
噂は本当だった。しかも期間限定とはいえ心憎いまでの発売を待たずのGR BLOGがスタート。秋頃だろう、と思っていたけれど、何というのかアップルの突然の値下げ発表とか、新製品発表からくるインパクトとはちょっと違った、それは正味嬉しさという意味で待望のニュースと、ボクには映ったのだ。
自分にとって、まだ手にすることのないデジタルカメラの最初の一台に最も相応しいカメラに値するのか。その詳細、そして値段もすべては来月13日を待つしかないのだけれど、普段から常用する銀塩GRの延長上にあるのか。その延長線がどんなコンセプトなのか。写りが良くて、コンパクトで、ほぼすべてを満たした機能、という銀塩GRのコンセプトにデジタルでどこまで迫るのか。とにかく待ち遠しい! で~も、ボクの場合最大のネックは言うまでもなく値段だ。要するに、10万を超えた銀塩GRは無理をしてでも買う価値があったけれど、デジタルはさらには実売という意味でも考えさせられる値段だったら嫌だなぁ、と。それなら、もう一台GR1vを買おうと本気で思っている。とにかく、銀塩以上に撮るかというとそんなことは多分になく、あくまでも欲しいということ。
今、無理してでも買う価値~なんて書いたけれど、ボクの場合はこんな感じだった。当時勤めていた職場の健康診断を中央線某駅で受けた日。すでにかなり前からGR買いたい病に冒されていたボクには中野のカメラ店にある逆輸入品しか選択肢がなかった。それに何よりも手が届く値段だったのだ。バリウムの不快さが中野へ直行させたのかどうか分からないが、ほとんど勢いで買ったというもの。もちろん、何食わぬ顔して職場に戻ったのだけれど。それからしばらくして、瞬く間に店頭からGRが消えたのだ。(写真は、その中野から職場へ戻る時、最初に撮ったフィルムから)
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