Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

人事異動

2009-03-13 23:03:31 | つぶやき
 わたしには常識的な観念というものがあると思っている。しかし、それはあくまでも自分の世界のものであって、他人はそうは思わないかもしれない。本日は会社の内示があった日である。年上で実績があれば、さほどそこに差のない人は年功序列型で上がるもの、というのは下にいるものの認識でもある。しかし、その通りに動かないようになったわが社において、いったい何がその基準なのかと思わざるを得ないわけだ。逆を言えば、さまざまな事情でわが身を置かざるをえなくとも、運よく上がっていく人もいる。それをどう捉えるのかということになるだろう。同じ年代の同僚が少しばかり早く上がろうと、それは選択と事情の範囲だとは思う。しかし、それを超えて上に上がる人間がいれば、それはやはり不自然としか言いようが無いし、しいては不信を招くことになる。

 内示が出た本日、同僚とはいうものの、若い部下たちと急遽飲み会となった。不自然な世界で日常を暮らしていると、それはあくまでも不自然な中での常識というものになるのかもしれないが、わたしの信念は変わるものではない。数少なくなったわたしにとっての先輩は、すでに数人しか居ない。その先輩たちが上がることなく、若い苦労もない人が上に上がっていくことはわたしは絶対に許さない。そうした関係を垣間見たからこそ、わたしは自分を貫こうと思う。自分より年上の人を下に従える気分は到底無いし、それを平然とこなしていく人間たちをわたしはいつまでもこき下ろすだろう。それがわたしの役目だと思っている。わたしの信念は少しも揺るがない。
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