奈良盆地は国中と言われ、東の若草山や高円山、城山、高峯山などの東山中、
西の生駒山や信貴山、二上山の西山中、南の吉野、金峯山などの南山に囲まれています。
それらの山々の名前と位置がイラストで分かりやすく載っています。
■奈良百遊山(クリックで拡大)
若草山(三笠山)が今のように芝になったのはいつからなのか
とても興味がありますが、東大寺境内図(756年)によると、
現在の若草山の場所に木が生えていることから、奈良時代には
現在の春日山と同じような樹林だったようです。
鎌倉時代の建長7年(1255年)には農民が若草の生育のために
新春に野焼きを行った記述があり、既に樹林はなく今の状態に近い
草山だったようです。
500年の間に何らかの理由で樹林から草山になったようです。
西の生駒山や信貴山、二上山の西山中、南の吉野、金峯山などの南山に囲まれています。
それらの山々の名前と位置がイラストで分かりやすく載っています。
■奈良百遊山(クリックで拡大)
若草山(三笠山)が今のように芝になったのはいつからなのか
とても興味がありますが、東大寺境内図(756年)によると、
現在の若草山の場所に木が生えていることから、奈良時代には
現在の春日山と同じような樹林だったようです。
鎌倉時代の建長7年(1255年)には農民が若草の生育のために
新春に野焼きを行った記述があり、既に樹林はなく今の状態に近い
草山だったようです。
500年の間に何らかの理由で樹林から草山になったようです。