攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D

2011-04-29 | 映画
あぁ、やっぱり押井攻殻じゃない方が好みだったってのを再認識。
押井攻殻は小難しくて、理解しようとするのを放棄しちゃうんすよね、一応未だファンだし押井作品を否定まではしないけど、攻殻だけは神山攻殻の方が好きだなやっぱ。

というか、この作品は何年か前にOVAとして発売されていて、基本それの3D焼き直しなんすね(新作カットがあるかないかの確認はしてないんすけど、あ、OPは新作だね多分)、そのOVAは見ていて知ってる話なので3Dにだけ注視してればいいってのもあって見やすかったっすかね。

どっちかと言えば電脳世界を3Dでどう表現されるんだっていうのが楽しみだったんだけど、その辺は概ね満足だったかな、現実世界は別に3Dでなくてもいいやというか、原典自体が陰影なんかでかなり奥行き感があったわけで、それが3Dになったからってそんなに変わった?(いや、変わってはいるんだけど)っていうのがちょっとね…ま、でもタチコマの3Dだけは相当ニヤニヤしちゃったんだけどね、まあ追加料金払ってんだからちょっとはそういうとこないとねぇとか。

しかし見直してみて、オチとかなかなか分かりやすかったなって思っちゃった、初見と2回目と違いあるけど、初見ではココまで理解できないで相当モヤモヤしてた記憶があったんだけどねぇ、まあ映画館で見て集中して見られたっていうのもあったかもしれないっすね。

あと何度見ても病院でのトグサと娘のシーンだけは相当グッとキタ、展開知ってんだよ、でも手に汗握っちゃってて、自分自身相当ビックリしたし。

なんにせよ少佐が戻ってきてよかったッス、TV版の3rdシリーズ期待しちゃうんだけどどうなんすかね。

コメント    この記事についてブログを書く
« 管制塔 | トップ | 人の善意を骨の髄まで吸い尽... »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事