goo blog サービス終了のお知らせ 

KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

韓国の勢いの象徴、「松島新都市(New Songdo City)」

2011年08月27日 | 世の中あれこれ
ソウルから約50km離れた空の玄関口、仁川(インチョン)国際空港の隣接区域に、
「松島新都市(ソンドシントシ)」と呼ばれる6.5万人規模のスマートシティが建設されている。
空港が近い地の利を生かし、北東アジアのハブとなる都市を目指している。

ソンドに米西海岸のインターナショナルスクールを誘致し、
幼稚園から小中高までを統合運営している。
生徒のうち韓国人は上限3割で、残りは外国人をルールとし、
英語による授業と、リアルだけでなくインターネットで、
ソウルやカリフォルニア州などにいる教師が遠隔授業を実施する。
国内外の教師によるレベルの高い教育で、勤務する親に魅力になっている。

    



スマートシティ開発は、米国の2つの企業が積極的に関与している。
新都市の開発を統括する不動産デベロッパー「ゲール・インターナショナル」と、
ソンドの都市サービスの提供に必要なITインフラをネットワーク機器大手の「シスコシステムズ」だ。

ソンド新都市は、海外で需要の急増が見込まれているスマートシティのひな形になり、
「ゲール・インターナショナル」はソンドの開発で蓄積したノウハウを基に、アジア地域へ
事業を拡大し、「シスコシステムズ」は、スマートシティに必要な情報サービスや
エネルギー管理のネットワーク基盤を、実際に人が住む環境で試しながら改良し、
完成したシステムを標準化し、アジア地域へ事業を拡大する計画だ。


日本は、都市計画、スマートシティ構想でも韓国に水をあけられてしまっている。


■参考サイト

韓国が放つ次なる世界戦略「商品」の中身:日経ビジネスオンライン

FreePass@Korea>松島(ソンド)地区>松島新都市広報館

松島新都市のgoogle地図(仁川空港と仁川大橋で連結)

韓国のスマートシティ輸出戦略 ~松島新都市の事例より~

総投資額350億ドルのスマートシティ新松島:インフラ投資ジャーナル

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メッシュグローブの買い替え | トップ | 岡山、なでしこ&古着ツーリング »
最新の画像もっと見る

世の中あれこれ」カテゴリの最新記事