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KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

後期高齢者のマイナンバーカードと健康保険証の連携

2021年03月29日 | 世の中あれこれ
大阪府後期高齢者医療広域連合から93歳の母宛に、
マイナンバーカードと健康保険証の連携案内のDMが来ました。

DMの内容は以下の通りです。
①H3年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できる
②マイナンバーの交付申請方法
③健康保険証としての利用申し込み方法
④マイナンバーカードの受取方法
⑤交付申請書と返信用封筒の同封

肝心のマイナンバーカードを健康保険証として利用するメリットや
医療機関へマイナンバー情報が知られない対策の紹介など不安の解消情報が
一切ありません。


フリーダイアルの問い合わせ窓口に質問しました。
対応いただいた、男性のオペレーターさんは簡潔明瞭に説明くださり、
概ねの理解ができました。


細かい点は他にもありますが、ヒヤリング結果では、
メリットは

1.高額医療負担が発生した場合でも、限度額の支払いだけで良く、
  従来のように、一旦個人負担して、申請後、限度額オーバー分の返金という手間いらず。

2.お薬手帳などを持参しなくても、過去の薬の処方・服用情報が分かり、
  医療機関だけでなく、本人も確認できる。

医療機関へ、マイナンバー情報の漏洩対策は、
医療機関に専用端末を設置し、PWまたは顔認証で健康保険、薬などの医療情報のみが
医療機関へ開示されるようになっているので、その他の個人情報は保護される。

ただし、その専用端末は、当面6割の医療機関に設置見込みで、4割には適用されない。



詳しくは、厚生労働省のホームページで動画を含めて、紹介しています。



普段お世話になっている、医院や病院などの専用端末の設置状況などを確認し、
また、そもそものマイナンバーカードのメリットを理解できたら、母のマイナンバーカードの
申込から始めようと思います。

私と奥さまは既にマイナンバーカードを所有しているので、
医院や薬局の専用端末の設置状況などの様子を見ながら判断しようと思います。

また、3月25日のニュースでは、マイナンバーカードの健康保険証としての利用について
先行して運用が始まった一部の医療機関で患者の情報が確認できないなどのトラブルが相次ぎ、
3月末から予定されていた全国での本格運用が先送りになり、厚生労働省は、今年の10月までには、
本格運用を始めたいとのことです。

どんどんマイナンバーどころか、政府のデジタル化に不安が募ります。

マイナンバーカードの健康保険証利用の申込方法|マイナポータル

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