Knockin' on heaven's door

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OKL35-PIT38

2015-11-09 23:07:57 | NFL
楽勝できそうな感じだったのが、
気がつけばサヨナラFGの場面にまで。

勝つには勝てたが、という感じでしょう。

WC争いの中で、直接対決できるのは、
OKLと恐らくINDのみ。
ここで勝てたのは、非常に大きいのですが、
QBベンがまた負傷・・・。
4Qで14点差で勝っているのに、
持ちすぎでサックされて、怪我をするってのは、
いかがなモンでしょうかね。
1Qに頭からダイブして、脳震盪で交代した、
ファンキーなQBもリーグにはいますが、
同じレベルのQBではないでしょう・・・。
パスが通せるので、図に乗って
スタッツ稼ぎに狙いスギって感じが、
なんかありあり・・・。
怪我をして直す期間で、
人間的な成長とか望めないんでしょうか。
超1流WRなのに、ランブロックまで今だにこなす、
フィッツジェラルドの爪の垢でもって感じです。

この試合のオフェンス陣は、好調でした。
まずはデアンジェロ。
27回170ydでAv6.3ydの2TD。
LBのタックルも、3人で10回のみと少なかったのは、
ランブロックも有効に効いていたって事でしょう。
にしても、Av6.3ydは凄いです。
こんなに出てるのに、
4Q14点差(7点差でした)で無理にパスを狙うのは、
なんなんだよって感じで、
やっぱり腹が立ちます・・・。
で、2番手トドマンが1回3ydのみ。
シェアって言葉を知らないんですかね、
ヘイリーさんは。
ベルをそれで失って、
デアンジェロまでぶっ壊す気なんでしょうか。
オフェンス時のボールコントロールの下手くそさが、
怪我人続々の原因の一端かも知れないです。
とんだバカヤロウ共過ぎて・・・。

ランもこれだけ出て、被サック1ってのは、
OLも上出来でしょう。
ビラヌエバがサックされたとき、
A.スミスに抜かれたわけですが、
あれだけ持たせて、サックされんのは、
QBの責任。
挙句に怪我して、あぁ怒りがまた・・・。
実質は0サックで終われたはずでしょう。
今後も来期も期待できるビラヌエバ君だと、
信じています。
OLコーディネーターの、ムンチャックさんは
やっぱり凄いってコトですね。
この人の囲い込みが、PITの未来を左右するかもしれないです。
引き抜かれないようにだけ、
お願いしますね。

WRは、なんと言いますか、
ブラウンが17recで284yd。0TDながらも
ランアフターでサヨナラFGに繋げるなど、
エースらしい活躍・・・。
ってことになるんでしょうね。
ここでも偏りが気に入らないですし、
ブラウンもスタッツ大好きだから、
しょうがない気もするし。
こいつにも、フィッツジェラルドの爪の垢を・・・。
ウォードという偉大なPITの先輩WRのように、
パスキャッチ以外でも献身的な動きをし、
勝利優先の考え方は出来ないモンでしょうか・・・。
で、来週以降はパスが来ないとイライラするんでしょう・・・。
ふざけろって感じです。
能力が高すぎて、放出するのがもったいないというのが、
また悩ましいです。

ブライアントは3rec31ydで1TD。
ウィートンは1rec-2yd。
WRはこの3人だけが、キャッチを記録。
コーツやらベイやらは・・・。
もったいないですな。

TEはミラーが3rec32yd。
ルーキーTEのジョーンズも2rec13ydで1TDと、
初キャッチと初TDをホームで披露。
もっと2人とも稼げたといってもいいですし、
その分ブロック頑張ったのかもしれないですし、
こういう泥臭い仕事をする人たちが、
チームを支えてくれているんでしょう。
ジョーンズには、今後も期待したいんですが、
QBがランドリーになると、
相手にしてもらえないかも・・・。

デアンジェロは、パスでも2rec55yd。
ブラウンと2人で、509yd稼ぎ出したことになります。
合計で597ydなんで、85%という異常な比率。
2人とも凄かったねっていうだけで、
終わってしまえばダメでしょう。
散らせよ、ヘイリー・・・。
2人とも凄いことなんて、
誰もが知ってることですからね。

DF陣は、こんなもんでしょう。
今までが不思議に点を取られなさスギで、
これが本来の姿に近いんでは。
にしても、やられた感がたっぷりです。

RB+FBの3人に、21回で136ydのAv6.5ydで1TD。
リースが凄いんでしょうが、
ランDFもこんなもんでしょう。
今年3回目のラッシングTDは19ydでオラワレに、
4Qで奪われたもの。
ダメダメですね。

QBカーは、24/44で301yd(55.5%)の4TD1Intで被サック0。
サックが届かなかったのは、誤算です。
WRのクラブツリーとクーパーには
そこそこ好き放題やられ、
ロバーツにも3rec73yd。
クラブツリーには22ydと38ydのTDもやられ、
長いのも通されまくった印象。
それでも55.5%に押さえてのは、DBのがんばりでしょうか。

DLでは、ヘイワードがさすがの6タックル。
完全に中心選手でしょう。
ツィットは2タックルのみ、NTは消されました・・・。
(マクレンドンはどうしたんだ・・・)
弱いと踏んだOLに、
上手く対応されたんでしょうかね。
OLが安定しているなら、
今後ますますOKLは強くなるかもです。

LBでは、シャジアが6タックルでティモンズ4タックル。
シャジアはFFも1回記録で、ティモンズは1PDも。
ま、及第点でしょうが、
4QのクラブツリーのTD時、
マッチアップがまさかのティモンズ・・・。
良く追いかけましたと、本人にはほめてあげたいですが、
TEにも追いつけないのにWRとマッチアップなんて、
いかれきったDFをやるモンです。
カーが見抜いた時点で、TDは決まってしまったようなもの。
DCが悪いのか、フィールドでのコールが悪いのか、
きっちり問い詰めて改善を願いたいです。
OLBでは、Jハリとジョーンズが1タックルずつ。
パド君も消されましたね。
届かないラッシュを延々くり返していたんでしょうか。

DBはなかなかの活躍をしながらの、
かなりのヤードを失っていて、
やっぱり評価は難しいのかも。

SSアレンは、4タックルも3PD。
ゴールデンは2タックルのみ。
アレンの3PDは、評価しましょう。

FSミッチェルは、2タックルで1FF。
ロングTDが度々と、クーパーにどフリーでTDキャッチもあり、
もっとしっかりしろって感じです。

CBではブレイクさんが8タックルで2PD1FF。
狙われているのかどうなのか、
未だに判断できません。
ただ、タックルのアシストも多いので、
ほんとにタックルリーダーに躍り出そうな勢いです。
あぁ、いびつなDF。

コックウェルが2タックルで1Int2PD。
IntとPDは高評価でしょう。
ぎりぎりで拾ってきたCBなのに、
当たりだったのかもしれないです。
ゲイは2タックルのみ。
ボイキンはスタッツ無し。
避けられているのか、シャットダウンコーナーなのか、
ブレイクがザルっぽく見えるのか・・・。
謎です。

しかし、8試合で32PDだったのが
この試合だけで8PD。
普段の倍も記録し、FFも3回(4回?)。
なのに、440yd喪失で3rdも6/14で43%。
で35失点ってのは、なんなんでしょうか。

謎が多い今年のPITのDF陣。
逆に面白くなってきました。

STではなかなか残念。
ブラウンのファンブルが一番でしょう。
KRジョーンズも微妙な数字。
リターナーだけの責任ではないんでしょうが、
あまり数字は良くないです。
カバーチームは、まぁ上出来で、
TDを許さなければ、良しとしています。

ボスウェルは40yd台で1回外しているようですが、
サヨナラFGをきっちり決めたことは評価。
心配した動揺は無かったようで、安心です。
ベリーもそこそこ。
パンターは詳細の数字があまり出てこないので、
素晴らしいとは言い切ることは出来ませんが、
ウィングよりかは信頼しています。

次週は、ホーム3連戦の最終戦。
ローラーシューズを履いた、
マカウン率いるCLEとの対戦です。
楽しみです。
ベンがいなくても、楽しみなのは
マカウン様様です。