コーヒーが冷めないうちに

2018-10-22 | 映画
うん?

監督:塚原あゆ子、原作:川口俊和、脚本:奥寺佐渡子
コレは…四回泣けるって言わない方がよかったんでは?やっぱり泣きのラインは人によって違ってくるし、好みもあるだろうし、オレは二回半くらいだったし。

まあひとつずつ、波瑠の話、話の導入というか、こういう設定ですよって見せるためだけの話って感じで、あんまりグッとはこないかな、まあ、男のために仕事やめてアメリカ行っちゃうバイタリティはいいけど、いいのそれ?とは思った。

ただ、全く泣けないけど二人ともとても羨ましい…とは思った。

薬師丸&松重、コレはキタわ、なんにしてもアルツハイマーってだけでグッとくるのに、過去に戻って当時の彼女の想いを確かめる、でも過去は変えられない、でも未来(というか自分の心持ち)は変えられるってのが、すごく分かりやすくて素直に泣けた。

吉田羊、コレもやっぱり過去は変えられないけど、過去の妹の気持ちを聞いて分かって、今自分が変わるってのがすごくいい。

有村架純、未来の未来ちゃんが来てくれるのはいい、話の流れ的にそれだなとは思ってたし、ただ未来に行って頼むのかな?でも、それだと時間的に無理だよね?とか思ったし、のあと、成長を待って頼めばいいじゃね?とは理解した。

それはいい、でも未来ちゃんが8/31でなく12/24(25だったかも)であることを知ってたのはなんで?、カズ(有村架純)は12/24のことは夢だと思ってて意識してなかったわけでしょ、そしてそれが現実だったって分かるのは、未来ちゃんに過去に行かせてもらったから…だから、なんで未来ちゃんがこのことを知ってたんだってなるけど、カズが過去に戻っても過去は変わらないけど体験した記憶は残る、ので未来ちゃんが来てくれて過去に戻るってのも含めて全て起こるべきして起こることなんだなって考えると腑に落ちるって感じかな…って改めて今考え直して納得いったって感じかね。

まあ、そういうワケでとりあえず満足、タイムパラドクス的にも…えーと、この喫茶店で起こるタイプスリップも含めて、全てがその通りに歴史が進むって感じで、すなわち過去に戻って現在の自分の意識を変えるところまで全て正史って感じで。

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