげさまで希望の大学に合格することができたんだ。もっともいくつか受けて、だめだったところもあるみたいだけど、本人的には満足しているようなので僕としても一安心だ。

合格発表の日には、なんとなくこちらから電話しにくいので、いつも実家からの電話を待っているんだけど、どうも僕は一番後回しにされているみたいで夜になってしか連絡をもらえない。

気をもんでいる僕とは対照的に、華子は意外とあっさりしたもので、「実力よ」なんてすましているけれど、後から母に聞いた話によると、翠先生に報告の電話をするときにはボロボロ泣いていたらしいので、可愛げがあるやらないやら、ちょっと複雑な心境だ。

まあ、僕が何かしたわけじゃないけど、肩の荷がおりたというか、ほっとしたというか、しみじみ良かったなあと思う。とはいえ、学費の安い学校じゃないから、僕もいろいろとがんばらないとね。


お元気で

2006-03-23 23:59:09 | Weblog


今日は、大学の卒業式だったんだよ。

別に僕らは行かなくていいんだけど、ちょうど図書館で調べものをしていたから、式が終わるころにチャペル前に寄ってみたんだ。

・・・それで、いろいろと書きたいこともあるんだけど、なんだか感傷的になってしまいそうなのでまた日を改めようと思う。ちょっと今お酒が入っているしね。

でもね、送り出される側の4年生(とか5年生とか)は皆、とても幸せそうに笑っていたので僕も嬉しかったよ。

食事事情

2006-03-22 23:48:29 | Weblog


ボンソワール。この前質問があったので、今日は僕の「自炊メニュー」について書くことにするよ。

といっても、僕は毎日料理をするわけじゃないし、たいしてレパートリーがあるわけでもないから、語るほどの内容はみつからないんだけどね。

一人暮らしをはじめた当初は張り切っていろいろ調味料なんかを買い揃えてみた僕だけど、料理の本通りに作ると何かと半端に食材が余っちゃうので、最近ではもっぱら自己流の、名前を特定しがたいものを作っては食べている気がする。だって、「卵2分の1個」なんてどうしようもないから、1個つかっちゃうと、なんだか全く違う料理ができちゃったりするんだもの。

それで、僕なりに学習した結果、どう転んでもそう間違いのないメニューというのが絞りこまれてきたので、大抵は「シチューみたいなもの」「チャーハンみたいなもの」「野菜炒めみたいなもの」を順繰りに食べている気がする。時々アレンジが入って「焼きうどんみたいなもの」とか「カレーみたいなもの」になるけど、ようはひとつの鍋かフライパンで全部一緒にできちゃうものだね。

この程度のものでも、時々自分でも驚くような失敗をするので、結構料理ってあなどれないと思う。ブロッコリーをゆでていて、そろそろいいかなと思って引き上げてみたらボロボロ崩れてしまったのなんて序の口だ。大雑把に作ったものはやっぱり大雑把な味しかしないし、慣れない者が創意工夫すると往々にして裏目にでる、というのも実感したよ。

まあそれでも以前に比べればずいぶんとまともなものが作れるようになったと思うし、基本に忠実につくればまず失敗はしなくなったよ。本当は「趣味は料理」なんていえるようになるとちょっと格好いいなと思っているんだけどね。

プライスカード

2006-03-21 22:54:22 | Weblog


今日も都心まで出かけたんだけど、最近は面接の帰りに普段行かない百貨店をちょっとのぞくくらいの心の余裕がでてきたみたいだ。・・・そんなところに余裕ができてもしょうがないけどさ。

季節の変わり目っていうことで、春に着たらいいだろうなあって思うような洒落た上着なんかについ目がいっちゃうけど、うっかり手にとると少々気まずい思いをすることになる。なにしろ、気に入ったものの、ひょっとして買えるかなあなんて思ってプライスカードを見た途端に一遍に気持ちが萎えちゃって、しおしおと服を棚に戻す時の気分といったら、寂しいことこの上ないからね。自意識過剰だとはわかっているけど、この「値札を見てから買おうとしたものを戻す」という一連の動作は、実に人に見られたくないものだなあと思う。



おっと、なんだか僕がものすごく貧乏みたいな話になっちゃったけど、僕だって使うべきときと場所ではつかうんだよ。・・・ただそうやっていると、優先順位としてなかなか服までは手が回らないってことだ。

それにしても、どれくらいお金持ちになったら、値札なんかみないで買い物しようっていう気になるんだろうね。

おいしい話

2006-03-20 23:59:58 | Weblog


今日も1日外に出ていたので、昼食をとろうと店を探していたら、ある定食屋の入り口にアルバイト募集の張り紙がしてあった。

学生の習性として、ついアルバイトの条件に目がいってしまうのは仕方のないことだ、と思う。そして時給や仕事内容の下に、「おいしいまかない付き」と書いてあったら、別にバイトを探していたわけじゃないのに思わずそこで働きたくなっちゃうのも・・・いや、そんなのは僕だけかな。

とにかくその「おいしいまかない」という文字がやけに自信に満ちていたので、まかないがおいしいなら当然メニューもいけるんだろう、といういささか本末転倒な理由づけにより、昼ごはんはそこで食べることにした。

・・・いや、それだけなんだけどね、この調子じゃ僕は「社員食堂がおいしいから」という理由で就職先を決めかねないな、と我ながらちょっと心配になったりしてみたわけ。