最近手に入れたCDは次のようなもの。Gary Peacock&Ralph Towner「
Oracle」(ECM1490、 521 350-2))、Eric Dolphy「Berlin Concerts」(enja3007-2)、Dave Holland Quartet「
Conference of the Birds」(ECM 1027、829 373-2)、
The Trio(英dawn原盤 UK BGO records BGOCD231、2CD)
独ECMは現在BMGのロゴが入るものが出回っていて、それを避けたいが故に正味ドイツ盤での特に初期の作品は機会あれば揃えたいと思っていて、「Conference of the Birds」は久々のヒット。同じく、ボクが見ている中ではenja盤もなかなか目にする機会が少ない。必ずチェックするドルフィーのコーナーにあって、このenja盤のことはすっかり忘れかけていたからとても嬉しい。愛聴盤の一枚にして個人的なオーディオファイルでもある「
A Closer View」に先立つ94年作品の「Oracle」は探して求めていた一枚だった。もちろん、許せる値段だ。ECMならなんでも高くすればいいというものじゃないのだよウニオン。The TrioはJohn Surman(sax)、Barre Phillips(b)、Stu Martin(ds)による70年録音の伝説的な名盤。20数年前にオリジナル盤を手にしてから幾度となく聴いてきた作品。ボクの記憶によればCDは一度国内盤で復刻されてるはずで、それはないという店の説明に疑問を抱きながら買ってみると、BGOらしい薄~い音質にいやな予感は的中。でも、国内盤は見つけてもスルー。