日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

ダイス次第、運次第。

2005年12月21日 20時08分59秒 | モンコレ
審問ウェンディ

先週の金曜会使用デックです。
成績は2連敗の後の2連勝で2勝2敗の五分でした。


まず、このデックを使う上で考えなければならないのは、そう簡単に敵を全滅できるデックではないということ。
《採魂の女神フレイア》のパーティでもない限り、倒せるユニットは1体か2体がいい所、そう簡単に相手パーティを全滅することはできません。

それを考えないで、無闇に攻めたりすると、進軍失敗で帰ってきたときに、即時召喚ユニットをリミットオーバーで失う羽目になったりします。
それで《ワイト》だの《レインボー・ツリー》だの、キーカードを失うとホント辛い。

まあ、それは全て、進軍失敗で帰ってくることを想定して、予めそのリミット分、進軍元の地形のリミットを空けておくなど、進軍失敗すること、リミットオーバーすることを前提としたプレイングができていない私が悪いのですが。


更に、《聖エルドの神官戦士》はホント信用なりません。
《ワルキュリア審問隊》にはない、「破棄」というのは非常にありがたいのですが、なんともミスが多い。
そのために、《ラブスター》も組み込んでいるのですが、これがまた、なかなか《ラブスター》と《聖エルドの神官戦士》を同じパーティに入れることができないのです。

それはこのデックが、4・3・1を基本として考えているからなのでしょう。
通常、《聖エルドの神官戦士》は《レインボー・ツリー》と一緒に行動する必要があります。
そうすると、残りは4レベル、このデックではもともと《スピキュール》を利用することを考えて作ったデックなので、当然そこには《スピキュール》が入るわけで…。

そうなると《ラブスター》は入れない。

《聖エルドの神官戦士》、《レインボーツリー》、《モーラ》、《ワイト》のパーティでも同じですね。

《ラブスター》が入るパーティは、《聖エルドの神官戦士》、《ワルキュリア審問隊》、《レインボー・ツリー》、《ラブスター》のダブルカウンターパーティの時だけということになります。


うーん。
リミット8というのはこのデックにとって、ちょっと狭いのかもしれません。
もっと広い地形が必要なのかも。

聖統一に近いデックですので《魔道門「十戒」》や《魔道門「九龍」》なんか合うかもしれませんね。


さて、後はそれぞれのカードについて。

《ディープグリーン》
カウンターデックの心強い壁とでも申しますか。
とりあえず入れていれば安心できる。
同時確率も下がりますしね。

《ゴブリン馬車強盗》
作っているうちにアイテム使いが審問&ウエンディの2体しかいないことに気づき、急遽投入。
まあ、髑髏カウンターでも良く見るユニットですし。

防御が薄いのが難点ですけどね。

《ガーリック・ボール》
テーマカードその1。
このユニットのおかげで、アイテム&スペルデックということになりました。
その場でお薬を手札に戻せるのは結構便利だと思うのですが…。

やっぱり戦闘ではお荷物なのかなぁ…。

《ラブスター》
ウエンディの補佐&同時回避カード。
同時が起こるとお手上げなデックですので、同時回避というのは非常に重要。
ですが、やはり上記したようにパーティが組みにくいのが難点で…。

聖スペルにはダイス操作ないしなぁ。
魔スペルが入らない訳でもないのだけど…。

《レインボー・ツリー》
属性変更デック…それも聖魔の属性変更デックには必須のカード。
単純に防御2の壁にもなりますが、それだけのために使うのはとてももったいない。
このデックの場合、属性変更手段がこのユニットと、あとは審問隊しかいないので、とても大切にしなければなりません。
リミットオーバーで殺すなんてもってのほか…

《幸せの白い王子》
《採魂の女神フレイア》そして《モーラ》をサポートするためのユニット。
防御アップの手段がないので、あまり大幅な能力アップは期待できませんが…。

《ワルキュリア審問隊》
《聖エルドの神官戦士》と2トップのカードですが、やっぱりどちらかというとこちらが主力。
自分で属性変更もできますから、審問隊、神官戦士のサポートとしても使えます。
飛行なのも進軍が滞らなくて良い。

《採魂の女神フレイア》
どうせ4レベルを組み込むならこれを入れたいと投入。
《モーラ》のお供として《ワイト》も入る予定でしたし。
さらについでに《フォーニー・パロット》と《ドラコ・イリュージョン》まで組み込んだのは、良かったのか悪かったのか。

《スピキュール》
テーマカードその2。
このユニットの能力を活かすために、攻撃以外の手段が用意できるデックということになり、結果、後攻OKのカウンターデックということに。
ただ、5点ダメージではなかなか死んでくれないユニットも多く…。
単純にスペルユーザーとしても結構使えるユニットではありますが…。

《フォーニー・パロット》
《採魂の女神フレイア》を組み込むなら…ということで投入したカード。
ただ、正直余計だったかもしれないのも事実。
あんまり活躍した印象がないんですよね…。
当たったデックが悪かっただけなのか…。

《装魂の女神ローゼリット》にしたほうが良いんじゃないの?という意見もありました。

《モーラ》
いつも後攻を取れるわけではないところがちょっと不安ですが、対抗で破棄は強力。
防御アップ手段がないので、ワイトがいないと3レベル以上の相手は破棄れないんですけど。

防御アップ手段を入れて損はないのかもしれない。
だけど、聖スペルには…。
《キュア・ディジーズ》!?

《ワイト》
万能の使いまわし壁ユニット兼レベルドレイン万歳なユニット。
やっぱりリミットオーバーなんてもってのほか。

《聖エルドの神官戦士》
やはりネックは運次第なダイス。

ダイス操作は聖スペルにはないんですよね。
禁断の知識や、虹色の魔力装備品を使えば、《ディスティニー》、《アンラック》と言った、ダイス操作魔スペルも使えるのですが…。
《ガーリック・ボール》がテーマなため、アイテムには薬を採用し、装備品は入れませんでした。
普通に考えれば、《退魔剣》なんかが入ってしかるべきなんですけど…。

また歩行なのも結構辛い。
審問隊に置いてけぼりを喰います。

《ウェスタの鎮静剤》
主に防御アップ手段として使用。
敵に使うときは、防御アップのせいで《ワルキュリア審問隊》のダメージが通らなくなってしまわないよう注意が必要。

《ザビエスの興奮剤》
敵の攻撃力は上がってしまいますが、もともと、攻撃がまともに通ってはダメなデック。
《ワルキュリア審問隊》や《聖エルドの神官戦士》を始めとしたユニットで、そこはしっかり対応しているはず。

自らの攻撃力アップにも使えますが…。
《採魂の女神フレイア》以外に使うことはなかなかないし、フレイアは自分でアイテム枠もってないので使いづらい。
《採魂の女神ブリュンヒルド》ならまた違うのですが…。

《パンの劇薬》
失敗しそうなときは《エンジェル・ヘア》で防御力をいじってしまおう。

《エンジェル・ヘア》
低防御ユニットを破棄するためのカードであり、また、《採魂の女神フレイア》の攻撃力アップ用カードでもあります。
ときどき、これが《ジャスティス》だったらなぁと思うこともあったりするのですが…。

《キャンセル・ライト》
これも、《採魂の女神フレイア》の影響で、《ディスペル・マジック》ではなくこちらに。

《ドラコ・イリュージョン》
《ワルキュリア審問隊》や《聖エルドの神官戦士》では撃てないスペルなのですが…。
《採魂の女神フレイア》も入れたし、《スピキュール》でも使えるしということで投入。

しかし、こうやって見ると《採魂の女神フレイア》の影響がかなりでかいな、このデック。

《プラズマ・インパクト》
聖スペルで特殊能力に対抗するならこれしかない。
やっぱりどこまで行ってもダイスが不安なカードなのですが。

《リジェネレーション》
死ななきゃ何とかなるって。



欲しいものは…。
リミットの広い地形。
これは《魔道門「十戒」》か《魔道門「九龍」》で決まりでしょうか。

ダイス操作カード。
これは、《幸せの金貨》か、魔スペルのダイス操作、《アンラック》及び《ディスティニー》。
《聖エルドの神官戦士》が自分で使うことを考えると、《幸せの金貨》なのかなぁ。

属性変更カード。
今の《レインボー・ツリー》&《ワルキュリア審問隊》の体制でも行けないことはないのですが…。
やっぱりもう少しほしいかなぁと思ったりもする。
自分の属性のカードである、《ホーリー・サークル》じゃダメなところが難しい。
《カース・サークル》入れるのはちょっとなぁ…。
《魔力の粉》なのか。
しかし、そうなると、《幸せの金貨》と両方入れたいってことになります。
薬も入れておかないと、《ガーリック・ボール》入れている意味がないし…。

ちょっと消耗品多くなりすぎるかもしれない。
《採魂の女神フレイア》や《フォーニー・パロット》をアイテムの使えるユニットに変えれば、それぐらい消耗品があっても大丈夫なのかもしれませんが…。
《髑髏の騎士》入れちゃうのか…?

防御力アップ手段
防御力アップ手段がないないと書いていますが、実はないこともないのですよね。
ただ、あっても利用しにくいだけ。
《ウェスタの鎮静剤》は肝心の《幸せの白い王子》や《モーラ》に使えないし、《パンの劇薬》じゃ効果が不安定すぎてなんともならない。
単純なのは《ブラウニーズ》の投入なのですが…。
そうなると1レベルが多すぎるかなぁ。
位置的には《ディープ・グリーン》と被っているところもあるのですが、あちらには後攻奪取という重要な役割があるし…。

他の色のスペルに頼るって方法もあります。
《アクア・ドレス》とか良いのかもしれない。
やっぱり、《ワルキュリア審問隊》や《聖エルドの神官戦士》が使えないのが難点ですが…。



とりあえず…。
進軍の際には帰ってくることも考えておかないと…。