Knockin' on heaven's door

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CLE対策

2015-11-11 21:52:21 | NFL
ホーム3連戦の最後に、
CLEとの対戦。
ここまで1勝1敗で何とか来たので、
絶対に落としてはダメな試合になります。
なんせ、CINとは4ゲーム差。
実力から言っても、この先のスケジュールを考えても、
まず逆転は不可能でしょう。
WC争いになるんでしょうから、
目標は9勝、残り4勝です。
CLEの2試合を勝つことが出来れば、
意外と現実的な数字で、
ホームでCLEに負けているようでは、
もう、どうにもならないです。

ここまで2勝7敗と、WC争いも崖っぷちで、
勝った2試合もBALとTENの同じ2勝7敗のチーム。
最終戦でも敵地での対戦となりますが、
恐らくその頃は、モチベーションの差ってやつで
勝てると踏んではいます。

オフェンスでは、
得点:19.7Pt(29th)で、ヤード:335.1yd(27th)、
パス:252.8yd(15th)、ラン:82.3yd(31th)。

2勝のチームっぽい数字です。

QBがどっちになるかが多少問題かもしれないですが、
希望としては、マカウンで。
STL戦でのフェンス際でのこけっぷりには、
さすがに笑ってしまいました・・・。
すべるよな、危ないよなって感じながら
観戦していたモンですから、
なかなかスピードを緩めないマカウンに、
不思議な思いでした。
で、滑って転んで、めっちゃ痛がる・・・。
NFLで1,2を争うファンキーQBでしょう。

7試合に出場し、1897yd(65.0%)で11TDの4Intで、
被サック22の9ファンブル・・・(プププ)。
結構走りたがりで、18回で86yd(Av4.8yd)の1TD。
パスの成績だけを見ていると、
イメージの数倍はいいスタッツ。
22サックは多すぎるんでしょうが、
OLが弱いんだとしたら、
そんな中でのこの数字は、
立派といっていいのかもしれないです。

メインターゲットは2人。
WRベンジャミンとTEバーニッジ。
パスでは2人で40%以上の確率でターゲットになり、
83recの1225ydで10TD。
進めるときも、仕留める時も
この2人が仕事をしている感じ。
TEがメインターゲットって言うところが、
PITにしては、非常に嫌な部分。
バーニッジ対策を取れていなければ、
あっさりってコトも考えられるかもしれません。
なんせ、QBランドリーが率いるオフェンスですから、
打ち合いに持っていくわけにはいかないです。
SSアレンでマッチアップできるのでしょうか・・・。
キーになるかもしれません。
2番手TEは、5recで43ydの0TD。
こういう地味なTEにも、
しっかりやられるのがPIT。
心配です。

WRはベンジャミン以外は4人。
ハートライン、ボウ、ホーキンス、ガブリエル。
4人で63recの617ydで2TD(ハートラインのみ)。
スタッツ上では、4人でベンジャミン1人分って換算。
そう考えると、あまり油断は出来ないのかも。
ターゲットになったのが117回なんで、
58.3%。これもベンジャミンと、ほぼ同じ。
ま、60%以下ってコトは
ランドリー並みって考えることも出来るわけで、
DLのプレッシャーに期待するほうがいいのかもです。

RBはクロウェル、タービン、ジョンソンの3人。
TDは1回のみで、3人ともAv3.3ydくらい。
真ん中のランがなかなか止められないPITでも、
止められるのかもと期待は出来る数字。
マカウン以下ってところが、特に期待です。
だけどファンブルはゼロ。
そこは優秀です。
ま、このスタッツでファンブル連発しているようでは、
ロスターに残れないですしね。

パスキャッチでは、58回ターゲットになり
50recで537ydでAv10.7ydの3TD。
こちらのほうが、警戒が必要。
PITのOLBは、なかなかRBへのタックルに
行かないモンで心配です。
Jハリだけは頑張るので、
Jハリに期待です。頑張れ、ベテラン。
そして、見習え若手ども・・・。

OLは、LTトーマスはプロボウラーで
評価もものすごく高い選手。
OLBでは歯が立たな無そうです。
Cマックもドラ1で、
LGビトニオとRTスワルツもドラ2。
RGのグレコでさえドラ3・・・。
ずらりと上位指名のラインがいるのに、
今年もドラ1でTアービングを指名・・・。
なのに、22サックを喰らい
ランオフェンスは31th・・・。
よくわからないチームですね・・・。
でも、簡単にパスラッシュが届くとは
思えなくなりました。

DFも、軒並み下位です。
得点:27.4Pt(26th)で、ヤード:401.6yd(29th)、
パス:254.0yd(21th)、ラン:147.6yd(32th)。

スタッツを見る限りでは、安心できる数字。
デアンジェロに走らせとけば、
勝てんじゃないのと、思ってしまう。
ランでは9試合で9TDを許していて、
QBフラッコのスニークも2回。

DFは3-4で、タックルリーダーは
ILBのダンズビー。
次はDBのウィットナーとT.ウィリアムス。

フロント3人は、28タックルで4サック。
ヘイワード1人と同じくらいと考えると、
やはり強力ではないと判断。
デプスの2番手3人では、
22タックルの3.5サック。
あまり大差ないように見えます。
全員スターター並と見るのがいいのか、
全員2番手クラスと見るのがいいのか。
スタッツからの判断を信じて、
弱いとします。

OLBは、BALのSBメンバーのクルーガーがいて、
ミンゴ、アーモンティ、オーチャード。
4人で44タックルの5サック。
サックは少ないが、タックル数は多い。
ここは、うらやましい数字です。
ILBはダンズビー以外では、
3人で35タックルの1サック。
ダンズビーの43タックル+30アシストは
異常な数字なんでしょう。
こいつさえなんとかできればってコトですね。
2Intに4PDで、2FFまで記録している。
完全に中心選手でしょう。

FSとSSは、ウィットナーのほかギプソンとキャンベル。
SSウィットナーは36タックルで3PDの0.5サック。
他2人FSで、16タックル2PD。
ギプソンだけが2Intも記録。
SSのタックル数が多いのは、いいですね。
FSのPDが少ないのは、結構長いところを喰らい易いのかも。
とは言いつつ、投げられんでしょうな、
ランドリーでは。
ベンなら間違いなく通せた気がします。

CBは6人併用している模様。
エースはトラモンなんでしょうか、
ヘイデンなんでしょうか。
トラモンが、33タックルで4PD。
多いな、タックル数。
ヘイデンは、18タックルの3PD。
で、残り4人で49タックルの8PDで1サック。

全体的に、DBのPDが少ないようで、
ここはパスカバーしきれていないんではとかと
想像はできます。
じゃ、通せるのかって言うのは別の問題で、
2流QB特有の短くなるターンボールは、
格好のIntの餌食になる気もします。

ま、スタッツの中でパスDF が一番順位がいいので、
きっと強い箇所なんだろうと想定したほうが、
安全な気がします。

ランドリーがパス20回くらいしか
投げないで済む展開になれば
あまり心配は要らないのかもしれません。

いい選手は揃っていそうだし、
OLも弱いわけでは無さそうだし、
何故ここまで弱そうに見えるのか、
不思議なチームです・・・。

あっ、マカウンのせいか・・・。

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