蟹座エコー改
R.O.Dさん主催のモンコレ忘年会、黒術師戦の使用デックです。
結果は全敗だったはず。
それもほとんどいい所なしの惨敗だったはずです。
何を言う前に、まずもって、《エコー》で星座を打ち上げる利点が見えない。
結局そこに尽きます。
《エコー》で《コズミック・キャンサー》は無理なのかなぁ…。
しかし、まだ諦めたわけではありません。
次の案は一応ある。
《エコー》だから、ストーン・サークル儀式を沢山使わないともったいない。
毎ターンのように儀式スペルを打たないと、《エコー》である意味がない。
しかし、この《エコー》では、まずこの考えを捨てなければならないのかもしれません。
《コズミック・キャンサー》の真価を発揮させるには、スロットに星座を打ち上げることが必要不可欠です。
と言うことで、このデックではまず星座儀式を組み込まなければなりませんし、1ターンに1回の儀式スペルは、星座儀式の打ち上げに使わなければなりません。
《エコー》の効果で、ストーンサークル儀式を打ってる暇なんか、もともとないのです。
今までは、星座打ち上げと、ストーンサークル儀式使用を、無理矢理どちらもこなそうとしていました。
結果、すぐに効果の現れない、星座儀式がないがしろにされ、かといって星座を全て捨てることもできず、結局、ストーンサークル儀式も中途半端にしか打てないし、星座もろくに打ち上がらず、《コズミック・キャンサー》は力を発揮できない。
そんな中途半端な状態でした。
このままじゃ、いつまでたっても煌けない。
こうなったら、いっそのこと、ストーン・サークル儀式を捨ててしまおう。
3レベル統一の、6リミット地形を多用した星座デック。
それで十分ではないのか。
まずは《コズミック・キャンサー》が十分に力を発揮できる状態にするのが先決。
しかし、それにしてもストーンサークル儀式を全部捨ててしまっては、《エコー》である意味がありません。
ストーンサークル儀式も、やはり組み込まなければならない。
ですが、その枚数は、1~3枚ぐらいでも十分なのではないだろうか。
地形を多用するデック構成にしておけば、《エコー》の儀式使用条件ぐらいすぐに満たせます。
1~3枚ぐらいの儀式枚数でも、いつ飛んでくるか分からない儀式のプレッシャーだけで十分なんじゃないだろうか。
例えば、《アルティミット・ハート》。
例えば、《ライオンハート》
例えば、《ムーンライト・チャージャー》
例えば、《オーシャン・ロード#2》
すべて使い方によっては決定打になる儀式スペルです。
これらの儀式スペルであれば、1~3枚だとしても、十分効果を期待できる。
これらの儀式スペルが、いつでも使える状態であるということは、それだけで大きな武器になる。
だから。
まずは星座をしっかりと。
《コズミック・キャンサー》の活躍できる環境を作り上げることが急務なのです。