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街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

チーム選びのポイント

2009年03月02日 | 少年サッカーに一言
小学校に上がるころから子供たちは、サッカーのチームを選択することになる場合が多いと思います。保育園や幼稚園のころから楽しんでいる子供たちは、小学生になってもっともっとサッカーが好きになってくるはずです。

一般的には近くの通っている小学校の少年団に入るのが、ほとんどのパターンです。クラブチームは、この辺では良いチームが少なく、ほかの地域と比べて見劣りするチームが多いこともわかっています。

これは指導者がプロではなくお父さんコーチやサッカー経験者ですがコーチングを勉強していない若いコーチが主に教えているからだと思われます。チームのコンセプトもあいまいで、小学生年代に勝たせようと指導している割には、勝てず・・・楽しむだけのチームという言い訳をしているチームには、サッカーを理解していない指導者が子供たちのサッカーをネタに集まって飲み会を楽しむていたらくです。

ほとんどのチームの代表は、サッカーの未経験者で子供たちにサッカーを教えることより、自分の立場やポジションにこだわっているようです。ココで大きな問題が発生します。自分の価値を高めるには、チームの勝利が一番だと思っているからです。

中にはがんばって子供たちのために時間を作って、平日の放課後に校庭で指導してくれる熱心な指導者も居られるようですが、なかなか週に4日も5日も指導してくれることはありません。

また、指導してくれるのはありがたいのですが、勝利にこだわりすぎて小学生年代ではよくないといわれているフィジカルトレーニングを多く取り入れ、成長期の子供の体や心を壊してしまう指導者も大勢います。

お父さんお母さんに注意して欲しいのは、サッカーは大人になってからが大切で、プロになって欲しいと思う親心は十分わかりますが(私も息子に期待してブラジル留学までさせようと思っていた・・・馬鹿親父です)すべての子供がプロとして活躍は出来ません。

むしろサッカーを趣味として将来続けていくのが普通です。このことからも小学生時代に燃え尽きてしまうような指導者を選ばないことがポイントです。次に楽しんでゲームをやらせているがちっとも上手にならないチームも問題です。

これは教えてもらっていないという結果です。少年団やクラブチームの5,6年生の試合を見に行くと良くわかります。ドリブルできない、パスできない、コーチが怒鳴ってばかりいる・・・やめたほうが良いですね!

もうひとつ試合を観ているときに楽しそうに声を出してやっているかも大切なポイントになります。良いコーチは自分たちで判断させるように指導していますので、コーチにいわれたことをやらされているチームも注意が必要でしょう。

練習の目的があって、その試合にその課題を取り入れているとしても、小学生の年代でチーム戦術的な指導をしているのはあまり感心しません。むしろ必要悪だと思います。そんなの高校生になってやっても十分理解できることだからです。

良いチームの指導者は、黙ってよく自チームを見ているようです。たぶん分析して次に行う必要なことをチェックしているのだと私は考えます。

最後に良いチームは、コーチも選手も挨拶が上手に出来ると今までの経験から感じているしだいです。もちろんご父兄も挨拶するのが上手だと付け加えておきましょう。チームはみんなで参加して作っていくものなのです。


もどってきた、明るい3男

2008年12月11日 | 少年サッカーに一言
今週の火曜日、水曜日のフットサルに息子が自主的に参加して、中学生や小学生の仲間とプレーを楽しんでいました。久しぶりに自分から進んでサッカーをする姿が見れました。昔のようにサッカーを楽しむことができるようになったようです。

サッカーを楽しむ、最近いろいろなところで取り上げられている言葉です。私は、JビレッジのB級講習会の7分間のスピーチでこの「楽しむ」という言葉を取り上げ、ザリガニを取りに行く息子の姿を題材に、自分から進んで楽しむ行為にすることで、つらい練習も楽しくなると、話をしたことを思い出しました。

特に子供がやっていることですので、サッカーのコーチをなさる大人は、子供の表情を良く見てトレーニングすることをお勧めいたします「自戒」。

ジュニアサッカーとは?

2008年12月05日 | 少年サッカーに一言
日本サッカー協会では、成長する子供の時期にあったトレーニングを進めています。世界の強豪国でも同じような考え方が一般的です。10代の後半にトップへ持っていければいいと考えています。もちろん個人差がありますが、16歳で世界のトップレベルはほとんどいません。肉体的な成長と精神的な成長がある中で、大人になって世界で通用する、観客が見ていて楽しめるスポーツをするには、子供のころに無理なトレーニングをして精神的にも肉体的にもつぶれてしまうような練習はやめるべきでしょう。中途半端な勝利主義も同じで、スポーツの面白さが継続していける指導が望まれます。

方法はいろいろあるでしょう、いろいろな考え方もあることですから、自分で勉強して教えることを楽しむことだと思います。コーチになる人たちは、基本的には前向きで協力的な人がなります。普通サッカーをやっている人は、実力がある人ほど自分でプレーを楽しむことが多いので、子供たちを教えることがありません。サッカーを途中で辞めてしまった人か、まったくやったことのない子供の親が、子供のチームで誘われてスタートすることが多いと思います。

ココで問題が発生します・・・対外試合を組んで勝敗にこだわってしまうコーチがでてきます。サッカーを楽しくできる人たちは、自分でサッカーをやっているので、子供を教えることがありません。そりゃーそうでしょね!サッカーは観ているよりやっている方が楽しいわけですから。サッカーが楽しいと理解できていない人が子供たちを教えるわけですから問題は教えるポイントになります。

サッカーを知らないコーチは、試合に勝つことが楽しいことだと考えてしまいます。コーチは子供たちが試合で勝つことが最高の喜びだと考えます。コーチは、とてもうれしいし対戦チームにも優越感がありますから楽しいんです。でもね違うんですよ!サッカーの楽しさは、ボールを自由にコントロールしてドリブルしたりパスしたり、相手のボールをとったりしながら得点を奪い合うことが楽しいんですよ、もちろん大会で優勝することが目標ですが、そもそもサッカーの面白さは、集まった仲間で一つのボールをめぐって得点を奪い合う行為が楽しいんです。

特に小学生の子供たちは試合が大好きです。練習なんか必要ありません。試合の中で練習させるようにコントロールすればいいんです。フィールドのサイズや形、人数の分け方、オシムさんもやっていたビブスの色分け、ゴールの大きさや配置、いくらだって工夫次第で目的の練習を組み込めるはずです。組み込めるように考えるのも楽しいじゃありませんか、コーチがいろいろ考えるように努力しないと、教わっている子供も考えずに言われたままのプレーしかできない、日本が世界で通用しない原因サッカーになってしまいます。

小学生は、ボールがいっぱい触れるゲームを適切な人数で行いましょう。もちろんコーチも参加してください。周りで観てがみがみ言わないで一緒になって汗を流しましょう。そうすれば子供たちの顔も明るくなって信頼されるコーチになれますよ。


FC春日部ジュニアユース

2008年10月27日 | 少年サッカーに一言
昨日春日部に新しくできたクラブチームの試合を見に行きました。コーチがどんな指導をしているのか同じ年代を教えているので興味を持ったからです。うわさでは、コーチの評判がよさそうだったので期待していたのですが、本番の試合なので指導実践のような言葉が聴けなかったので残念です。ベンチ裏に陣取って、注意深く観察していましたが、試合中は怒鳴ったり、ああしろこうしろと大声で指示を出すことはまったくなく、ハーフタイムに戻ってきた子供たちにも、一息つかせてから小声で気がついたところを説明していました・・・いいコーチのようです。

私としてはもっと指示の声が出てくるのかと思っていたのですが、練習を見に行かないとこの部分は、指導方法としてなにも言わないのか、練習でのみ指示する様にしているのかの区別はできませんでした。子供たちの表情やしぐさからは、普段の中で指導されているように感じられました。

春日部は、前半からディフェンスは、シンプルにプレーし、トップに当ててからサイドを使って突破、中へ折り返すことを繰り返しておりました。トップに当てるボールは早い低い弾道のボールで、ボーンと高くけってはいませんでした。もう少しゴロの丁寧なパスをスピードの変化を付けて出せると観ていて楽しいと感じました。春日部の選手のドリブルは、キープを意識しているようです。春日部の選手は30人ぐらいでした。

サッカー経験者と未経験者の指導方法

2008年10月16日 | 少年サッカーに一言
昨日のフットサルは、中学生が試験中。テレビでは日本代表のワールドカップ予選が重なり、小学5、6年生が4人、高校生が2人と私で合計7人が集まりました。
最初早めに行った私と敦でサッカーで必要な正しい走り方とリフティングの正しいやり方をマンツーマンでコーチング。
その後1対1のトレーニング・・・7時を過ぎてからぼちぼち集まり、3対4でゲーム開始・・・スペースがいっぱいあるので自由に勝負ができました。組み合わせを変えて9時までみっちりゲームをして終了いたしました。昨日は息子や他の5、6年生の子供たちに、時間があったので蹴り方を教えてあげました。ゲーム中も息子たちにステップの仕方とボールがないときのポジショニングを教えてあげました。観ていると指導してあげる部分がいっぱいあるのに、どの子供もどこかのクラブチーム等に所属しているのですが、指導されていないようです。勝負に関する部分ばかり気にしていて、個人の能力を伸ばしてあげる的確な指導ができていないようです。

なるべくゲーム形式の中から子供にあったプレースタイルを確立してあげれば、伸びしろを持った状態で楽しみながら技術を身に付けていくのですが、大人になったときに必要な技術と判断のための基本が良くわからない指導者には難しい作業かもしれません。

サッカーをやっていない指導者は、基本技術を身に付けさせるべきドリルトレーニングを教えるのに適していますが、試合の中で行われている駆け引きやサッカーの楽しさが理解できません。サッカーを経験している指導者は、ドリルトレーニングは自分流で、技術に偏りがある傾向で、ゲームスタイルやプレースタイルが自己流になりがちです。良く子供のプレーに文句を言っているのですが、プレー中に自由なアイデアを殺してしまう言葉が並びます。

経験することでこれらの問題は解決していくのですが、学ぶ姿勢がないといつまでも変わりません。チーム内でしか刺激を受けていないと、なかなか新しい指導方法を確立することは難しいでしょう。

観ている試合もいつも自分のチームばかりだと進歩はありません。ヨーロッパのチームや南米のチームなど世界基準のゲームをいつも見ていないと頭の中にひらめきや工夫をする力は湧き出てこないでしょう。小学生を教えるには、小学生だけを見ているのではいけません。

常に上から下まで興味を持ってサッカーを研究していないと、コーチングに進歩は見られません。他のコーチのトレーニングや戦術、置いてある道具などいつでも自分を進歩させてくれるものは、転がっているのです。


指導者の資質

2008年06月08日 | 少年サッカーに一言
JFAニュースにこんなコラムが載っていました。「日本人は、自分で判断できない」
このことは最近の指導者の育成講習などでよく取りざたされることですが、少年サッカーの指導が指導教本通りに徹底されていくことは良いことのようですが、「自分で考える」指導を基本にもっていないと、局面でどうすることがベストかを自分の意思で決定できず、指導教本ではどうするのかと判断してしまう傾向になります。

あくまでも指導教本や指導者のライセンス取得での講習は、サッカーを指導する上での基本的なことを示しているのであって、サッカーというゲームを楽しむためのアイデアや技術は、自分で工夫していくことが望ましいと思われます。

しかし、まったく指導教本や日本の指導方法を無視していくことは、そのコーチの資質の無さを表しているとしか思えません。

ナンだっていいから「子供を上手にする方法を探す」ことが、コーチの資質だと思います。一日中サッカーのことを考えているぐらいじゃないと、プロのコーチにはなれないのだと思っています。私は、アマチュアのコーチです。週に4日しか指導してませんから。

フットサル開放

2008年05月12日 | 少年サッカーに一言
今週の水曜日に2回目となる小学生のためのフットサル開放を行いますが、楽しみにしている子供たちがいるそうで良かったです。丁度中学生が試験前で部活動禁止となるので今回も小学生の高学年を対象にいろんなチームから参加できるように案内しています。

このブログを読んで急に参加してもかまいませんので、勇気を持って気軽に参加してください。いつもの怖いコーチや、小言の多いコーチングは一切ありません。自由に責任あるプレーをして楽しんでください。もちろん上手になりたい人は、一生懸命やってください。わからないことは丁寧にヒントだけ教えてあげます・・・自分で考えて解決するほうが楽しいからです。

くれぐれも朝6時に集合しないようにお願いします・・・夜のまたは夕方の6時です。自転車で来る子供は特に気をつけてください、帰りは真っ暗です。ママに甘えてくるまでくることをお勧めいたします。

悪いコーチの見分け方

2008年04月10日 | 少年サッカーに一言
もっともらしいことを言って、親の前では常識的な言葉を言う監督やらコーチやら・・・子供だけに話す時と、側に父兄がいる時と、言っていることが違うコーチ。
子供が「ハイ・ハイ」と目を見ないで返事をしているコーチのむなしい戦術説明、もしくはでたらめな指示。
伸ばそうと考えた言葉とは違う、悪いところや失敗ばかり怒鳴るコーチ。
試合にまけたからと走らせるコーチ。
グランドで子供のお母さんと話すのが好きなコーチ。
練習時間に遅れるコーチ。
ボールを大事にしないコーチ、ボールを使わない練習をするコーチ。
試合だけ来るコーチ、っで弁当ご馳走になって帰るコーチ。
タバコを子供の前で吸うコーチ。
代表、監督、相談役、ヘッドコーチ、コーチ等・・・肩書きの好きな人。
練習中に本を見てコーチングするコーチ。
サッカーのルールのわからないコーチ。
自分の子供を大切にしすぎるコーチ。
質問に答えられないコーチ。
デモンストレーションのできないコーチ。
相手チームをなじるコーチ。
上手な子供だけ見るコーチ。
練習に計画性が無く、そん時流行の、又は自分のやってきた練習をするコーチ。
話がつまらないコーチ。
話してばっかり、説明大好きコーチ。
全員同じ練習コーチ=子供にあった指導方法を生み出せない、一途コーチ。
良さを見抜けない、のびしろを見つけ出せない、偏見コーチ。

いろいろありますが・・・勉強して自分もひとつでも消していけるようにしたいですね。人には動物と違った能力があると思います。それは、ものを書いたり読んだりする力です。私は、北陽中の子供たちに毎年私が勉強してきて必要だと思ったことをファイルにまとめてあげています。このファイルは毎年中身が増えていきます、それは私が勉強したことが年々増えていくからで、同じ事を毎年しているわけではない証拠となっています。今年もそのファイルをまとめる時期になってきました。

でも仕事が忙しくてできませーん・・・毎年6月ぐらいには渡すようにしているような記憶が・・・?
爺は記憶がなくなります。

今日のフットサル

2008年02月27日 | 少年サッカーに一言
今日のフットサルは、中学生が試験前の勉強でできませんので、小学生の高学年を対象に行うことになりました。
この辺のいろいろなチームの子供たちが、本来持っているサッカーの楽しさを味わうために企画してみました。

チームに所属している人は、狭い指導者の視野のせいでなかなかほかのチームのプレーヤーと一緒にゲームをすることが出来ません。それは、勝利を欲する指導者やチームの事情にほかなりません。サッカーを楽しいと感じさせてくれる指導者ならこういった企画をもっと作ってあげるべきだと思います。

遊びの中からサッカーの楽しさを発見してくれることを望みます。私ももちろん小学生の子供たちとプレーして遊べることを心から楽しみにしています。

世界の子供のサッカー

2008年02月15日 | 少年サッカーに一言
日本のサッカーは教育、世界のサッカーは遊び。
日本の子供たちは、指導者の言われていることを忠実に守ることがサッカーで、世界の子供たちは、この試合で勝つためにはどうしたらいいかを自分で考えみんなで協力することがサッカー。コーチの呪縛はありません。
ストリートサッカーを大切にしていきたいと思います。ゲームを行い。またゲームをする。フットサルをして疲れても次の日にフットサルをする。足りない技術を自分で練習する。練習方法はもちろん教えてあげます。でも練習するのは子供たち自身です。