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【雑報】「ヒッグズ粒子」は唯物論を「証明」するのか

2012-07-04 19:30:02 | 高森光季>その他

 CERNの科学者たちが、ヒッグズ粒子を発見した可能性があるという発表があり、大きなニュースとして扱われています。7時のNHKニュースでも「神の素粒子」などと報道しています。(なんか、この勝ち誇ったような、お祝いムードは、どうも違和感を感じます。あんたらそんなにビッグバン理論が好きなのか、と。)

 おなじみ「In Deep」さんは、「もし本当にヒッグス粒子が見つかったのなら、今の私の人生の一部はそこで終わる」と悲観的な記事を載せています。

 7月4日は正念場:「絶望の粒子」の発表に委ねられる In Deep と私の人生の存亡

 ちょっと素人にはよくわかりませんけれども、これで「ビッグバン理論」が「真性」とされるのでしょうか。ビッグバン理論が正しいと証明されたら、物質の「外部」は存在しなくなるのでしょうか。だとしたら、これ、「人類最悪の勘違い」になるような気がしますがねえ。
 (ついでに言えば、これ、19世紀末の「エーテル理論」の復活ということにならないでしょうか。そういうものなら、またいろんな矛盾が出てくるのではないでしょうか。)

 もっと言えば、「物質世界は物質だけの法則で生まれた」ということは、「物質以外のものは存在しない」ということになるのかどうか。

 「負け惜しみ」「敗者の遠吠え」とか言われるかもしれませんけれども(笑い)、「だって、物質以外の存在や現象があることは、明白な現実でしょ」と言い続けることにしたいと思います。


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