「溺れる魚」あたりから読み始めた
この作家さんの小説。
展開が速く、そこそこグロクて、
それでも読みやすかった記憶。
何かがあって、読まなくなったわけではないが、
なんとなく疎遠になっていました。
舞台は、現代の東京。
警察官の中でも単独で行動する、
見当たり捜査官の、かなり冴えない中年おじさんか主人公の、
リアルさとはかけ離れたところの、警察小説。
リアルに突き詰めた警察小説のほうは、
数限りなく出ているので、
こういうのは、これでいいのかもと。
設定だけは、虚像でも他の部分はきっちりリアルっぽく、
普通に警察小説としても、
読めるような感じでした。
時効まで逃げ切った元犯罪者の友人や、
少ししか出ない脇役まで、
さすがに個性的な登場人物が多く、
面白く読みやすかった1冊でした。
エンターテイメント的な小説を書かせれば、
もしかすると日本屈指かもしれないと。
でも、文壇ではきっと高い評価は得ない気もします。
楽しく読む分には、
あまり外れない感じがしましたね。
この作家さんの小説。
展開が速く、そこそこグロクて、
それでも読みやすかった記憶。
何かがあって、読まなくなったわけではないが、
なんとなく疎遠になっていました。
舞台は、現代の東京。
警察官の中でも単独で行動する、
見当たり捜査官の、かなり冴えない中年おじさんか主人公の、
リアルさとはかけ離れたところの、警察小説。
リアルに突き詰めた警察小説のほうは、
数限りなく出ているので、
こういうのは、これでいいのかもと。
設定だけは、虚像でも他の部分はきっちりリアルっぽく、
普通に警察小説としても、
読めるような感じでした。
時効まで逃げ切った元犯罪者の友人や、
少ししか出ない脇役まで、
さすがに個性的な登場人物が多く、
面白く読みやすかった1冊でした。
エンターテイメント的な小説を書かせれば、
もしかすると日本屈指かもしれないと。
でも、文壇ではきっと高い評価は得ない気もします。
楽しく読む分には、
あまり外れない感じがしましたね。