Knockin' on heaven's door

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SEA対策

2015-11-28 18:23:04 | NFL
BYE明けのWeek12、
POに向けての正念場がここからスタート。

ってところで、意味不明な獲得をした
RBビードをカット。
でしょうねって感じすぎて。
で、新たにまた、RBをロスターに追加・・・。
元BALの2年目、フィッツジェラルド・トゥーサント。
2年目の若手で、ランが12回6yd、パスで3回27yd。
もう、何要員かも不明です。

IRは、新たな追加は無しで
QBベンも問題無さそう。
TEスペイツも戻ってこれそうだが、
ジェームスとどっちを使うんでしょう。

対戦相手は、SBリマッチとなるSEA。
当時ベンはまだ2年目で、TDパスを投げることは出来ず、
それでも史上最年少でのSB制覇を達成。
記録はまだ破られておらず、
当分は、破られることも無いかもしれないです。

5勝5敗と、NFCの中では結構微妙なWC争いの真っ只中、
10勝6敗でもタイブレークになる可能性。
相手も負けれない1戦です。

オフェンスでは、
得点:22.8Pt(15th)で、ヤード:367.6yd(9th)、
パス:219.0yd(26th)、ラン:148.6yd(1st)。

怪しいところは、勝利した対戦相手の弱さ。
SF×2、DET、CHI、DAL(ロモ抜き)。
負けた試合は、骨っぽいところが多いが、
4Qに守備が踏ん張れずの逆転負けも。
つまり、踏ん張れていれば
もっと勝てていたってコト・・・。
やっぱ、強いんですって。

相変わらずのランの強さも、
リンチが手術で離脱決定。
チャンス有かと思いきや、
代役ロールズは、101回604ydでAv6.0ydの2TDと、
Avはリンチ以上だったりします。

厄介なQBウィルソンも、73回385ydでAv5.3yd。

ま、この2人を何とかしないことには、
試合にはならないってコトでしょう。

パスでのほうは、2378yd(67.5%)で13TDの7Intで、
被サック35の5ファンブル。

サックが多いのは、モバイルQBの宿命でしょうね。
逃げて走るときのロスタックルも、
サックに数えられているんでしょう。
その割に、ファンブルが少ないのは、さすが。

Intが多めなのも、特別不調なわけではなく、
実際の実力どうりでしょう。

メインターゲットは、
WRボールドウィンにTEのグラハム・・・。
TEが主軸ってだけで最悪なのに、
プロボウラーのグラハム相手ってのは、
SSアレンにとっては試練の試合。
プレイでやられまくっても、
今後の試合に響くほど
メンタル的にやられなければ
良しってレベル。

WRは+2枚でカーシーとT.ロケット。
+αでRBフレッド・ジャクソンが、パスターゲット。
この5人で、パスヤードの80%を稼いでいる。
成功率も73.0%・・・。
DBには、がんばれとしか言いようが無いです・・・。

OLはRTグリアム(ドラ外)とLGブリット(ドラ2)が2年目、
Cルイス(ドラ外)も3年目、RGスィージー(ドラ7)で5年目。
LTオクング(ドラ1)が6年目で最年長と、
若い上にドラフト下位やドラ外も。

ブリッツの嵐を
見舞ってやりたくなる面子です。


DFも、軒並み上位です。
得点:19.2Pt(7th)で、ヤード:303.6yd(2nd)、
パス:207.2yd(2nd)、ラン:96.4yd(11th)。

DFは4-3で、タックルリーダーは
LBのライトで40タックル+33アシで1サック。
次点もはLBのワグナーで、38タックル+32アシで0.5サック。
こうでなくっちゃって感じのスタッツ。
うらやましい限りです。
アービンはアウトのようなのですが、
心臓部は間違いなくワグナー。

DLは当然強力で、
ベネット・エイブリルのDEは
2人だけで、46タックル+26アシで13サック。
PITのOLBとは雲泥の差・・・。
DTの2人ルビンとミーベイは、19タックル+17アシで2.5サック。
普通に、好成績です。
極端に速いラッシャータイプではないので、
そこまでやられるはずは無いんではと、
少しOLに期待もします。
心配はRTギルバート。
パワーで押し込まれてしまうと、
ランも出なくなってしまう。
LBの質を考えると、TEやRBを
毎度のようにフォローには廻せないでしょうし・・・。
OLも、ここで踏ん張れなければ、
DEN、CIN戦でも同じような結果になる可能性が。
ライン勝負では、踏ん張ってほしいです。

DB陣は、言わずもがなって感じ。
トーマス&チャンセラーは、現時点で最高のコンビでしょう。
こういう感じにミッチェル&アレンもなってほしいんですけど、
まぁ、無理そうです。
CBのシャーマンは、身体能力は高そうですが、
以外に抜ける、はずです。
心配は、結構ギリに投げるベンでは、
そのギリギリを獲ってしまう
シャーマンの餌食になる可能性。
ブラウンがおとなしく試合から消えるわけも無く、
パスがこなけりゃ、パスをよこせと騒ぐでしょうし。
シャーマンの身長と跳躍力も考慮した
ギリギリを投げて通せるのでしょうか。
ちょっと、野次馬的にも楽しみなマッチアップだったりします。

で、反対のウィリアムスを狙うと
トーマスのフォローが入るって感じなんでしょうね。
さらにそこの隙間をついて、
真ん中にブライアントがパスを取るとか、
単純にウェートンのスピードだけで、
シャーマンと勝負させるとか、
パスプロが持つと仮定すれば、
意外とやりようがありそう。
ってことは、4Qでの逆転勝利も
妄想しても良さげな感じ。

ここで勝てると、後が楽になるんで、
何とかかって欲しいです。