新聞記事です。
焼酎ブーム「終焉」、銘柄選別の時代へ/日銀リポート
記事へのリンクは → コチラ
記事の中にある折れ線グラフは、本当にわかりやすい推移を示してますね。
とりあえず急激な増加はなくなったが、その後は横ばいになっているという
ことで、焼酎ブームが一過性のものではなく、広く定着していて、今後も現状から
変わらない程度の出荷量で維持するのではないかと予測されます。
「焼酎ブーム終焉」と書かれると、なんだか一気に興醒めしたような感じを受け
ますが、広く普及したので今後安定推移するのだと表現したほうがよさそうです。
元の水準に落ちた訳ではないですから…。
この記事で注目すべきは「焼酎ブーム終焉」よりも「銘柄選別の時代に入った」
という部分でしょう。
総出荷量としては横ばいですが、その内容としては、まだまだ出荷量を増やして
いるところがある反面、すでに出荷量が落ちてきているところもあるとのこと。
その結果として、今後はメーカーごとの格差が広がるだろうと…。
まだまだ人気があって出荷量を増やしているところといえば、いくつか思い浮かぶ
ところがありますよね。
そういうところはいいんでしょうけれど、問題は落ちてきているところ。
銘柄としての個性はそれほどでもないのに、中途半端に蔵を大きくしたところが
ありますよね…。そういうところって、今後きびしいのでしょう。
ブームに乗って投資した分を回収できなくて廃業、なんて聞きたくないですね。
ちょっと前の記事でも書きましたが、ブームにより焼酎は「田舎の地場産業」から
「市場原理によって競争を強いられる業界」へと変化したと思っています。
世の中の市場原理にさらされた業界を見てみると、勝ち組、負け組があり、
統廃合の嵐の中で、まじめで商売下手なところがどんどん消えていっているように
感じます。趣のある個人商店なんて、今や全てコンビニですから。
大手のメーカーの焼酎だけが、コンビニやディスカウントに並んでいるような、
そんな時代が来たら悲しいです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、もともと鹿児島には焼酎蔵が3000箇所くらい
あったんですよね(免許の数で)。
それが今は100ちょい。
これ以上減ることのないよう、是非ともがんばってほしいものです。
焼酎ブーム「終焉」、銘柄選別の時代へ/日銀リポート
記事へのリンクは → コチラ
記事の中にある折れ線グラフは、本当にわかりやすい推移を示してますね。
とりあえず急激な増加はなくなったが、その後は横ばいになっているという
ことで、焼酎ブームが一過性のものではなく、広く定着していて、今後も現状から
変わらない程度の出荷量で維持するのではないかと予測されます。
「焼酎ブーム終焉」と書かれると、なんだか一気に興醒めしたような感じを受け
ますが、広く普及したので今後安定推移するのだと表現したほうがよさそうです。
元の水準に落ちた訳ではないですから…。
この記事で注目すべきは「焼酎ブーム終焉」よりも「銘柄選別の時代に入った」
という部分でしょう。
総出荷量としては横ばいですが、その内容としては、まだまだ出荷量を増やして
いるところがある反面、すでに出荷量が落ちてきているところもあるとのこと。
その結果として、今後はメーカーごとの格差が広がるだろうと…。
まだまだ人気があって出荷量を増やしているところといえば、いくつか思い浮かぶ
ところがありますよね。
そういうところはいいんでしょうけれど、問題は落ちてきているところ。
銘柄としての個性はそれほどでもないのに、中途半端に蔵を大きくしたところが
ありますよね…。そういうところって、今後きびしいのでしょう。
ブームに乗って投資した分を回収できなくて廃業、なんて聞きたくないですね。
ちょっと前の記事でも書きましたが、ブームにより焼酎は「田舎の地場産業」から
「市場原理によって競争を強いられる業界」へと変化したと思っています。
世の中の市場原理にさらされた業界を見てみると、勝ち組、負け組があり、
統廃合の嵐の中で、まじめで商売下手なところがどんどん消えていっているように
感じます。趣のある個人商店なんて、今や全てコンビニですから。
大手のメーカーの焼酎だけが、コンビニやディスカウントに並んでいるような、
そんな時代が来たら悲しいです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、もともと鹿児島には焼酎蔵が3000箇所くらい
あったんですよね(免許の数で)。
それが今は100ちょい。
これ以上減ることのないよう、是非ともがんばってほしいものです。