Knockin' on heaven's door

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week8 CIN16-PIT10

2015-11-02 21:10:00 | NFL
えぇ。負けましたとも。

しかも、DFが踏ん張りながらも、
ロースコアの展開に持ち込みながらも、
オフェンスが後半1FGと沈黙し、
すっきりしない負け方。

打ち負けたのなら、もうどうしようもないんですが、
DFが変に踏ん張っちゃった分、
よくやった感と、がっかり感がない混ぜで、
もやもやしています・・・。

オフェンスのほうは、
待望のQBベンの復帰。
28/45(62.2%)で262ydの1TDで3Int・・・。
ま、こんなもんじゃないでしょ。
RBベルの離脱は大きいながらも、
ベル頼みだとだめになるということも、
うすうす多くの人が感じていたはず。
改めて見回せば、
武器となる人材の多さにきっと気づくはずです。
(そう、アーチャーとかにも。)
地区優勝は、ほぼ絶望的な差をつけられたので、
腹を括ってのWC争いに
切り替えられるんじゃないでしょうかね。
(そもそも、BOL相手の1敗が非常に余分)

OLはどうなんでしょうかね。
強力フロントラインに対して、
そのDLが3サック。
ほぼスタッツどうりにサックを許すも、
ハイライト映像で見る限りでは、
それなりに持ちこたえていたようにも見えました。

ランでは、ベルはもう忘れることにしても、
デアンジェロが9回71ydでAn7.1yd。
上出来でしょう。
デアンジェロはブロックを見ながら交わすタイプではなく、
突っ込んでいくタイプのRB。
それでここまで出せたのなら、
ランブロックに関しても、
上出来でしょう。

WRとTEですが、
パスキャッチではTEミラーが10回105yd。
Longが25ydと、ビッグプレイには至らず。
CINのSSとFSは、パスカバーがあまりと思っていたので、
ここで稼げるのは、きっと当然の結果。
ここでWRがキャッチをし、
ランアフターでDBもぶっちぎってのTDというものを
演出できなかったのが、
敗因かもしれない。
(その舐めきったSSとFSに3Int・・・。すいませんでした。)

ブラウンとブライアンとは、
それぞれ6回47ydと4回49yd。
物足りない数字といわざるを得ない感じ。
一発ディープだけでは、
だめだったんでしょうが、
ベンに頼りすぎたのでしょうかね・・・。
OCをもっと多彩に散らせられれば、
こんな数字のわけはないです。
来週はがんばりましょう。

ウィートンは1回5yd。
不満ですね。
デアンジェロが、4回39yd。
今まで使わなかったのは、
なんなんだと言う位で、
逆にそっちに腹が立ってきます・・・。

ベイとコーツは記録なし。
ドラ3のコーツは、やっぱりこの面子では
活躍の場は少ないのかもしれない。
を、知ってて指名するPIT首脳陣には、
このDFの有様を
しっかり目に焼き付けて欲しいモンです。
はい、怒っています。もちろんです。

なぜ踏ん張れたかわからないが、
16点に抑えることができたDF陣。

ダルトンには23/38(60.5%)で231ydの1TDで2Int。
ベンとは似たりよったりの数字。
怪我人無でってところと、
CINにはDFの方もバーフィクト復帰でほぼ無傷。
PITはツィット抜きで。
どうやって封じ込んだかわかりませんが、
大健闘としか言えないです。
平均失点18点台の、ほぼアベレージどうり。
信じてあげてもいいんでしょうかね・・・。

DLはやっぱりヘイワードって言いたいところが、
まさかの1タックルのみ。
数字には出ていませんが、FGを防いだプレイもあったようで。
ダブルチームで設けていたんでしょうかね。
その証拠に、NTが2タックルも。
しかも、マクレドンとマカラーズ2人揃って、です。
初めて見たかもしれない、奇跡のスタッツ。
(マクレンドンはサックも記録)
もっと活躍して下さい、
こんな程度じゃツィットの穴は埋まりません。
ちなみに、トーマスやウォルトンは出場しているんでしょうか・・・。

ILBはシャジアがいよいよ調子が戻りつつあるようで、
6タックルで0.5サック。
ティモンズは2タックルのみ。
ま、物足りないです。
RB2人に16回で72ydでAv4.5yd。
キャリー数が少ないので、
ランDFが良く見えてしまうんでしょうね。
”Steeler”とは程遠い感じです。
パスカバーがどうかというと、
TE2人には5回61ydで、RB2人には3回30yd。
3rdが4/15でよく押さえた方でも、
ここをもっと固めていれば、
さらに押さえ込めたかもしれない。
TE対策は、まだまだ必要です。

OLBはモーツが2タックル、
パド君とハリソンは1タックルずつで、
ジョーンズはアシストのみ。
しかし、パド君1サックで、
ジョーンズもシャジアとサックを分け合い、
機能の兆しは見えたのかもしれない。

DBはこの日も大忙しで、
タックル数が伸びてくるのは、
決して良い兆候ではない。
にもかかわらず、CBブレイクが8タックルでタックルリーダー。
ついに、合計数でもティモンズを抜き去り
チームのタックルリーダーになってしまいました・・・。
ま、ブレイクさんは悪くないんで、
困ったモンです。
ちなみに1Intも記録。
だもタックル数が多いのは、狙われている証拠?
なんでしょうかね。

エースCBゲイは2タックルのみ。
コックウェルは4タックルで、
ボイキンは、今日もタックルなし。
やっぱり狙われてると考えた方がいいんでしょうか・・・。
ボイキンが8試合で3タックルってのは、
少なすぎやしないですかね、
PDも1回だけですし。
ただ単に、スナップの機会が無いだけなのか、
ひそかにシャットダウンコーナーなのか・・・。
それとも、タックルすらできないくらい
ぶっちぎられているとか・・・。
有得そうで、確認したくないですな。

SSゴールデンは4タックル。
FSミッチェルは3タックルの1Int。
CINのネルソンとアイロカが
2人で9タックルの2Int。
弱いと踏んだCINよりも、出来はよくなかったようです。
やはりPITの弱点はここなんでしょう。
この2人がもっと踏ん張って、
結果を残せばDFもよくなっていくはず。
この先も、TE中心のチームは続々控えているので、
踏ん張りどころです。
WC争いに残れるのか、そこからも脱落してしまうかは、
この2人次第かもしれません。
踏ん張りきれないなら、ここをズタボロに切り裂いて、
来年ドラ1でFSってのもいいのかもしれません。
うれしくないシナリオではありますがね・・・。

STはあまり見せ場無って感じ。
アーチャーには、KR以外でも活躍を
するチャンスが巡って来そうなので、
ファンブルと怪我をしないよう、
残りの試合に臨んで欲しいモンです。
ベルの怪我は、PITにとって大打撃で、
それでもアーチャーにとっては、
2度と来ないぐらいの大チャンス。
これで今シーズン活躍できなければ、
来年のロスターも危ないかもしれません。
危機感もって、励んで欲しいです。

しかしトータルヤードでも1stダウン数でも、
上回りながら、タイムボゼッションも
上回りながらの敗戦は、
ストレスです。
ホームなのに10ペナ91ydも、
大いにストレスです。
3Intもそうだし、
CINが2ファンブルをきっちりリカバしてるところも。
勝てそうもない相手に、
勝てそうなところまで持っていきながら、
うそうそやっぱり勝てませんでしたって言うのは、
本当に、ムカつきますね・・・。
この自業自得感があり、
矛先が無いことにすら・・・。

ホーム3連戦の、残り2試合。
2つ勝てれば、WCは何とかなるかもしれません。
まだ、期待しながら来週を楽しみにします。