スゴイ、今年一二キタか(一応一二にしておく)。
とにかく分かりやすく泣けて、分かりやすい伏線&回収、その辺ものすごく小気味いい。
そして、浜辺美波の圧涛Iな可憐さ、コレホント好きにならないヤツいねーだろって感じで、いや悶えたわ。
大友花恋だって全然悪くないしかわいいのに、相手悪かったなってちょっと切ない感じに。
前半の通り魔に触れた展開、あぁ、これで誰か刺されるんだろう?って思ったけど、まさか余命ない浜辺美波が刺されると思う?天寿を全うできたと未来の横から見てるウチらには思うわけじゃん、刺されるとしても絶対北村匠海か大友花恋かと思うわけでしょ。
ん~、これどうなんだろう?とは思ったんだけど、余命があろうがなかろうが、死は等しく訪れるということなんだろうけど、うーん、やっぱりちょっと引っかかるなとは思う…賛否は置いておこうか。
あと難病モノなのに、家族が全く出てこなかったのはなかなかよかったな、家に行っても親は出かけてる、病室に行っても親はいない、そんな感じで安易に泣かせにきてない分、死後家に行ってはじめてお母さんが出てきて、そして共病文庫を読んでからのネタバラシが、さらにグッとくるという…なんというかホンがいいのか監督がいいのか役者もいいのかワカランけど、うん、まあ。
北川景子の旦那がガムくれるヤツだったってのはちょっと気付かなかった、もちろん小栗旬に招待状来てるくらいだから…でも北川景子と今友達づきあいないっぽいんだけどな?っていうのも伏線だったとは…ということに気付かなかったのはちょっとオレ自身残念だったかなと…しかし、なんだ男見る目あったんじゃん、キョウコちゃん。
まあ~、コレは浜辺美波の出世作になりそうだな~、「咲」では全くピンとこなかったのに…
監督:月川翔、製作:市川南