日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

左サイドバーが…。

2005年12月14日 21時47分53秒 | このWeblogについて
なんか、最新のコメントの欄に、もう一個カレンダーができているような…。

どうやら、現在このgooブログ全体で、サイドバーがおかしくなる症状が起きているみたいです。
きっと一時的なものでしょうから、今のところ放置。


追記。
この記事投稿したら直ったなぁ…。
しかし、いつまた症状が起こるやもしれません。

まあ、少々おかしくても、あまり気にしないでおいて下さい。

「鯨道改」デック解説。

2005年12月14日 21時40分03秒 | モンコレ
鯨道改

さて。
そんな訳で、ミニミニ大会1勝1敗だったこのデックですが…。

その後行った、お互い同じデックでのKICKさんとの再戦では、最後の最後に私が大ボケをかまして、本陣陥落負け。

大会のときも、あのまま続けられていたのならどうなっていたことか…。


デック名にもあるように、道デックであるこのデック。
ですが、結構道が無くても戦えるようです。

このデックの中で、絶対に道が必要なのは《ゴブリン路上誘拐団》のみ、その他の道関連ユニットは、他の手段でも能力発揮の機会があります。

《ダンジョン・パイソン》は、タイプ付の地形ならどこでも能力発揮できますし、《コボルド・フーリガン》も、同時攻撃、《クックの安定剤》、《キキーモラのはたき》といくつか手段がある。

《大砂蟲》なんて、特に考える必要すらない。

《ゴブリン路上誘拐団》にしても、能力なしでも、イニシアチブの無い《コボルド自警団》ということで、別に戦えないわけでもない。


道に頼り切らなくて良いのはデックの安定性という面では、評価できることでしょう。
まあ、それは逆に言えば、道デックとも言い切れない、中途半端なデックということなのかもしれませんが。

なんか以前は、「道がないと本当に弱い」とか言ってた様な気もしますが…。
その辺は改造の成果なのでしょう。


このデック、後攻を取ったときに少々もろい面があります。
後攻とってしのぎきれるほどの対抗力や防御力があるかというと、それほどではありませんから。

やはり道デック、後攻よりも先攻の方がやりやすいのです。

《赫光獣》にしても、後攻とって全部対抗してしまうのは辛い。
まず先攻で攻撃してから、《赫光獣》で邪魔なユニットを排除して行く方がやりやすい。

先攻を取るために《ガルム》を入れてみたり、後攻取っても耐えることができるように《六門かぞえ歌》を入れてみたりと、それなりに対策をとってはいるのですが。


《コボルド・テロリスト》は?
という案を提示されました。

確かに、《赫光獣》を投入した際に、タイプ:薬は結構増えています。
《魔力のスクロール》を《ザビエスの興奮剤》、または、《ピタルの麻酔薬》に変えることも可能ですし、《コボルド・テロリスト》の投入を十分考えられるのかもしれません。

現在のアイテム過多状態も、テロリストの代償分を考えれば、そんなに過多でもなくなるでしょうし。

ただ、《魔力のスクロール》を外すのが惜しいという問題があります。
《ザビエスの興奮剤》は、今のところ自軍のユニットは飲んでも意味が無いですし、《ピタルの麻酔薬》はいまいち効果に不安がある。

《魔力のスクロール》はそのままで、薬の数が足りているかどうか…。

新たにアイテムを足して、薬を増やすのも、さらにアイテム過多になるだけだろうし…。

やはり、副作用覚悟で《ザビエスの興奮剤》に変えるべきなのかな…。


後は、いつものように、それぞれのカードについて言及しながら…。

《赫光獣》
資産の関係上1枚しか入っていませんが、その実力は折り紙付のカード。
ただ、使い方が難しい。
対抗の仕方を間違えると、自分の方が被害が大きくなったりして…。

本当は、自爆系能力と組み合わせると良いらしいのですが…。
道だとなぁ。
一応、《ダンジョン・パイソン》は自爆系か…。

《ガルム》
いつも《竜たちの通り道》の広さを持て余し気味だったので投入した、4レベル即時ユニット。
まあ、ベテランの味で、それなりに役立ってくれます。

《大砂蟲》
以前より枚数を減らしたカード。
まあ、一枚でも十分に働いてくれますし。

くれぐれも能力を忘れて、普通の地形に考えなしに突っ込んだりしてはいけない。

時には、手札破棄覚悟で突っ込むべき時もありますが…。

《ブラック・ホエイル》
《赫光獣》の投入で、やっと《エレファント》でない意味ができました。
KICKさんの司令塔コットンとの戦いの時には、《城壁破壊鎚》や《攻城塔天車》に進軍できるという思わぬ効果を発揮したりもしましたけど。

とにかく攻撃力担当ユニット。
きっとその高い攻撃力が役に立つはず。

《イクチオ》
《スピノ》のみだった以前のデックから、《スピノ》2枚看板になり、今回はとうとう《イクチオ》のみに。
対抗を重視しました。
5レベル以下しか食べられないのですが、《鋒矢の陣》で制限すれば、きっとなんとか。
当然のように、6レベルユニット単体に苦戦するのですが…
防御力は《スピノ》よりも1低いですが、しっかりレベル分はありますし、タイマン勝負でも、何もできずに倒されることは少ないはず。

《ゴブリン路上誘拐団》
道で先攻取ったら怖いものなし…ってのは言い過ぎで。
しかし、破棄は強力です。
問題は先攻を取れるかどうか。

《ケンタウロス伝令隊》とのコンビなら、先攻は取れるはずなのですが、今回も《キキーモラのはたき》が入っているため見送り。

まあ、道が無くても、即時アイテム使いとしてそれなりに活躍してくれます。

《コボルド自警団》
まあ、道が無いのなら《ゴブリン路上誘拐団》よりこちらなんですが。

《コボルド・フーリガン》
道が無ければ、ただの1/1アイテム使い。
ですが結構手段はあるもので。
以前のデックでは《封印の札》だったのですが、今回は《クックの安定剤》に。
+1づつとは言え、結構その「1」は大きい。

《ダンジョン・パイソン》
このデックの、このカードにお世話になる部分は本当に大きい。
なるべく本陣にはいないように…。

《ベオウルフの剣士》
ベオウルフは結局、先攻蜻蛉斬り要員の剣士だけに。
やっぱり普通召喚できないのは大きいのです。
貴重な先攻要員だった《ベオウルフの曲刀士》はとても欲しかったのですが…。

でもなぁ。
最近、イニシアチブ:+2じゃ先攻取れる気がしなくなって来たし。

《鋒矢の陣》
道じゃないけど必須カード。
《竜たちのとおり道》で広くしたところに、わざとユニットをいっぱい進軍させて、《鋒矢の陣》に張り替えたら、きっと気持ちいいと思うのですが…。
遠いなぁ。

《戻れない道》
最初から置いておいても、結構最後まで残っています。
やはりなんだかんだ言っても、代理地形じゃ張り替えられないのは大きいのか。

ただ単に、道が警戒されていないだけだったりして…。

《竜たちのとおり道》
今回は、《ガルム》など広さを十分に活用できるよう工夫をしてみました。
でもやっぱり広すぎたりすることも…。

3枚は多いような気がしてきたカード。

《ウェスタの鎮静剤》
防御力アップにも使えるお薬。
アイテム使いはこちらで防御アップ、枠なしユニットは《六門かぞえ歌》で防御力アップ。

《クックの安定剤》
KICKさんとの再戦の際、相手の特殊能力に対して、これを持っているにもかかわらず、スルーして使わなかったことがありました。
冒頭に言った大ボケとはこのこと。

なぜそんなことをしたかと言えば、自軍に暴動を起こしていない《コボルド・フーリガン》がいたからでした。

でも、このカードの本来の目的は特殊能力対策ですよね…。
《ブラック・ファイアボール》と同じく、「これは特殊能力対策だ」と自分に言い聞かせていないと、自軍のユニットの攻撃力、防御力を1づつ上げるだけのアイテムだと思ってしまいそうだ。

《魔力のスクロール》
他は薬にできても、このカードだけは薬にできませんでした。
打ち消して1Dダメージは本当に便利。

本当にどうしようかぁ。
《コボルド・テロリスト》のためには薬にするのが一番なんだけど…。

このカードを残したいがために、テロリストを諦めるという案までありそうな気がする。

《六門かぞえ歌》
前回のデックで《強靭の薬》を使っていたら、「なぜそれはかぞえ歌じゃないの?」と問われてしまいました。

ああ。
確かに《ブラック・ホエイル》使うのなら強靭よりかぞえ歌ですね。

すっかり忘れてた。

こちらは、《コボルド・テロリスト》組み込んでも、きっとかぞえ歌のままでしょう。

《キキーモラのはたき》
《赫光獣》の投入により、《キキーモラのほうき》じゃなくてこっちに。
福岡では、「ほうきエラッタ」も適用される場合が多いので、丁度良かったのかもしれません。

その代わり、《氷雪のプリンス》にもろくも敗れ去るなど、弱点も増えているのですが。

《ドワーフの秘密工具》
なんか最近の戦いでは使っていない。
なぜだろう。

やはり道に頼らなければならない状況が減ってきたからなのか。

しかし、外すには惜しいアイテムです。
本陣戦で道効果を使うには、これを持って行くしかないのですしね。



地形、アイテムではなく、ユニットにもタイプ付カードが欲しい。
赫光獣のために代償を確保していると、手札がアイテムだらけになって、いざ緊急にユニットが欲しいなんて時に対応しきれなくなったりすることが…。

タイプ付ユニットで、このデックに合うようなのいたかしら…。