Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

OKL対策

2015-11-06 21:06:56 | NFL
ホーム3連戦の2戦目。
で、対戦相手が不思議と相性の悪いOKL。

再建中の泥沼時代ですら、
あまり勝てなかった記憶もあるんですが、
OKLは現在進行形で復興中。
4勝3敗で勝ち越しています。
勝った4戦は、BOL・CLE・SD・NYJと
負け越しているチームが多数の中、
先週は強力DFのNYJ相手に34点を取り、
14点差の圧勝・・・。

あそこから34点取れるチームなら、
PITからは何点取れるんだろうかと、
なんとなく嫌な気はします。

オフェンスでは、
得点:25.4Pt(8th)で、ヤード:365.3yd(9th)、
パス:265.6yd(9th)、ラン:99.7yd(20th)。

スタッツ上では、こんなに復活しているのかと
ちょっとびっくり。
今までは、敗戦時には足元を掬われたとか
思っていましたが、
そんなレベルのチームでは無さそうです。

QBカーは、1793yd(65.5%)で15TDの3Intで、被サック8。
Intとサックの少なさが目に付きます。
OLがいいのかと思いきや、
両Gはドラ外でTも下位指名だったり、
正直凄いわけではないでしょう。
8サックながらも3ファンブルしていることから、
辿り付ければチャンスは、あると見ました。

クイックリリースやスクリーンパス、
RB等への安全弁でサックを避けている可能性は、
もちろん考慮しなければいけません。

主なターゲットは、新人クーパーと新加入のクラブツリー。
約45%がこの2人へのパスと、ベン並の偏り。
1048ydで6TDと、上々の出来でしょう。
TEは3番手までいて、3人合計で
25キャッチ203ydで1TDのみ。
デプス上では3番手扱いのウォルフォードのみが、
1TDで7キャッチ93ydとエース級ってのも、
不思議な感じ。
TEには余り苦しまなくって良さそうだと、
ここもなんだかいいニュース。

RBはマレーに加え、プロボウルFBのリース。
久々にFBを置くチームとの対戦で、
中央のランにあまり自信が無い中では、
最悪な対戦相手かもしれない。

不思議とランでは3TDのみと、少なめ。
5yd以下のパスでのTDも4回あり、
OLとFBでも押し切れないのかもしれない。
PITも、意外とランでは2TDしか許していないので、
ツィット復帰の今回なら、
とか、期待してみます。
2人のパスプレーでは、
39キャッチで308ydの3TDで、TDは全てリース。
TE以上に使っているようなので、
LBの対応が鍵となるかもです。
マレーはAv4.6ydと結構普通の数字。
やはり、OLは弱いと判断します。
これは、ヘイワードのブルラッシュで
結構プレイをつぶせるかもしれないです。

DFは、微妙です。
得点:24.7Pt(18th)で、ヤード:385.0yd(26th)、
パス:302.1yd(31th)、ラン:82.9yd(2nd)。

名手ウッドソンがいてのこの数字。
ランの数字が2位なのは、
間違いなくパスが通せると判断されてのことでしょう。
PITとそっくりです。

DFは4-3で、フロント4人で35タックルで1.5サック。
DEには勝手に唾をつけていた
マリオ・エドワーズJr.もスターターに入っていて、
7タックルで0.5サック。
上々の数字ですね。
しかし、フロント4人でこの数字では、
強固なフロントラインとは程遠いでしょう。
これなら、パスプロも持つでしょうし、
パスを投げたくなる気持ちもわかりますし、
パスDFが31thになる理由もわかります。

LBは結構な面子で、
K.マックとA.スミス、M.スミスにC.ロフトン。
マックはデプスではDEになっている・・・。
1人で22タックルの4サック。
ヴィラヌエバに期待しましょう・・・。
で、LBの3人合計で、
82タックルで、4.5サック。
タックルリーダーはOLBのM.スミスで47タックル。
まぁ、両スミスには注意が必要かもですね。

DBではSがウッドソンとキャリー。
キャリーはCB登録で17タックル6PD。
ウッドソンが24タックルで7PDの5Int。
最後の砦で、これだけ塞いでくれば素晴らしいです。
30yd以上の一発TDも一度しか許していないし、
31thとはいえ、舐めて投げるとやられそうです。

CBはデプス上では、ヘイデンとアマーソン。
ソープが2番手。
3人で82タックルの16PDで2Int。
LBとタックル数が同じというのが、
投げられまくっている証拠。
PITとここもそっくりすぎて、
笑っちゃいます・・・。
(ちなみにPITは79タックルで13PDの3Int)
つまり、弱いCBと判断します。
なぜならPITとよく似たスタッツだから。

もうひとつ重要な点が、対TE。
CINのアイファートに2TD、
BOLのギルモアに2TD、
CLEのバーニッジに1TD、(WRに1TD)
CHIのベネットに1TD、(WRに1TD)
SDのグリーンに1TD、(RBに2TD)
NYJのデービスに1TD、(WRに1TD)。

TEに8TDパスを投げられ、
逆にWRのTDは3回しか許していない。
ちなみにランでのTDも3回しか許していない。
嫌な予感がするのは、
ベンはスタッツ大好きっ子なモンで、
RZでもバンバン投げそう。
Intされなきゃいいんですけどね・・・。
ランで十分取れる気はしますから。

TEミラーのパスキャッチとランブロック、
ランブロックでは、デカストロとヴィラヌエバ、
このあたりが機能すれば、
安心に勝てる気はしますが、
ベンが投げたがると、
怖い気がします。






NYN 開幕5試合経過・・・

2015-11-05 21:20:17 | NBA
奇跡のような開幕戦を経て、
5試合経過してどうでしょうかといいますと、
2勝3敗で去年と同じ・・・。
デジャブでしょうかね、
開幕3試合で2勝という所まで、同じ。
3勝目がいつになるのか、
気になるところではあります。

チームアシストは、開幕戦以降
順調に減り続けています。
24⇒21⇒21⇒17⇒16・・・
ドアマットだった昨シーズンが
忘れがたいんでしょうかね。

開幕戦で4-16で11Pのみだったメロは、
やっぱり気に入らなかったんでしょう。
アテンプトは増え、確率は微増。
5試合で35-96の36.5%・・・って、
ちょっと確率のいい3Pシューター並みの数字。
無駄打ちをやめる気には
なって頂けていないようです。

±は勝った2試合ではAv+4.5。
負けた3試合では、Av-12.3。
5試合 合計でAv-5.6。
ちなみに、低スタッツでおなじみの
トーマス君はAv+2.4。
しかもサラリーは1/10以下のお買い得価格。

このあたりにGMとかフィルとかは
もっと目を付けて頂きたいですし、
さっさと”カーメロ放出計画”を
立案し準備して実行に至って欲しいんですけどね。
MINとかPHIにドラ1権利2年分くらいで
如何でしょうかね・・・。

この5試合は、SASやCLEといった強豪含め、
全てが昨年のPO進出チームでもあり、
今年もいけそうなチームばかり。

そこを相手に2勝出来たことは、
結構、もしかしたらとか思ってしまっても、
いいのかもしれない・・・、
とか都合のいいこと考えたりしています。

次からホームで2連戦。
MILとLALが対戦相手。
ここで2連勝でも出来れば、
なんか望みは出そうなんですが、
2戦してホームでの勝利無って言うところが、
バスケットのホームコートADの弱さかも・・・。

たまに起こるから奇跡であって、
常に起こるなら、奇跡とは言わない。
やっぱり、弱いままのチームなんでしょうかね。
目標の38勝までは、まだまだ遠いです。
10試合で4~5勝ペースを続ける必要があります。

ま、少なくてもLALには負けることは無いんでしょう。
楽観的に次の5試合楽しみにしてみます。



そこですか・・・

2015-11-04 22:08:44 | NFL
RBベルの怪我を受けて、
すぐさま補強に入ったようです。

デプス上では、トドマンが2番手に上がり、
アーチャーは3番手。

4番手に、今期STLからカットされた
I.ピードを獲得・・・。

どうしても、4番手RBを
拾う必要があるんでしょうかね・・・。
3年間の在籍で、19回78ydのAV4.1yd。
平凡な成績です。
特筆すべきは、ファンブル3回・・・。
19回のキャリーでって言うところが、
また素晴らしい数字で、
それはカットされるでしょうってレベルでは?
パスキャッチは14回で94yd。
・・・やっぱりいらなくないですかね。

トドマンは、JACの3年間で
111回の450ydでAv4.1ydの3TD。
で、もちろんファンブル無し。
PITでは、SF戦で1回11ydの記録のみ。
パスキャッチでは、40回で314ydのAv7.9ydで2TD。
なかなか優秀な数字ではないんでしょうかね。

ちなみに、デアンジェロは
1495回で7156ydのAv4.8yd。
まぁ凄い実績です。
ファンブルは12回のみで、125回走って1回の割合。
7回走って1回失うRBは、
何に使うんですかね・・・。

アーチャーはともかく、
デアンジェロまで酷使してつぶれてしまうんでは、
DFどうこう言える場合では
無くなってしまいます。
せめて、トドマンを併用して
使ってあげて欲しいですね。
STではがんばっているようなので。
なんとなくではありますが・・・。

次は、OKLとの対戦になりますが、
プロボウラーFBリースと
RBミラーのコンビが立ちはだかり、
若手のQBカーとWRクーパーのコンビ、
老いを知らないSウッドソンに、
去年のドラ1LBマック。
4勝3敗と今年は勝ち越してきているので、
WCの本気のライバル戦いでしょう。
DFではパスでのTDは
全てTEにやられているようなので、
同じ苦しみを知るPITなら、
何とか攻略できるんでしょう・・・。
逆も、また然りってコトだけは、
勘弁願いたいですね・・・。

week8 CIN16-PIT10

2015-11-02 21:10:00 | NFL
えぇ。負けましたとも。

しかも、DFが踏ん張りながらも、
ロースコアの展開に持ち込みながらも、
オフェンスが後半1FGと沈黙し、
すっきりしない負け方。

打ち負けたのなら、もうどうしようもないんですが、
DFが変に踏ん張っちゃった分、
よくやった感と、がっかり感がない混ぜで、
もやもやしています・・・。

オフェンスのほうは、
待望のQBベンの復帰。
28/45(62.2%)で262ydの1TDで3Int・・・。
ま、こんなもんじゃないでしょ。
RBベルの離脱は大きいながらも、
ベル頼みだとだめになるということも、
うすうす多くの人が感じていたはず。
改めて見回せば、
武器となる人材の多さにきっと気づくはずです。
(そう、アーチャーとかにも。)
地区優勝は、ほぼ絶望的な差をつけられたので、
腹を括ってのWC争いに
切り替えられるんじゃないでしょうかね。
(そもそも、BOL相手の1敗が非常に余分)

OLはどうなんでしょうかね。
強力フロントラインに対して、
そのDLが3サック。
ほぼスタッツどうりにサックを許すも、
ハイライト映像で見る限りでは、
それなりに持ちこたえていたようにも見えました。

ランでは、ベルはもう忘れることにしても、
デアンジェロが9回71ydでAn7.1yd。
上出来でしょう。
デアンジェロはブロックを見ながら交わすタイプではなく、
突っ込んでいくタイプのRB。
それでここまで出せたのなら、
ランブロックに関しても、
上出来でしょう。

WRとTEですが、
パスキャッチではTEミラーが10回105yd。
Longが25ydと、ビッグプレイには至らず。
CINのSSとFSは、パスカバーがあまりと思っていたので、
ここで稼げるのは、きっと当然の結果。
ここでWRがキャッチをし、
ランアフターでDBもぶっちぎってのTDというものを
演出できなかったのが、
敗因かもしれない。
(その舐めきったSSとFSに3Int・・・。すいませんでした。)

ブラウンとブライアンとは、
それぞれ6回47ydと4回49yd。
物足りない数字といわざるを得ない感じ。
一発ディープだけでは、
だめだったんでしょうが、
ベンに頼りすぎたのでしょうかね・・・。
OCをもっと多彩に散らせられれば、
こんな数字のわけはないです。
来週はがんばりましょう。

ウィートンは1回5yd。
不満ですね。
デアンジェロが、4回39yd。
今まで使わなかったのは、
なんなんだと言う位で、
逆にそっちに腹が立ってきます・・・。

ベイとコーツは記録なし。
ドラ3のコーツは、やっぱりこの面子では
活躍の場は少ないのかもしれない。
を、知ってて指名するPIT首脳陣には、
このDFの有様を
しっかり目に焼き付けて欲しいモンです。
はい、怒っています。もちろんです。

なぜ踏ん張れたかわからないが、
16点に抑えることができたDF陣。

ダルトンには23/38(60.5%)で231ydの1TDで2Int。
ベンとは似たりよったりの数字。
怪我人無でってところと、
CINにはDFの方もバーフィクト復帰でほぼ無傷。
PITはツィット抜きで。
どうやって封じ込んだかわかりませんが、
大健闘としか言えないです。
平均失点18点台の、ほぼアベレージどうり。
信じてあげてもいいんでしょうかね・・・。

DLはやっぱりヘイワードって言いたいところが、
まさかの1タックルのみ。
数字には出ていませんが、FGを防いだプレイもあったようで。
ダブルチームで設けていたんでしょうかね。
その証拠に、NTが2タックルも。
しかも、マクレドンとマカラーズ2人揃って、です。
初めて見たかもしれない、奇跡のスタッツ。
(マクレンドンはサックも記録)
もっと活躍して下さい、
こんな程度じゃツィットの穴は埋まりません。
ちなみに、トーマスやウォルトンは出場しているんでしょうか・・・。

ILBはシャジアがいよいよ調子が戻りつつあるようで、
6タックルで0.5サック。
ティモンズは2タックルのみ。
ま、物足りないです。
RB2人に16回で72ydでAv4.5yd。
キャリー数が少ないので、
ランDFが良く見えてしまうんでしょうね。
”Steeler”とは程遠い感じです。
パスカバーがどうかというと、
TE2人には5回61ydで、RB2人には3回30yd。
3rdが4/15でよく押さえた方でも、
ここをもっと固めていれば、
さらに押さえ込めたかもしれない。
TE対策は、まだまだ必要です。

OLBはモーツが2タックル、
パド君とハリソンは1タックルずつで、
ジョーンズはアシストのみ。
しかし、パド君1サックで、
ジョーンズもシャジアとサックを分け合い、
機能の兆しは見えたのかもしれない。

DBはこの日も大忙しで、
タックル数が伸びてくるのは、
決して良い兆候ではない。
にもかかわらず、CBブレイクが8タックルでタックルリーダー。
ついに、合計数でもティモンズを抜き去り
チームのタックルリーダーになってしまいました・・・。
ま、ブレイクさんは悪くないんで、
困ったモンです。
ちなみに1Intも記録。
だもタックル数が多いのは、狙われている証拠?
なんでしょうかね。

エースCBゲイは2タックルのみ。
コックウェルは4タックルで、
ボイキンは、今日もタックルなし。
やっぱり狙われてると考えた方がいいんでしょうか・・・。
ボイキンが8試合で3タックルってのは、
少なすぎやしないですかね、
PDも1回だけですし。
ただ単に、スナップの機会が無いだけなのか、
ひそかにシャットダウンコーナーなのか・・・。
それとも、タックルすらできないくらい
ぶっちぎられているとか・・・。
有得そうで、確認したくないですな。

SSゴールデンは4タックル。
FSミッチェルは3タックルの1Int。
CINのネルソンとアイロカが
2人で9タックルの2Int。
弱いと踏んだCINよりも、出来はよくなかったようです。
やはりPITの弱点はここなんでしょう。
この2人がもっと踏ん張って、
結果を残せばDFもよくなっていくはず。
この先も、TE中心のチームは続々控えているので、
踏ん張りどころです。
WC争いに残れるのか、そこからも脱落してしまうかは、
この2人次第かもしれません。
踏ん張りきれないなら、ここをズタボロに切り裂いて、
来年ドラ1でFSってのもいいのかもしれません。
うれしくないシナリオではありますがね・・・。

STはあまり見せ場無って感じ。
アーチャーには、KR以外でも活躍を
するチャンスが巡って来そうなので、
ファンブルと怪我をしないよう、
残りの試合に臨んで欲しいモンです。
ベルの怪我は、PITにとって大打撃で、
それでもアーチャーにとっては、
2度と来ないぐらいの大チャンス。
これで今シーズン活躍できなければ、
来年のロスターも危ないかもしれません。
危機感もって、励んで欲しいです。

しかしトータルヤードでも1stダウン数でも、
上回りながら、タイムボゼッションも
上回りながらの敗戦は、
ストレスです。
ホームなのに10ペナ91ydも、
大いにストレスです。
3Intもそうだし、
CINが2ファンブルをきっちりリカバしてるところも。
勝てそうもない相手に、
勝てそうなところまで持っていきながら、
うそうそやっぱり勝てませんでしたって言うのは、
本当に、ムカつきますね・・・。
この自業自得感があり、
矛先が無いことにすら・・・。

ホーム3連戦の、残り2試合。
2つ勝てれば、WCは何とかなるかもしれません。
まだ、期待しながら来週を楽しみにします。

week8 CIN

2015-11-01 16:35:18 | NFL
お待ちかねのQBベンが復帰する
week8。

ここまでは、7戦で4勝3敗。
ベンで1勝、
リリーフ含めてヴィックで2勝、
リリーフでのランドリーで1勝と、
2番手3番手QBで3勝を拾っている。

このボロボロの状態で、無敗のCINとの天王山ですけど、
力んでいるのはPITだけかもしれない。

ここで負けると、地区優勝はほぼ絶望で、
WC争いに回ることになる。
NYK・BUF・MIAの3チームは、
同地区潰し合いとNEとの死闘があると考えると、
1チームが出てくるので精一杯かと。
IND筆頭にボロボロの南地区からは
対抗馬は出ないでしょうから、
西地区のSDとOKLがライバルに。
6チームでの2枠争うでしょうけど、
顔ぶれが危なっかしいチームばかりで、
10勝出来れば間違い無さそうで、
9勝7敗でのタイブレークが現実的かと。

地区優勝して、3位シードだとWC2位と
4位シードでWC1位と戦うことになるんでしょうが、
ここで一番相性悪そうなのが、
NYJかもしれない。

1位シードNEと4位シードINDは確定な気もするので、
腹を括ってWCでPOにいくことを見据えた戦い方にして、
怪我人温存とかするほうが、賢明なのかもしれない・・・。
そうは言っても簡単な相手は残っていないので、
ホームのこの3連戦は、
最悪でも2勝1敗で乗り切って欲しいです。

・オフェンス陣
さすがに、そこまで完璧に押さえ込まれることは
無いんでしょうか、とは思います。
問題は、OLでしょう。
相手のDLは、ペコ、アトキンス、ギルベリー、ダンラップ。
ここさえ抜けられれば、ランはそこそこ進めるでしょうし、
ここさえ押さえられれば、サック連発ってコトも
無いんではとか。
LTビラヌエバは2試合目のスターターになるんですが、
KC戦では、スピードラッシュでベテランハリにやられたのではなく、
クロスして入ってくるラッシュに
対応できなかったように見えました。
RTギルバートも、初戦からは徐々に良くなっている感じも
なんとなくではありますが、
したりもします。

ロングTDを結構許していることから、
狙い目は、CBの裏っ側・・・てしてしまうと、
パックマンとカークパトリックに
狙われるんでしょうね。
LBレイのタックス数の多さは、
ランストップに回っているせいと想定すると、
LBとDBの間に通して、
ランアフターでのビッグゲインってのが、
有効な気がします。
TEミラーがここでパスキャッチ連発ってのもいいんですが、
DBを振り切れないでしょうから、
ブラウンやブライアント、ウィートンが
クイックスラントでっていうので、如何でしょうかね。

これを有効にするためには、餌として
ディープに投げ捨てて
狙っている振りもしないといけないでしょうし、
出なくてもランプレイを続け、
レイを前に引き出すことも必要でしょう。
ま、前半は死んだ振りでもしていて、
3-16位の2ポゼッションさであれば、
後半逆転も可能かと思います。

・ディフェンス陣
待望のILBシャジアが復帰した前戦、
あまり良い活躍ではありませんでした・・・。
で、大問題はツィットの欠場・・・。

プレッシャーが掛かりきらなくなり、
3流どころのRBに走られまくり・・・。
TE対策を何とかしろと、
地元記者にも質問されていたりと、
PITのDFに明るいニュースは、
今のところ全く無い、です。

CINのOLは、被サック6。
6試合でって言うのは、優秀な数字。
両Tはドラフト上位のベテランで
RGもドラ1の3年目。
Cはドラ4の4年目で、LGもドラ4の2年目。
ということは、CとLGの間を狙って
万歳ブリッツ放り込むしか
無いのかもしれない。
パスラッシュが弱いチームとの対戦ばかりでないのに、
サックされていないのは、
Tの優秀さとリリースの早さが、きっと原因。
捨て身のブリッツで、Cとダルトンを混乱させられれば、
勝機は少しあるのかもしれない。
後は、リリースが早いというのは、
RBへのパスや、ショートパスが多いってことかもしれない。
KCではそのショートパスで、
タックルミスからのランアフターとかでやられたが、
そのくらいなら、修正可能な範囲。
TEへのパスや、グリーンへの長いパスが
きれいなところに通されるようなら、
今のDBでは塞ぎきれない。
その前の段階で止めにいくしか
止めきれないでしょう。

攻め手の多いCINに、不安ではありますが、
徹底的に捨て身・ギャンブルで
CBも前に出てのIntも狙っていければ、
可能性は生み出せるかもしれない。

・スペシャルチーム
心配事は、ほとんど無いです。
Pベリーは、超一流パンターの技と凄さを、
先週目の当たりにしたはず。
今まだは十分な働きをしているので、
変に気負わず、いつもどおりで十分です。
Kボスウェルも、今まで外していないのが逆に心配。
もう、今シーズンの入れ替えは無いでしょうから、
今までどうりの活躍を期待しています。

KRアーチャーには、がんばって欲しいです。
この強敵相手にSTでTDを上げられれば、
勝てる可能性は、ずいぶん上がる。
楽勝の中でのリターンTDよりも、
こういう試合でのビッグリターンにこそ、
きっと価値はある。
ホームでの活躍を、期待します。

・予想スコア:CIN30-PIT33
DFがこらえきれないとの予想を、
現段階ではするしかないです。
ってことは、点の取り合いしか勝ち目は無く、
ベンの爆発に期待するほど、
CINのDFは甘いものでもなく、
夢のような予想となっています。

なんでもいいんで、前半は3-16程度の
2ポゼッションなら期待は持てるかと。
後半に点の取り合いをして、
3TDは必須かと。
不可能ではない数字でしょう。
DFでは、前半1TD3FGで踏ん張り、
後半は、2TDのみに押さえると・・・。

苦しい数字ではありますが、
ロースコアになる可能性は、
CINが大差をつけてって場合くらいかと。

昨年のIND戦の様に、
打ち合いで打ち勝つ試合を
期待してみます。