日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

ミスト。

2006年01月13日 20時37分40秒 | モンコレ
本日は金曜日ですが、体力&資金温存の為に欠席中です。

欠席している間に、せっせとデックを考えています。

デックの作り方は、近頃良くやってる検索参考法。
ランダムで選んだカードをGoogle等サーチエンジンで検索し、そこで見つかったデックを参考にさせていただきながらデックを組む方法です。

この方法以外にも、2枚のカードをランダムで選んで、それを元にデックを作ったり、様々な方などから頂いたアイデアからデックを作ったり、もちろん既存のデックを改造したりと、いろいろデックを作る方法はあるのですが、なんだか最近、この方法でデックを組むことが多いです。

なんだかもなにも、自分でやってることなんですが…。
まあ、私はデックを組む方法すらもランダムで選んでいるので…。


そんな訳で、カードを一枚ランダムに選びます。
選ばれたカードは…。

《ミスト》

でした。


《ミスト》…。
そんな一般的な名前のカードじゃ、絶対検索しにくいと思うのだが…。

まあ、やってみよう。
Googleで「ミスト」を検索します。

Google:「ミスト」の検索結果。

まあ、当然ながら、モンコレのデックなんて一つも見当たりません。
それでも、もしかしたらどこかにあるんじゃないかと、順番に見ていきました…。

検索結果は約2,420,000件。
それを全部見なくちゃならないのかと思っていたのですが…。

Googleの検索結果って、その検索結果の全てを表示するのではないのですね。
86ページ目で表示は終わってしまいました。
その中にモンコレの《ミスト》についての検索結果は一件もありません。
当然かもしれませんが。

インターネット上に《ミスト》を使ったデックが一件も存在しないのかというと、どうもそうではない様子ですから、モンコレの《ミスト》はGoogleの判断では、「ミスト」の検索結果としてはゴミであると判断されたのでしょう。
まあ、そうなんですけど。


さて、これでは参考にするもなにもあったものではない。
では、キーワードを増やしてみよう。
もう一枚、カードをランダムに選んで、そのカード名を検索キーワードに加えてみることにしました。

加えたカード名は「トロン・ジャイアント」
そして検索。

間に「・」が入ると、2つのキーワードとして認識されるので、キーワードとしては微妙なんですが、まあ、便宜上だし、その辺は気にしない。

Google:「ミスト トロン・ジャイアント」の検索結果。

これだと最初にモンコレ関連の記事がでます。
やはりAlt-Rか…。

そのまま、Alt-R内のページの検索結果に進み…。
ありました。
《ミスト》入りのデック。

【パラノ日記 今はただ、華やかな日常を。】:23:大型重スペル

パラノイアさんのデックですね。
付け加えたキーワードの《トロン・ジャイアント》は入っていませんが、目的は《ミスト》だったのですから、別に問題はない。

このパラノイアさんのデックを参考にさせて頂きながら、《ミスト》を活かしたデックを考えてみることにします。


…。
デック一つ作るのに、一体どれだけの時間かけているんだろう。
まだこの段階では、デックの素でしかないし…。



《ミスト》
攻撃では死亡しなくなるという、優秀な効果を持つ戦闘スペルです。
《ミスト・ジャイアント》なんかの「霧隠れ」は行動完了能力ですが、これは戦闘スペルなので、その後で自らの行動完了特殊能力を使ったり、攻撃したりすることが可能です。

ですが、その効果はパーティの先頭にいるユニットにしか発揮されません。


複数のユニットで構成されたパーティで《ミスト》を使う場合、先頭に防御力の高いユニットを持ってきて、そのユニットで相手の攻撃をほとんど吸収し、さらに《ミスト》でそのユニット自体をも守る。という使い方が考えられます。

一番死亡して欲しくないユニットを、パーティの先頭に持ってきて《ミスト》で守るという方法もあるかもしれませんが、これだと攻撃以外の隊列順に受ける効果(《ライトニング・ボルト》や《ティルフィング》があります)は防げませんし、なにより、《ミスト》が通らなかったときに困ってしまいます。

この辺りが、《ミスト》を使う上で難しいところでもあると思うのですが…。
しかし、このようにいろいろ考える必要があるのは、パーティが複数のユニットで構成されているときだけです。
もともと、パーティのユニットが1体しかいないのであれば、先頭だのなんだのと考える必要はありません。
《ミスト》1枚で、パーティのユニット全てを攻撃から守ることができます。

パーティのユニットが1体しかいないのですから、当たり前のことなんですが。

《ミスト》を使うデックを考える場合、このようにユニット1体のパーティで使用する構成にするデックを一番に想定するのではないでしょうか。

《ミスト》を使えば、多少防御力の低いユニットでも攻撃を気にせずに戦うことができます。
攻撃は《ミスト》で全て受け流せるのですから、あとはそれ以外の対処をしっかりしていれば良い。

先攻取られて攻撃されるのが一番怖い《グリーン・ディスティニー》等の防御力の低いユニットには、便利なスペルだと思われます。
《グリーン・ディスティニー》なら、攻撃以外のダメージなどは、ほとんど《サンド・カーテン》で防ぐことができますし、まさにぴったりだといえるのかもしれません。

なんだか無理やり緑さんと関連付けているような気がしないでもないですが。


ただ、問題はそう都合良く《ミスト》と《サンド・カーテン》が通るかということにあります。
特に《グリーン・ディスティニー》はそれしかできませんから、あともう一回でも対抗されればおしまいです。

やはり、そう考えると、もともと《ミスト》に頼る必要のないぐらいの防御力や対抗力を持つユニットの方が安心であることは間違いないでしょう。

そして、参考にさせて頂くパラノイアさんのデックは、まさにそういうデックになっています。


ですが…。
私がそのデックを参考にさせていただくにあたって、私のカード資産という問題が出てきます。
私は《シルバー・インフェルノ》を持っていませんし、《レインボー・マンボウ》や《ブラック・アビス》も1枚しかもっていない。
参考にさせていただくにしても、大幅に構成を変更する必要があります。


やはり、ここは私が一番使い慣れている、《グリーン・ディスティニー》のデックにしてしまうべきなのか…。
しかし、《グリーン・ディスティニー》なデックだと、「重スペル」という雰囲気ではなくなってしまいそうです。

それとも、現在の重スペルの花形、《フェニックス》を中心としたデックにするのか…。
《フェニックス》は*枠を持っていないので、スペル配分が少々難しいのですが…。


なんにしても、《ミスト》を上手く活かすことのできるデックにしなければなりません。