バイク事故に思う

先日、俳優の萩原流行さんがハーレー８８３に乗って、青梅街道を走っていて、
転倒後に後続の車にはねられて、お亡くなりになられ、大きなニュースになりました。




有名人のバイク事故ということで注目されましたが、事故内容はバイク乗りにとって
良くある危険なパターンです。

バイクは、身体がむき出しで、転倒などすると、ダメージが大きく、
運が悪いと今回のように後続の車に轢かれるようなことがあります。

ダメージを少なくするために、ヘルメットや各種プロテクターがあります。
最近、推奨されているのが、胸部のプロテクターです。

私も、、コミネＳＫ－６００チェストガードや、シールズ:SEOOLS:FSK-917チェストガードDX等を所有しています。
また、バイクメーカーの試乗会に行くと、しっかりと各種プロテクターを装着される時があります。

そのような装備を準備しても使用しなければ意味がありませんし、
それよりももっと大切なのは「防衛運転」、「予測運転」でしょう。

バイクの事故は、信じられないケースが多数あります。
以下の動画を見て、「どうして？」と思うことが多いでしょう。

無謀な運転は論外ですが、普通に運転していても、もらい事故のリスクは
バイクの場合とても高いです。

■「バイク　事故」 - Google ニュース検索結果

■【衝撃映像】一瞬で粉々に恐怖のバイク事故動画集　Motorcycle accident



以前、私が優先で、先方は一時停止の交差点で、一時停止しないで交差点に進入した車を避けるために、
パニックブレーキで前輪がロックし、転倒したことがありました。街中の小さな交差点です。

それ以来、当方が優先でも、街中の交差点では徐行をして、いつでも急停止できる速度に減速しています。
また、直進道路でも、左右の車が進路を変更しないか、ちょっとした動きを見逃さないようにし、
交差点の右直事故を避けるために、右折の車がいつ飛び出してくるかもしれないと注意するし、
前方の2-3台前の車のストップランプを注意したり、夜間のすり抜けを避けたりしています。


ライダーとしては、「防衛運転」、「予測運転」をするしかないでしょう。