危険運転致死傷罪の見直しが今後国会で審議される予定だ。
飲酒運転などによる重大な事故が頻繁に起こっており、当然のことだろう。
諮問の中で、従来対象になっていなかったバイクも対象にするとの新聞記事が掲載されていた。
バイクを対象にすることに反対はしない。
しかし、それならば、「二輪の走行制限」をしている道路を廃止してもらいたい。
憲法14条で規定している法の下平等でなければならない。
「飲酒運転:罰則強化へ「過失致死傷罪」新設を諮問 法相」
飲酒運転による事故の罰則を強化するため、長勢甚遠法相は7日、「自動車運転過失致死傷罪」の新設を法制審議会に諮問した。現行の業務上過失致死傷罪は、法定刑の上限が懲役・禁固5年だが、交通事故に限って刑法に新たな規定を設け、上限を懲役・禁固7年に引き上げる。また、四輪車以上に適用している危険運転致死傷罪の対象を二輪車に拡大することも諮問した。
法務省は答申を受けたうえで、今国会に刑法改正案を提出する。今国会には、道路交通法改正案も提出される見通しで、刑法と道交法がともに改正されると、酒気帯び運転による過失致死傷の最高刑は現行の懲役6年から10年に、酒酔い運転の場合は懲役7年6月から10年6月に、それぞれ引き上げられる。
毎日新聞 2007年2月7日 19時19分
飲酒運転などによる重大な事故が頻繁に起こっており、当然のことだろう。
諮問の中で、従来対象になっていなかったバイクも対象にするとの新聞記事が掲載されていた。
バイクを対象にすることに反対はしない。
しかし、それならば、「二輪の走行制限」をしている道路を廃止してもらいたい。
憲法14条で規定している法の下平等でなければならない。
「飲酒運転:罰則強化へ「過失致死傷罪」新設を諮問 法相」
飲酒運転による事故の罰則を強化するため、長勢甚遠法相は7日、「自動車運転過失致死傷罪」の新設を法制審議会に諮問した。現行の業務上過失致死傷罪は、法定刑の上限が懲役・禁固5年だが、交通事故に限って刑法に新たな規定を設け、上限を懲役・禁固7年に引き上げる。また、四輪車以上に適用している危険運転致死傷罪の対象を二輪車に拡大することも諮問した。
法務省は答申を受けたうえで、今国会に刑法改正案を提出する。今国会には、道路交通法改正案も提出される見通しで、刑法と道交法がともに改正されると、酒気帯び運転による過失致死傷の最高刑は現行の懲役6年から10年に、酒酔い運転の場合は懲役7年6月から10年6月に、それぞれ引き上げられる。
毎日新聞 2007年2月7日 19時19分