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トレントの日記

新しい道具

2009-06-22 00:04:53 | *Audio/Video

日本ビクターの HD カムコーダー、GZ-X900 を入手。

業務用ではないカムコーダーを購入したのは久々である。

購入の決め手の一つは、もちろんその高い可搬性だが、僕は画質の良さに最も注目した。

1/2.33 インチという、この種のカメラとしては大きめの撮像素子を搭載していおり、これだけでも潜在能力の高さを伺わせる。

そして、このモデルのために新規に開発された高解像 HD レンズがさらに期待を誘う。

このカムコーダーは露出制御の自由度が高く、絞り・シャッター速度優先モードに加え、マニュアルでの露出決定にも対応する。

操作性はかなりイマイチな印象だが、個人的には絞り優先モードと露出補正の組み合わせが実現出来るだけでもまあ満足である。

実際に撮影した映像を確認したところ、この大きさからは想像出来ない解像感の高く見通しの良い映像が撮影出来た。

大きな撮像素子ならではの、ダイナミック・レンジの広さも実感出来た。

仕様を見ると、最低照度が 12 ルクスとなっており、低照度での画質に不安を持ったが、特に弱点と感じる程ではなく、一般的に問題無いレベルだと感じた。

ちなみに低照度下では大抵のカメラで見た目よりもオーバーにゲインを上げてしまう。

きちんとマイナスに露出補正して見た目に近付けてやれば、おのずと SN 比も改善される。

こうしたきちんとした使いこなしが活きるのがこの GZ-X900 である。

後日また詳しいレビューを。

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